河北麻友子、起業したら出川哲朗をCOOに指名？「てっちゃんと私は本当にいい企業」

同番組は、広く一般ビジネスマンは見て楽しめるような教養・情報要素のある内容を発信し、さらにVR業界の製品情報やイベント情報などもレポート。メインのトークコーナーでは、IT業界のイノベータートークからバイオやアパレル、自動車など様々な分野の第一人者を招き、そのこだわりや今後の展望を聞く。

4月から始まり、これまで9名のゲストに話しを聞いてきたそうで、実際に各業界の第一人者に会ってみての感想を聞かれると、河北は「すごい方にお話を聞けるのは貴重な時間なんですけど、意外と皆さん普通というか、考えていることに共感できる部分がいっぱいあったりするし、普通の人なんだなって親近感が湧きます」と吐露し、「皆さん、自分がやっている企業の将来もそうなんですけど、日本の将来とかも考えているので、この先がワクワクするようなお話をたくさん聞けるなって思います」とニッコリ。「宇宙の話なんて興味がなかったんですけど…」とぶっちゃけて笑わせつつも、「何十年か後にもしかしたら住めるようになるのかなあとか、イマジネーションが自分だけの世界だったのが、いろんなお話を聞いて広がりました」と声を弾ませた。

さらに、「（ゲストは）芸能人に似ている気がします。芸能人って変わり者ばかりだし、自分で自分のブランドを売り出していくのって社長さんと同じ考えっていうか、諦めたり妥協しなきゃいけないときもあるんだなって、（普段は）諦めないですけど、これからは諦めも大事なのかもって思いました」と語り、サイボウズの青野慶久氏が「自分が敵わない人がいたら、その分野から身を引いたり、その人とタッグを組む」と言っていたことが印象的だったようで、河北自身が敵わないと思う人を追及されると「出川（哲朗）さん！」と即答。「もうタッグを組めているんですよ。彼には敵わないので、（青野氏と）同じ状況だなって」と笑顔を見せた。

もし起業して自分がCEO（最高経営責任者）だったら、誰をCOO（最高執行責任者＝CEOに次ぐナンバー2）に据えたいか尋ねられると、パックンから「出川さんでいいんじゃない」と投げかけられた河北は「そうですよね。結局そういうことなんです。出川さんと私って。てっちゃんと私は本当にいい企業です！」といい、「でも2人（河北とパックン）のバランスもそんな気がします。真逆すぎていいんじゃないですか？」と目を輝かせると、パックンは「僕は出川さん枠に入っているんですか？そっか…」と目を丸くし、「結婚した日がたまたま一緒で、同じ新聞に載ったのは（それが）最後だと思います」と打ち明けると、河北は「すごい！意外と共通点があるじゃないですか」と嬉しそうな表情を浮かべた。

河北麻友子、MCに苦戦？パックンから指摘も

また、同番組でMCをする中で苦労している点を聞かれた河北は「難しい言葉がいっぱい入ってきちゃって、前の質問のことをまだ考えているときに、『聞いてないでしょ』ってパックンに気付かれちゃう。いい話が多すぎて、それを吸収するのに時間がかかっちゃう」と苦戦しているようで、パックンから「吸収する前に次の質問に行っているでしょ。ほとんど『ちなみに』で繋いでいるのに、何もちなんでないんですよ」と指摘されると、「癖ですね…。気を付けまーす」と反省しつつも、「でも、一般の人はこういう人のほうが多いですよ！視聴者の気持ちを背負ってそういうキャラを演じています」と茶目っ気たっぷりに返すと、パックンは「素晴らしい演技です。そのうちアカデミー賞がくると思います（笑）」と笑い飛ばした。

今後、話を聞いてみたい人について、パックンは「せっかくだからデカく行こう！孫（正義）さん。お待ちしています」と力を込め、河北は「ユニクロの社長の柳井（正）さんとか、まだまだ日本を代表するイノベーターの方はいっぱいいるので会ってみたいですね」とコメント。さらにパックンは「日本に限らず、僕ら2人とも英語が喋れますし、こんなに国際色が強い司会者が揃っている番組はないですよ！」と胸を張ると、河北は「オーマイガー！スティーブ・ジョブズに来てほしかったですねえ」と悔やんだ。

最後に、番組のPRを求められると、河北は「この番組で、私たち自身も勉強することだったり、刺激を受ける部分がたくさんあるので、皆さんも何かしらアイディアになったり、いい刺激になると思います。思っている以上に難しくないですし、私が噛み砕きますので、ぜひ見てほしいなと思います」とアピールした。（modelpress編集部）