瀧本美織、戦後の大スター・越路吹雪役に挑戦 歌唱力でも魅せる<越路吹雪物語>
2017.11.21 06:00
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女優の瀧本美織が2018年1月からスタートするテレビ朝日系帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」(毎週月~金 ひる12:30~12:50)で主演を務め、戦後の大スター・越路吹雪を演じる。
第1弾「やすらぎの郷」に続き、現在「トットちゃん!」が好評を博している帯ドラマ劇場。2018年1月からスタートする第3弾は、圧倒的な歌唱力と表現力で日本中を魅了した戦後の大スター・越路吹雪の一代記「越路吹雪物語」に決定した。
そんなコーちゃんは、父に勧められて宝塚音楽歌劇学校を受験。見事合格したものの、踊りもできないコーちゃんは、落第寸前の“落ちこぼれ”。しかし、天性の歌唱力と明るい性格で先輩スターや同期に支えられ、男役トップスターへの階段を駆け上って行く。
退団後は歌手、女優として活動。日本を代表する作詞家・岩谷時子とタッグを組んで、「愛の讃歌」などシャンソンを多くカバーしたことから、“日本シャンソン界の女王”とよばれ、まさに日本の音楽シーンの歴史を変えた、稀代の歌手となった。
“落ちこぼれ”といわれた宝塚時代、生涯の友・時子との運命的な出会い、戦争を乗り越えた2人が新しい歌の世界を切り拓き、二人三脚でトップスターへと駆け上がっていく軌跡。昭和という激動の時代を背景に、誰もが耳にしたことのある名曲をちりばめながら、華やかなるものの“光と影”を紡いでいく。
そして青年期の時子を演じるのは、木南晴夏。子ども時代、宝塚歌劇団の大ファンだったという木南は、時子が編集部に在籍していた機関誌「歌劇」に夢中になった経験を持ち、こちらもハマリ役だ。
瀧本は「恥ずかしながらあまり越路吹雪さんについて存じ上げなかった」というが「本を読んだり、昔の映像を拝見したりして、これが“シャンソンの女王なのか…!”と感動しているところです。越路さんの人生を歩ませていただけるなんて、とてもありがたいことだなと実感しています」と意気込み十分。
13歳からの越路を演じる瀧本は「実在の人物を演じる難しさももちろん感じますが、コーちゃんらしく自由に楽しく生きて、越路さんの人生から皆さんに感動をお伝えできれば…」と期待を込めて「歌うシーンも多いのですが、越路さんは情感たっぷりに歌い、どの曲からも感情が伝わってくるので、私も表現力豊かに歌いたいなと思っています」と語った。
また、同作には市川由衣、尾美としのり、濱田マリ、原日出子、宮崎美子らが出演する。(modelpress編集部)
スターにのぼりつめる人は、どこかほかの人と違う、はみ出した方が多いと思います。越路さんもそのひとりで、ありのまま飾らずに存在しているだけなのですが、周りからは“あの子は何かが違う”と見られてしまう…。でも、彼女はただ自分らしくいるだけなので、私も出来事に素直に反応するなど、あまり深く意識しないで物語の中に存在したいと思っています。
私は13歳からの越路さんを演じますが、今、“コーちゃん”として存在することがすごく楽しい!実在の人物を演じる難しさももちろん感じますが、コーちゃんらしく自由に楽しく生きて、越路さんの人生から皆さんに感動をお伝えできれば…。歌うシーンも多いのですが、越路さんは情感たっぷりに歌い、どの曲からも感情が伝わってくるので、私も表現力豊かに歌いたいなと思っています。
木南さんはとても大人っぽい印象の女性で、コーちゃんが生涯、慕い続ける時子さんのイメージにピッタリ。2人で物語を作りあげていくことを、私自身とても楽しみにしています。
また、岩谷さんの人物像が描かれた本やインタビューを読ませていただきましたが、皆さん口を揃えるように“上品なレディーだった”と描いていらっしゃるので、とにかく品のあるイメージを壊さないよう演じていきたいと思っています。
瀧本美織ちゃんとは以前、NHKの連続テレビ小説『てっぱん』で親子役でした。といっても美織ちゃんが生まれてすぐに亡くなってしまう役だったので、回想しか登場せず、現場でご挨拶しただけという状態でした。今回はガッツリ2人でお芝居できるのが、すごく楽しみです。これからもっともっと“バディ”とよべる関係になっていきたいと思っています。
越路さん役は歌うシーンも多いため、歌がお上手でお芝居にも長けている瀧本美織さんにお願いしました。瀧本さんは、帯ドラマを盛り上げるのにピッタリの明るさも持ち合わせていらっしゃる方ですね。また、岩谷時子さん役は、物静かな印象でありながら芯が強そうなお芝居を期待してができる木南晴夏さんにお願いしましたが、実は決定した後から、木南さんが宝塚のファンだったことを知り、ビックリしました。元気で何か面白いことをやってくれそうなコーちゃんと、真面目そうな眼鏡の奥に情熱を秘めた時子さん。この2人が揃い、早くも手応えを感じています。
越路吹雪が主人公の「越路吹雪物語」
越路吹雪、本名・河野美保子、愛称“コーちゃん”は、子どもの頃から歌が大好き。少女時代は勉強はキライでおてんばだが、とても純粋な女の子だった。そんなコーちゃんは、父に勧められて宝塚音楽歌劇学校を受験。見事合格したものの、踊りもできないコーちゃんは、落第寸前の“落ちこぼれ”。しかし、天性の歌唱力と明るい性格で先輩スターや同期に支えられ、男役トップスターへの階段を駆け上って行く。
退団後は歌手、女優として活動。日本を代表する作詞家・岩谷時子とタッグを組んで、「愛の讃歌」などシャンソンを多くカバーしたことから、“日本シャンソン界の女王”とよばれ、まさに日本の音楽シーンの歴史を変えた、稀代の歌手となった。
物語のカギを握る岩谷時子
そして、越路のマネージャーとして彼女を終生支え続けた大親友・岩谷時子は「愛の讃歌」の訳詞や、加山雄三の「君といつまでも」、ピンキーとキラーズの「恋の季節」など数多くのヒット曲を作詞。さらに、「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」などの上演訳詞も手掛け、日本のミュージカルの歴史を作った訳詞家でもある。“落ちこぼれ”といわれた宝塚時代、生涯の友・時子との運命的な出会い、戦争を乗り越えた2人が新しい歌の世界を切り拓き、二人三脚でトップスターへと駆け上がっていく軌跡。昭和という激動の時代を背景に、誰もが耳にしたことのある名曲をちりばめながら、華やかなるものの“光と影”を紡いでいく。
瀧本美織が歌唱力でも魅せる
そんな越路の青年期を演じる瀧本はガールズバンド“LAGOON(ラグーン)”のボーカルを務めたこともあり、ミュージカルの舞台でも活躍。抜群の歌唱力を誇る彼女には、まさにピッタリの役どころだ。また、少女期を演じる岩淵心咲もミュージカルの舞台に立つなど歌と芝居の才能にあふれており、コーちゃんらしく元気いっぱいに熱演、熱唱を披露する。そして青年期の時子を演じるのは、木南晴夏。子ども時代、宝塚歌劇団の大ファンだったという木南は、時子が編集部に在籍していた機関誌「歌劇」に夢中になった経験を持ち、こちらもハマリ役だ。
瀧本は「恥ずかしながらあまり越路吹雪さんについて存じ上げなかった」というが「本を読んだり、昔の映像を拝見したりして、これが“シャンソンの女王なのか…!”と感動しているところです。越路さんの人生を歩ませていただけるなんて、とてもありがたいことだなと実感しています」と意気込み十分。
13歳からの越路を演じる瀧本は「実在の人物を演じる難しさももちろん感じますが、コーちゃんらしく自由に楽しく生きて、越路さんの人生から皆さんに感動をお伝えできれば…」と期待を込めて「歌うシーンも多いのですが、越路さんは情感たっぷりに歌い、どの曲からも感情が伝わってくるので、私も表現力豊かに歌いたいなと思っています」と語った。
また、同作には市川由衣、尾美としのり、濱田マリ、原日出子、宮崎美子らが出演する。(modelpress編集部)
瀧本美織 コメント
このお話をいただくまで、恥ずかしながらあまり越路吹雪さんについて存じ上げなかったので、本を読んだり、昔の映像を拝見したりして、これが“シャンソンの女王なのか…!”と感動しているところです。越路さんの人生を歩ませていただけるなんて、とてもありがたいことだなと実感しています。スターにのぼりつめる人は、どこかほかの人と違う、はみ出した方が多いと思います。越路さんもそのひとりで、ありのまま飾らずに存在しているだけなのですが、周りからは“あの子は何かが違う”と見られてしまう…。でも、彼女はただ自分らしくいるだけなので、私も出来事に素直に反応するなど、あまり深く意識しないで物語の中に存在したいと思っています。
私は13歳からの越路さんを演じますが、今、“コーちゃん”として存在することがすごく楽しい!実在の人物を演じる難しさももちろん感じますが、コーちゃんらしく自由に楽しく生きて、越路さんの人生から皆さんに感動をお伝えできれば…。歌うシーンも多いのですが、越路さんは情感たっぷりに歌い、どの曲からも感情が伝わってくるので、私も表現力豊かに歌いたいなと思っています。
木南さんはとても大人っぽい印象の女性で、コーちゃんが生涯、慕い続ける時子さんのイメージにピッタリ。2人で物語を作りあげていくことを、私自身とても楽しみにしています。
木南晴夏 コメント
私は大阪出身で宝塚歌劇団を観て育ってきたので、宝塚のドラマに関われるなんて夢のようで、とてもうれしく思っています。宝塚の舞台で初めて観たのが『ベルサイユのばら』でしたが、現実とはかけ離れた華やかな異世界が目の前に広がり、そのきらびやかさに心を奪われ、大ハマりしました!岩谷時子さんは『歌劇』の編集部からキャリアをスタートしますが、私も『歌劇』を買ってウキウキと読む子ども時代を過ごしていたので、そういうところは “素”で演じられるかなと思います。また、岩谷さんの人物像が描かれた本やインタビューを読ませていただきましたが、皆さん口を揃えるように“上品なレディーだった”と描いていらっしゃるので、とにかく品のあるイメージを壊さないよう演じていきたいと思っています。
瀧本美織ちゃんとは以前、NHKの連続テレビ小説『てっぱん』で親子役でした。といっても美織ちゃんが生まれてすぐに亡くなってしまう役だったので、回想しか登場せず、現場でご挨拶しただけという状態でした。今回はガッツリ2人でお芝居できるのが、すごく楽しみです。これからもっともっと“バディ”とよべる関係になっていきたいと思っています。
藤本一彦氏(テレビ朝日プロデューサー)コメント
越路吹雪さんは、シニア世代の皆さんにとって若かりし頃の思い出の1ページに燦然と輝く大スター。このドラマではそんな越路さんと稀代まれな作詞家・岩谷時子さんの人生を描いていきますが、ぜひ若い世代にも観ていただきたいと思っています。越路さん、岩谷さんは日本の音楽シーンを変えた偉大な方たちですし、今、ラップなど歌詞を大切にした曲がありますが、岩谷さんが綴った歌詞は若者たちにも共感してもらえるものがあると思います。越路さん役は歌うシーンも多いため、歌がお上手でお芝居にも長けている瀧本美織さんにお願いしました。瀧本さんは、帯ドラマを盛り上げるのにピッタリの明るさも持ち合わせていらっしゃる方ですね。また、岩谷時子さん役は、物静かな印象でありながら芯が強そうなお芝居を期待してができる木南晴夏さんにお願いしましたが、実は決定した後から、木南さんが宝塚のファンだったことを知り、ビックリしました。元気で何か面白いことをやってくれそうなコーちゃんと、真面目そうな眼鏡の奥に情熱を秘めた時子さん。この2人が揃い、早くも手応えを感じています。
【Not Sponsored 記事】
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