「MONSTER IDOL」クロちゃん、お気に入り候補生を脱落させた理由にスタジオドン引き “豆柴の大群”デビューメンバー決定

クロちゃんプロデュース「MONSTER IDOL」

同番組の人気恋愛リアリティー企画「モンスターハウス」で、大きな話題を集めたクロちゃん。今回の企画はあれから1年、アイドル好きのクロちゃんがプロデューサーとなり、レッスンやアクティビティなどを通し、アイドルとなる候補生を選抜していくというサバイバル企画で、楽器を持たない6人組パンクバンド・BiSHなどの生みの親であるプロデューサー・渡辺淳之介氏の事務所からデビューすることとなる。

これまでの放送では、「彼女もつくりたい」と私情を挟んでいるクロちゃんが候補生のほっぺを触ったり、顔を近づけて頭を撫でるなど、その言動が次々と話題に。沖縄合宿では、候補生のアイカ（20／アパレル勤務）をスパイに任命し、自身のお気に入りであるカエデ（20／大学生）とナオ（20／病院勤務）が自分のことをどう思っているか探るように依頼。一時はナオがアイカを追及し、候補生が分裂する危機に陥ったが、無事に仲直りした。

「MONSTER IDOL」最終回、デビューメンバー決定

最終回では5名まで減った候補生の中から、合宿の最終日に最後の脱落者が決定し、デビューする4名が決定。

クロちゃんは最終審査として個人面談を行い、お気に入りのナオにプロデューサーではなく恋愛対象としてどう思っているか質問。「恋愛対象としては見てない」とはっきりと口にしたナオを「よく吐き出せて言ったね」と褒め、「きちんとしっかり諦めるね」と失恋の涙。「最後にハグだけしていい？これで忘れるから」と抱きしめると、ナオは表情を変えずに受け入れ遠い目。ナオが出ていった後も「好きだったな～」と嗚咽しながら号泣するクロちゃんにスタジオは「怖い」「気持ち悪っ」とドン引きしていた。

クロちゃん、お気に入り候補生を脱落させた理由にスタジオ悲鳴

そして、迎えた合格発表。元スパイのアイカ、ミユキ（18／派遣アルバイト）、ハナエ（18／大学生）、ナオの名前を呼び、お気に入りのカエデの脱落が決定。

候補生の前では脱落理由を歌とダンスの能力が足りていないことと語っていたクロちゃんだったが、スタッフによるインタビューでは、それに加えて「本当に好きになっちゃったから落としました。僕の定義の中でアイドルになったらアイドルに手を出すのはご法度だと思ってるから、本当に泣く泣くですよ」と明かし、アイカからの聞き出しでもクロちゃんのことを「なくはない」と言っていたカエデを自分の彼女にするためでもあったと判明するとスタジオからは悲鳴が。「きちんとデートして、告白して彼女にするつもりです。アイドルになるよりも幸せにする自信があります。僕が違う人生の喜びを見せてあげようと思います」と持論を展開するクロちゃんにスタジオゲストの尾上松也は「はるか上を行く最低度でしたね」とツッコミを入れた。

その後、スタジオにお決まりで目隠しされて連行されたクロちゃんが登場するとダウンタウン浜田雅功がビンタ。カエデとのその後を聞かれたクロちゃんは「コンタクトとってますよ」「もう始まっちゃったから。乞うご期待ですね」と意味深な発言でスタジオを凍らせた。

「豆柴の大群」CDジャケ売上でクロちゃん処遇が決定

クロちゃんが多数の候補から選んだグループ名は「豆柴の大群」。

番組ではデビューシングル「りスタート」のレコーディングやジャケット撮影風景も公開され、19日より全国のタワーレコードで発売することが明らかに。値段は499円でクロちゃんプロデューサー続行Ver．、解任Ver．、解任＆罰Ver．の3形態で発売され、売上枚数でクロちゃんの今後の処遇を決めることが発表されるとクロちゃんは「聞いてないからこんなの！」と抗議した。

全完売したら最初に完売したジャケットの処遇で、翌週25日の2時間スペシャルで売上結果を発表、1部生放送となる。

CDには候補生を合宿で指導し、振付をしたBiSHのアイナ・ジ・エンドの仮歌Ver．とクロちゃんの仮歌Ver．も収録。全国の各店舗でメンバーが一週間手売り販売を実施する。

「MONSTER IDOL」視聴者から反響続々

放送中、Twitterでは番組名や「モンスターアイドル」「クロちゃん」がトレンド入り。「どっちのジャケ買おうか悩む」「クロちゃんの恋が気になるｗｗ」「カエデちゃん可愛かったのに…」など様々な反応が寄せられていた。（modelpress編集部）

情報：TBS