池松壮亮、坊主で体当たりの挑戦 人気漫画を実写化<宮本から君へ>

テレビ東京は2018年4月クールに、90年代に多くの若者を魅了した新井英樹氏の名作漫画「宮本から君へ」をドラマ25(金曜日深夜0時52分~1時23分)枠にて放送。主演を池松壮亮が務める。
池松壮亮(C)「宮本から君へ」製作委員会
池松壮亮(C)「宮本から君へ」製作委員会
原作は、1990年から1994年まで講談社「モーニング」にて連載され、1992年第38回小学館漫画賞青年一般部門を受賞。2009年には新井氏による新たな描き下ろしを加えた『定本 宮本から君へ』が、太田出版より全4巻の豪華本で出版された。

「宮本から君へ」メインビジュアル(C)「宮本から君へ」製作委員会
「宮本から君へ」メインビジュアル(C)「宮本から君へ」製作委員会
『宮本から君へ』(C)新井英樹/太田出版
『宮本から君へ』(C)新井英樹/太田出版

池松壮亮主演でドラマ化

今回ドラマ化されるのは、文具メーカー「マルキタ」の新人社員、恋にも仕事にも不器用な宮本浩が営業マンとして、人間として、成長していく青春ストーリー。宮本は数々の人と出会い、泣き、笑い、怒り、自分の存在の小ささに苛立ちながらも必死に前に進もうと奮闘する。

主題歌は新井氏が大ファンと公言しているエレファントカシマシが担当。主人公の宮本浩は、ボーカル・宮本浩次の名前が由来となっていることも有名だ。

エレファントカシマシ(提供写真)
エレファントカシマシ(提供写真)
また今回、ライバル社と揉め事を起こした宮本が、反省で頭を丸めるシーンにも挑んだ池松。新人の宮本から成長した宮本まで、その変化を体当たりで演じる。

池松は「僕自身が宮本浩をやれるだけの器、人間性があるのかどうか、日々自分自身に問い続けた2ヶ月間でした。それくらい難易度の高い役でした」とコメント。坊主になったことについては「この作品以外で坊主にする事はよっぽどのことがない限りないでしょう笑」と語っている。(modelpress編集部)

池松壮亮 コメント

― 「宮本から君へ」で宮本を演じるにあたっていかがでしたか?

僕自身が宮本浩をやれるだけの器、人間性があるのかどうか、日々自分自身に問い続けた2ヶ月間でした。それくらい難易度の高い役でした。

22歳で原作に出会い、衝撃を受けました。それから宮本浩という人は、僕にとって他のどの歴史上の人物よりも星であり、ヒーローでした。人としての力、生き様を物凄く尊敬していました。間合い、台詞一つ一つのニュアンスに宮本浩の人間性が浮かび上がると思ってやっていました。「宮本から君へ」は、これまで取り組んできた作品の中でもかなり強敵で、日々模索しながらも、敬意を込めて映像化したいと思っていました。

― 坊主になるシーンも

この作品以外で坊主にする事はよっぽどのことがない限りないでしょう笑

自分で言うのもあれですが、思いのほか漫画のキャラクターに似ていて、1人ほくそ笑んでしまいました。

― 主題歌はエレファントカシマシが担当

僕にとってエレファントカシマシさんはとても偉大です。直接お会いした事はありませんが、その歌に何度となく救われ、鼓舞されてきました。隠れファンです。宮本浩はもともと名前の由来が宮本浩次さんからきています。今回、とんでもなくいい主題歌があがってきて本当に感激しています。

「剛者(つわもの)どもの夢のあと 21世紀のこの荒野に 愛と喜びの花を咲かせるぜ」という凄い歌詞があるんですが、この一文に、90年代に新井先生が書いた「宮本から君へ」を今やる意味と可能性が隠されているように思い、自分自身が「宮本から君へ」に取り組む想いとリンクして、また救われました。主題歌も合わせて楽しみにして頂ければと思います。

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