「オオカミちゃん」複雑な思い交差…切ない関係にDream Ami・飯豊まりえら衝撃「ある意味の神回」「めちゃめちゃリアルな恋愛模様」＜月とオオカミちゃんには騙されない＞

しょうたろう、あずさとイチゴ狩りデートで本音引き出す

今作では、シリーズ史上最多の11名の男女が登場。女性メンバーが6名に増え、この中に女性ならではの甘い誘惑や切ない嘘で男性メンバーを誘惑する嘘つき“オオカミちゃん”が最低1人混ざっている。

女性メンバーが増えたことで “オオカミちゃん”予想は最高難易度となり、嘘つき“オオカミちゃん”の狡猾な罠により、シリーズ史上最も予測がつかない男女の駆け引きを展開。“オオカミちゃん”ならではの刺激度と、ロマンチックな冬の恋はどんな展開を見せるのかというところが、見どころとなっている。

第11話はしょうたろうが、あずさを誘った“太陽LINE”デートからスタート。この日、イチゴのテーマパークへと足を運んだ2人は、早速イチゴ狩りを体験。人生初のイチゴ狩りに胸を踊らせるあずさは、大きなイチゴを見つけて喜んだり、自分が採ったイチゴをしょうたろうに食べさせてあげるなど「めちゃくちゃ楽しい」と終始笑顔を見せた。イチゴ狩りを満喫するあずさに、しょうたろうは「やっぱ笑顔のあずさがいいかなと思って」と声をかけ、あずさの現在の心境について話を聞くことになった。

しょうたろう、あずさに大胆宣言「とおるから奪いに行きます」

あずさは「ナナちゃんととおるくんを見てて、やっぱ楽しそうだなって思うし。応援するって決めたからさ、応援したいなって感じで見てるけど、まだちょっと分からない。自分の中でも」と想いを吐露。しょうたろうは「まあ、もしとおるがライバルになってくるのであれば…俺 は、とおるからあずさを奪いに行きます」と大胆宣言した。

思わぬしょうたろうの発言に、スタジオのDream Amiは「そうなんだ、そこまで気持ちがあったんだね」と感心。MCの松田凌も「これはあずさとしても揺れ動いちゃうんじゃない？」とあずさの心の変化を示唆した。

その後、ななか・りおん・ルークが“太陽LINE”デートに合流するも、打ち合わせが入っていたあずさは、一足先にその場を後にした。

とおる、あずさへの気持ちに揺れる

あずさに対し、とおるへのライバル宣言をしたしょうたろう。実は数日前に、テニスの練習をしていたとおるのもとを訪れ、あずさに気持ちが傾いていることを伝えていた。それを受けてか、とおるは打ち合わせ後アトリエに戻ってきたあずさが気になる様子。嬉しそうにしょうたろうとの“太陽LINE”デートについて話すあずさに時折視線を送っていた。

するとコアが見かねて「モヤモヤしてるでしょ」と指摘。とおるは素直に「そうです」と返すも「でも、1回あずさからの告白を）断っちゃってるから、それでまた“（あずさへの）気持ちがありますよ”みたいなことになって、そのあと“やっぱ違いますよ”ってなったら、さすがにそれはやりたくない」とあずさに対する自分の気持ちを確かめたい胸の内を明かした。

それにコアは「その時々で感情が変わるのは仕方がないから、自分に素直にいった方がいいと思う。今日は話した方がいい」と背中を押した。

あずさ、とおるへの想い貫く

そして直後「あっちで休憩しない？」とあずさに声をかけたとおる。早速あずさを連れ出し2人きりになると、最初こそ“太陽LINE”デートの感想を聞いたりと軽やかなトーンで話していたものの、徐々に沈黙が長くなり、言いかけた言葉を「これは言わない」と飲み込む様子を見せた。

しばらくの沈黙の後、とおるは意を決したように「TGC（SDGs推進 TGC しずおか 2020 by TOKYO GIRLS COLLECTION）の終わりに俺ら2人で話したじゃん。正直、（あずさが）答えを求めるのが結構早いな、と思ってて。あそこでは、そういう答えしか出せなかったけど…。まあ、たぶん自分の答えが正解だとも思ってるけど…」とあずさとナナの間で揺れる当時の複雑な心境を回顧。すると、あずさは「今さ、ナナちゃんが脱落してしまってこの場にはいないじゃん。でも、復活したらどうする？」と疑問を投げかけた。

核心をついたような質問に、とおるはしばし黙り込むと「まあね…。戻ってきてはほしい…」と言葉を選ぶように返答。それを聞いたあずさは「（ナナが）戻ってこれるように戻ってきてみんなでまた話して…」と答え「私はとおるくんのことを応援するって決めたから」と続けた。

とおる・あずさ・ナナの三角関係にスタジオどぎまぎ

視聴者による“オオカミちゃん投票”で脱落したナナ、ナナが脱落しあずさに対する自分の気持ちを再確認したいとおる、そしてナナととおるを応援すると決断したあずさ。思いが複雑に交差する展開に、視聴者からも「オオカミ史上一番心がギュっとした」「もどかしくてうずうずする」「嬉しいような悲しいような難しい感情」とコメントが殺到した。

Amiも「今回ある意味の神回じゃない？」と思わず声をあげ、松田も「ジワジワときた神回だね 」と賛同。見守る飯豊まりえも「めちゃめちゃリアルな恋愛模様を見た感じがしましたね 」とコメントした。

また、あずさの誠実な姿勢を絶賛したスタジオメンバー。「ちゃんと復活してお互いフェアな関係性でとおるさまをどうするかを選んでほしい」ととおるとあずさのためにも、ナナが復活することを願っていた。

ヒナ、しょうたろうへメッセージ

一方ヒナが送った“太陽LINE”デートのため、スペインでのライブを終えたヒナを空港まで迎えに行ったコア。満面の笑みでおかえりのハグをするもつかの間、ヒナは誰でも参加できる“太陽LINE”に「1人？誰か来るのかなと思ってたけど、1人だったんだ」と意外そうな様子。そこで2人はそのまま空港で話をすることに。

そしてコアから、自分がいない間にしょうたろうがあずさと“太陽LINE”デートに出かけたことを聞いたヒナは「何かあったのかな…」と呟くと「しょうたろうがあずさちゃんに使ったの、めっちゃ意外だった。ここにきてそう出るかって」と感想を口にした。

それを聞いたコアは「ヒナはどうなの？気持ち、変わってないかな～と思って」と疑問を投げかけると、ヒナは複雑そうな表情を浮かべながら「コアに話したいことがあって」と切り出した。

直後、ヒナの“月LINE”の連絡がメンバーへ届き、なんとその送信先はしょうたろう。「しょうたろう、もう一度ちゃんと話がしたいので会ってほしいです」とヒナがメッセージを送ったのだった。

神尾楓珠“オオカミちゃん”を名指し

ヒナの“月LINE”発動をスタジオの松田は「しょうたろうへの気持ちを拭いきれないって話をしたら、コアが“じゃあもう終わりも近いんだし、 2人で話しなよ”ってなる」とヒナを気遣うコアの性格を鑑み、そんな“月LINE送信の経緯を推察。

一方、神尾は「ヒナちゃんが帰ってきて、太陽LINEでコアしかいなくて、 あれ？みたいな顔をしてたじゃないですか。俺、“オオカミちゃん”だと思う。たぶん（ヒナの中で）結構プランがあったんだと思うけど、（ヒナが）いない間に色々と動いちゃったから。“あ、そういくんだ”みたいなことも言ってたし。自分の中での構想が崩れたから、強硬手段で“月LINE”使った、みたいな」とヒナへの“オオカミちゃん”疑惑を抱くなど、展開に各々独自の見解を語った。（modelpress編集部）