堤真一・小泉今日子ら“左江内一家”クランクアップでクレーム?「楽な現場だった」「だめになった」
2017.03.11 06:00
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日本テレビ系ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」(毎週土曜よる9時)の、左江内氏役・堤真一、円子役・小泉今日子、はね子役・島崎遥香、もや夫・横山歩という“左江内ファミリー”がクランクアップを迎えた。
もや夫・横山歩からクレーム?
家族でのシーンを撮り終えクランクアップとなった横山は、「本当に楽しかったです!!ありがとうございました!」と緊張気味にあいさつ。すると、スタッフから「監督になにか伝えたいことありますか?」という声があがり、横山が「あの…かんとく、もう、(ほっぺに)チューはやめてください!」と答えると、共演者・スタッフから笑いが起こった。一方、最後のシーンを撮え感無量の様子の島崎。「なんといえばいいか…。優しいパパとママ、かわいい弟に囲まれて…撮影中に眠ってしまったのも笑いに変えてくれるあたたかいスタッフ、遊んでくれる監督、こんなあたたかい現場でのびのびやらせていただきました。本当にありがとうございました!」と感謝を伝えた。
小泉今日子「楽な現場でした」
さらに、鬼嫁・円子を演じた小泉は、「スタッフのみなさんは多くのロケに出かけたり、特撮が大変だったと思います。そんな中、私は怒って寝てるだけで(笑)…楽な現場でした」とニッコリ。「今回のドラマは関わる人それぞれのチャレンジだったと思います。そういう意味で心に残るドラマになりました」と話した。堤真一「福田さんのせいでだめになったな」
そして、最後にクランクアップした堤は「あんまり、感慨深くないな~(笑)」とおどけながらも、「本当に、勉強になりました。初めてのことだらけで。色々役者としてもちょっと変われる気がします」と手応えを感じている様子。「監督の福田さんのせいでだめになったな(笑)」など、今回のドラマでの多くの挑戦や楽しかった現場に向けて笑いを交えながらも、感慨深そうに言葉を紡いだ。
脚本&演出の大役を完遂
また、ゴールデンタイムの連続ドラマ脚本を全話自ら手がけ、自ら演出を務めた福田雄一監督は、クランクアップ時に「左江内氏」マーク入りのオリジナルベンチコートを贈られると、「本当に出演者、スタッフの皆に感謝です。全部走り切れた理由は…、割と適当にやったら、ちゃんと撮れていた(笑)」と回顧。「ゴールデンだと思って少し気負っていたところもあったのですが、深夜ドラマでも一緒にやっていた演者さんたちがいつものように芝居をしているのを見て、一気にこのモードになりました。許してくれたスタッフに感謝です」とコメントした。(modelpress編集部)
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