上白石萌音、バラエティーMC初挑戦 急きょオファーで完全リモート収録

完全リモート収録による新感覚バラエティー番組

新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が延長される中、フジテレビでは“Stay Home”している人々に、少しでも多くの笑顔を届けたい、という思いを込めて「お家で遊ぼう」を放送。

同番組は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、不要不急の外出を自粛している今だからこそ、芸能人たちにいつもより少し遊び心を持って自宅で遊んでもらい、その模様を視聴者へ紹介していくSPバラエティー。MCを務めるのは、ヒロミ、上白石、ハライチの澤部佑の3人。自宅で遊んでもらう豪華ゲストだけでなく、MCも含めた出演者全員が、本人の自宅からの完全リモート収録となる。既存の企画をリモート収録に切り替えて放送をするバラエティーは多くあるが、同番組は、まずは完全リモート収録をベースに番組企画が立ち上げられた、まさに“今だからこそ”の新感覚バラエティーとなる。

上白石萌音「お家で過ごす際の参考にしたい」

収録が始まり、自宅でパソコンなどによるリモートシステムを使ってトークをおこなうMCの3人。収録日の1週間前に急きょ出演のオファーがあったことが明かされる中、MC3人とも、完全なリモートシステムでの収録は今回が初めて。

収録形態に少し戸惑いながらも、ヒロミは「現場に行かなくてもいいということで、仕事が広がるね」といい、バラエティー番組のMCを務めるのは今回が初めてとなる上白石は、この番組を「お家で過ごす際の参考にしたい」と笑顔。一方、澤部は「妻と子どもが隣にいるので、あんまり大きい声が出せない」と言う。

今回、番組で紹介するのは「芸能人家族！自宅ドッキリ大作戦」、「今日の晩酌のお供、なに？」、「お家でモノマネSHOW」の3コーナー。「芸能人家族！自宅ドッキリ大作戦」は、芸能人が自宅で、家族の誰か1人をターゲットにしたドッキリ考えて、実際に仕掛けるという企画で、トータルテンボスの大村朋宏家、次長課長の河本準一家、原口あきまさ家（五十音順）の3家族が参加する。いずれの家族のドッキリも、子どもたちのかわいさが満載。ほほえましく、ホッコリ度120％のドッキリが目白押しとなる。

「今日の晩酌のお供、なに？」は、この収録をしている今、自宅で晩酌をしている芸能人と、パソコンなどによるリモートシステムを使って中継をつなぎ、晩酌のお供は何なのか？を聞いていくという企画。参加するのは、ずんの飯尾和樹、高島（※「高」は正式には「はしごだか」）政宏、なすなかにしの2人、ファーストサマーウイカ、FUJIWARAの藤本敏史、丸山桂里奈（五十音順）という豪華な顔ぶれ。MCも晩酌をスタートし、様相はもはや、今はやりのリモート飲み会。酔いも手伝い、参加者から自宅の過ごし方が赤裸々に語られると同時に、リモート飲み会で大盛り上がり間違い無しのゲームや、MC3人も「何これ！」と大仰天の飯尾によるとっておきの家遊びの紹介、さらに高島家では、妻のシルビア・グラブも緊急出演し、シルビアのパフォーマンスに大爆笑が巻き起こる。

そして3つ目のコーナー「お家でモノマネSHOW」では、エハラマサヒロ家、キンタロー。家、Mr.シャチホコ＆みはる夫妻（五十音順）の3家族が参加し、現在、なかなかネタを披露する機会がない中、家族と協力し、自宅でできる手作り感満載のモノマネSHOWを披露する。珠玉のモノマネに笑いが止まらないのはもちろん、家族の強い絆で作られた、この番組だけのステージは必見だ。

自宅からの完全リモートで、さまざまな芸能人たちとつながり、さまざまな自宅遊びに触れたMCの3人。上白石は「皆さんのお宅にお邪魔している感じが、すごく楽しかったです。笑いすぎて汗がすごいので、このまま今すぐお風呂に入りたいです（笑）」と、澤部は「リモートなので、ワチャワチャになる時もあるけど、緊張せず、リラックスしながらできて、非常にやりやすいですよね」と収録の感想を述べ、ヒロミは「（外出自粛が）解除になっても、ワザワザこの番組をやるっていうのも、いいかもしれないね。深夜でレギュラー放送とか、面白いと思う」と、続編への期待を膨らませた。（modelpress編集部）