三浦春馬さんと「ごくせん」で共演のユージ「真面目でカッコよくて、可愛い」エピソード語る

ユージ、三浦春馬との思い出語る

ユージは、2008年に放送された日本テレビ系ドラマ『ごくせん』で三浦さんと共演。18日には自身のTwitterで「春馬嘘だろ。信じたくない。まさに昨日も『ごくせんで一緒だった仲間達が活躍してると嬉しいんですよね。』って春馬の事もスタッフさんに話したばっかだったのに…。春馬、いくらなんでも早すぎるけど、また会った時はあの時みたいにビールで乾杯しような。またね」と三浦さんへの想いをつづっていた。

三浦さんの出演作を振り返る場面で、『ごくせん』の話題になりユージは「いわゆる学園もので当時春馬は18歳、僕が20歳でクラスメイト30人くらいがいるんですけど、みんな20歳くらいの若い子たちが。そういうドラマですね」と説明。

MCを務める石井亮次アナウンサーが「皆さんおっしゃいますけど本当にめちゃくちゃ真面目だったっていう」と話を振ると、ユージは「そうですね。春馬との思い出は結構実はいっぱいあって。『ごくせん』の後も映画で一緒になったり雑誌の取材とかテレビとか、プライベートもそうなんですけどここ数年僕は連絡取れていなかったので。でもテレビとか沢山出ていたからこういう姿で活躍しているなとは見てはいたので、特別何年も連絡取っていなくても近くにいる感じがしてたんですよね。やっぱ真面目なところはありましたね」と春馬さんとの関係を振り返った。

また、石井アナが「このニュースを聞いてどんなことを？」と尋ねると、「いや、まずやっぱり信じられなかったです。今でもちょっとなかなか受け入れ難いというか信じがたい部分もあるんですけど」と心境を明かし、「ただやっぱり良い思い出もたくさんあって、1番は『ごくせん』の時で、僕が彼の特徴を言うとすれば真面目でカッコよくて、可愛いんですよ」と三浦さんの印象を伝えたユージ。

「ごくせん」でのリハーサル時のエピソードを挙げ、「春馬が胸ぐらをつかまれるシーンがあって。その時相手の役者さんもみんな20歳前後で血の気の多い若者たちなので、すごい強かったんです。リハーサルが終わったら春馬の胸が真っ赤になっていたので『リハーサルから強くやりすぎだよ』と止めたら、むしろ春馬がそれを止めに来て、『俺はもっと強くぶつかってきてほしいからそれでいいんだよ』って言ったんです。みんなそこで真面目さとカッコよさを感じた」と三浦さんは真摯に演技と向き合っていたという。

一方で、可愛らしい一面もあったとようで「僕のヒゲを見て『ユージくんヒゲ濃いね。ヒゲ剃るところ見てていい？』ってずっとものすごい距離の近さでヒゲを剃る僕を見てるんですよ。本当に人間味溢れるすごい大好きな人でした」と三浦さんの人柄がよく分かるエピソードを語っていた。

三浦春馬さん、死去 9月スタート連ドラに出演予定だった

三浦さんの所属事務所は、公式サイトにて三浦さんの死去を報告。「ファンの皆様、関係者の皆様におかれましては、ご心配、ご迷惑をお掛けしておりますが、詳細に関しましては、現在確認中であり、改めてご報告させていただきますので、何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます」としている。

三浦さんは1990年4月5日生まれ、茨城県出身。1997年にNHK連続テレビ小説「あぐり」で子役デビュー。待機作にドラマ「太陽の子」（NHK総合／2020年8月15日放送）、映画「コンフィデンスマンJP　プリンセス編」（7月23日公開）、「ブレイブ-群青戦記-」（2021年公開）があるほか、Haruma Miura「Show Case Live 2020」（2020年秋予定）も控えていた。

さらに女優の松岡茉優が主演を務める9月スタートのTBS系火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』（毎週火曜よる10時～）にも出演予定で、直近では7月24日放送の『ミュージックステーション 3時間半スペシャル』（テレビ朝日系）に歌唱パフォーマンスで初出演する予定だった。（modelpress編集部）

情報：TBS