木村拓哉「エンジン」以来13年ぶり脚本家とタッグでドラマ主演「意外性を感じた」役に初挑戦<コメント到着/BG~身辺警護人~>
2017.10.20 06:00
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木村拓哉が2018年1月スタートのテレビ朝日系ドラマ「BG~身辺警護人~(仮)」(毎週木曜、午後9時~)で主演をつとめることがわかった。
13年ぶり井上由美子氏とタッグ
同作は命を左右する緊迫した状況に丸腰で立ち向かう男たちの熱く、泥臭い戦いの日々を鮮烈に、そしてリアルに描いた人間ドラマ。脚本を担当するのは、『白い巨塔』(2003年フジテレビ)、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年フジテレビ)、『緊急取調室』シリーズ(2014年~テレビ朝日)など人間描写の名手・井上由美子氏。木村の主演作では過去に『GOOD LUCK!!』(2003年TBS)、『エンジン』(2005年フジテレビ)を手がけ、今回13年ぶりのタッグを組み、“民間ボディーガード”という特殊な立場にある人々を題材に、ボディーガード、公的組織である警視庁のSP、そして一癖も二癖もある警護対象者たちとさまざまな人々の思惑が交錯していく姿を、完全オリジナルで描く。今回木村は民間警備会社のボディーガード・島崎章(しまざき・あきら)役。自身初のボディーガードを演じることになる木村は「最初にこのドラマのお話を聞いたとき、“ボディーガード”という職業をテーマに選んでくれたことに感謝したい、と思いました。そこを描こうというジャッジをしたプロデューサー、脚本の井上由美子さんにびっくりしたというか、『なるほど、そうきたか!』という意外性がありました」と決まったときの心境を明かした。
初のボディーガード役に挑む
木村が演じる島崎章は、過去の出来事をきっかけにボディーガードの世界からは身を引いていたが、身辺警護課の新設を機にボディーガードへの復帰を決意。なぜか、自らのキャリアを隠したままに…。武器を持たずに警護対象者を護らなければならず、正当防衛でないとこちらから反撃することも許されない。それゆえに、場合によってはボコボコにされてしまうケースも…。まさに“命の盾”ともいうべきボディーガードを演じる。ボディーガードについて「何も起きないことが100点満点ではあると思うのですが、このリアリティーをドラマでどのように描いていくのか…非常に難しいところだと思うので、意外性を感じましたね。ドラマですので、毎回何も起きずに終わるわけはなく、そこはしっかりとスリリングに描いていきたいですよね(笑)」と期待を寄せた。
また、木村演じる章とともに警護対象者を護るチームの仲間たち、ボディーガードと激しく対立する警視庁のSP役に名を連ねる豪華共演陣も近日発表される予定。(modelpress編集部)
木村拓哉コメント全文
最初にこのドラマのお話を聞いたとき、“ボディーガード”という職業をテーマに選んでくれたことに感謝したい、と思いました。そこを描こうというジャッジをしたプロデューサー、脚本の井上由美子さんにびっくりしたというか、「なるほど、そうきたか!」という意外性がありました。僕自身も仕事柄、ボディーガードの方々のお世話になることがあるのですが、彼らがいてくださるというだけで安心感が凄いです。でも実際には何事も起きたりはせずに、その日の任務を終えて「では、これで失礼します」と言って帰っていかれるんです。もちろんボディーガードという職務にとっては、何も起きないことが100点満点ではあると思うのですが、このリアリティーをドラマでどのように描いていくのか…非常に難しいところだと思うので、意外性を感じましたね。ドラマですので、毎回何も起きずに終わるわけはなく、そこはしっかりとスリリングに描いていきたいですよね(笑)。
“ボディーガード”という方々がどんな業務をされているのか――みなさんが抱いているイメージもあると思いますが、それを一掃するような作品になるのではないかと思っています。スタッフ、共演者の方々とこれからどういうアプローチをしていけるのか、楽しみです。
僕が演じる島崎章という男は、過去のある出来事がきっかけで現在はボディーガードの世界からは退いているわけですが、その当時にはボディーガードという仕事に使命感・プライドを持って職務に就いていたのだと思います。過去に起きた出来事、それが章の心にどのような変化をもたらしたのか、しっかりと自分の中に落とし込んでいきたい。
脚本の井上由美子さんとは『エンジン』以来、13年ぶりにご一緒しますが、13年という年月を感じないくらい身近な存在。井上さんほど、本を作っていく過程で柔軟な方はいないんじゃないかと思うくらい、いつも出来上がってきた本に驚かされます。また、女性目線で描く男性の心理・世界もとても興味深いので、今回も井上さんが作ってくださる世界の中で、存分に章という男を担っていきたいと思います。
ボディーガードは、普通に暮らしている人たちには遠い存在、無関係な世界と思いがちかもしれませんが、決して特別な存在なわけではない、ということを、この作品、そして島崎章という男を通してみなさんに伝えられたら嬉しいです。
川島誠史プロデューサー コメント
日々驚くようなニュースが飛び込んできて、いつどんな脅威が襲ってくるか分からないこんな時代に、こんな男がいてくれたら……そんな思いを込めた、一人のボディーガードがこの冬、誕生します。木村拓哉さんのその真剣な眼差し、揺るぎない信念、仕事に対する誇り……「ボディーガード」という職業を演じるのにこれ以上ピッタリな方はいないと確信しています。そして、人生の再起をかけて立ち上がる男の姿を通して、木村拓哉さんの新しい顔を、全スタッフ一丸となって引き出していきたいと思っています。
武器を持たなくとも必ず護り抜く…そんな男の物語にぜひご期待ください!
【Not Sponsored 記事】
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