田中圭・吉田鋼太郎「おっさんずラブ-in the sky-」撮了で「今回も最高」「3回目をやりたい」

田中圭主演「おっさんずラブ-in the sky-」

同作は、モテないポンコツサラリーマン“はるたん”こと春田創一を巡るおっさん同士の恋模様を描き、“OL旋風”を巻き起こした「おっさんずラブ」の新シリーズで、航空業界が舞台。

田中が35歳にして突然のリストラ、転職して航空会社で働くことになったピカピカの新人CA（客室乗務員）・春田を、吉田が春田に思いを寄せる機長・黒澤武蔵を、新キャストの千葉雄大が黒澤とペアを組む副操縦士（コーパイ）の成瀬竜を、戸次重幸が熱血でストイックな職人肌の整備士・四宮要を演じている。

田中圭・吉田鋼太郎らがクランクアップ

21日の最終回の放送に先立って迎えた田中、吉田の撮影最終日。まずは吉田が、「全8話の中でも一番気合いを入れなきゃいけないシーンだなと思って臨みました」と語った最終回に登場する重要なシーンで一足早くクランクアップを迎えた。田中から贈られた花束を手に、二人でニッコリ記念撮影。その後、笑顔と拍手に囲まれて現場を後にした。

そして同じ日の夜、春田と成瀬のこれまたとても重要なシーンの撮影が行われ、田中が「本当によかった…心を動かされました」と絶賛した千葉との芝居で、すべてのシーンを撮り終えた。

「以上のシーンをもちまして、春田創一役、田中圭さんオールアップです！」というスタッフの掛け声に、田中は「よっしゃー！ありがとうございましたっ！」とニッコリ。千葉から花束を贈られた田中が「雄大がこんな芝居する子に成長するとは思ってなかったなぁ（笑）」と言うと、千葉が「なんだと思ってたんだよ（笑）！」と成瀬そのままのキャラで応戦するなど、現場は大きな笑いに包まれた。その後は、「『おっさんずラブ』、今回も最高でした！このチームでまた必ず一緒にやりたい」と、千葉、瑠東東一郎監督とがっちりハグ。無事にクランクアップを迎えた。

田中が「『おっさんずラブ』らしいシーンがいっぱい」と語る今夜の最終回。4人の恋がどこに着陸するのか。

田中圭コメント全文

今日一日全部が、『おっさんずラブ』らしいシーンの連続で…、撮影最終日にそういうシーンをいっぱい体感できて、すごい幸せでした。鋼太郎さんとのシーンも雄大とのシーンも…全部いいシーンでした。しかも、雄大がこんな芝居をする子に成長するなんて（笑）！本当によかった…心を動かされました。

今回、ホントはもっともっとみんなとコミュニケーションを取りたかったのですが、そこに力を注ぎきれないくらい忙しい毎日で。でも撮影も終盤になって、どんどんチーム感ができてきて、それぞれが役を生き始めた時は、すごく楽しかったですし、それを支えてくれるスタッフのみんながとても力強かったんです。鋼太郎さんが「また絶対やりたい」っておっしゃっていましたけど、その思いは僕も一緒です。このチームでまた一緒にやりたいって思っているので、必ず実現させたいと思います。ホントにあっという間で、とても楽しかったです。『おっさんずラブ』、今回も最高でした！

吉田鋼太郎コメント全文

全8話の中でも一番気合いを入れなきゃいけないシーンだなと思って、今日の撮影に臨みました。

今回も優秀なスタッフの皆さまのおかげで順調に撮影が進み、素晴らしい監督陣のおかげで素晴らしい作品ができ上がり、ついに最後を迎えました。こんなにめでたいことはございません！

今回全8話をやって思いましたけど、絶対にまた『おっさんずラブ』3回目をやりたい！俺はやりたい！…という希望だけは述べさせていただいて、オールアップのあいさつに代えさせていただきます。

最終回あらすじ　

「さよならだ、春田―。」

突如告げられた、黒澤キャプテン（吉田鋼太郎）のパイロット引退宣言。その決断に春田（田中圭）は、自分でも驚くほどに激しく動揺する。

一方、社員寮を出て行った整備士・四宮（戸次重幸）の行方を心配する成瀬（千葉雄大）だが、ひょんなことから、四宮が“黒澤家”に居候していることが発覚…！黒澤の“愛の境地”を学ぶべく、魁黒澤塾に弟子入りしたようで…。

尊敬するグレートキャプテンの退役を受け入れられない面々に、ある日黒澤から、呼び出し状が届く。約束の時間、土手に現れた黒澤は、おもむろに『黒澤杯相撲大会』の開催を告げ…？

そして迎えたクリスマスイブ。黒澤機長のラストフライト――。自ら機内アナウンスを志願した春田が、最後に紡ぐ言葉とは…？

おっさんたちの青春（アオハル）、ついに完結。人を“愛する”とは、一体どういうことなのでしょうか―？

それぞれが着陸する、愛の終着地はいかに…！

（modelpress編集部）