“痩せすぎモデル”めぐる新たな動き、世界中で広まる ファッションウィークにも変化
2017.09.28 21:09
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世界的高級ブランドのルイ・ヴィトン、ディオールなどを傘下にもつフランスの「LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン グループ」(以下、LVMH)が、グッチなどを傘下にもつ「ケリング」と共同で、「極端に痩せているモデルを起用しない」という新たな定款を今月6日に発表し、大きな話題を呼んだ。この“痩せすぎモデル”に対する新たな動きはいま、世界に広まっている。
“プラスサイズモデル”の起用が目立ったファッションウィーク
LVMHが発表した定款では、モデル起用の基準を明記。心身ともに健康であることを証明する書類の提出や、女性は体格指数BMI=体重÷(身長×身長)18.5以上を条件とし、フランスサイズで32以下(日本女性の場合:XSサイズ)のモデルのキャステングを禁止、16歳から18歳のモデルの就業規定などを定めた。定款は、今月ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリなどで開催されているファッションウィーク(Fashion Week Spring / Summer 2018)から適用。2017年2月に行われた前回のファッションウィークで、初めてプラスサイズのモデルをランウェイに起用した大手ブランド「マイケル・コース」は、7日から13日にかけてニューヨークで行われたファッションウィークでも、アシュレイ・グラハムらプラスサイズモデルを多数起用した。
“痩せすぎ”が社会問題に 写真提供にも新ルール運用開始
フランスなどでは、トップモデルを憧れとする11~14歳の少女の19.6%が“痩せすぎ”とされていることが社会問題となっている。これを受け、国は今年の5月に、痩せすぎモデルを起用している業者に対して、最高6ヶ月の禁錮刑と罰金約970万円の罰則を設けることを発表。海外メディアでは、フランスの新しい法律に則り、写真画像代理店サイト「Getty(ゲッティ)」社が、モデルの体型についてPhotoshopなどで修正加工すること禁止したと報じられている。写真の提供者は、今後も髪の色や鼻の形、皮膚やシミなどは修正できるとし、新ルールは10月1日から運用開始予定だという。
“痩せすぎモデル”の起用に対する新たな動きは、さらに広がりを見せそうだ。(modelpress編集部)
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