山田涼介&桐谷健太「カインとアベル」最終回に視聴者は?“ドロドロの月9”が迎えた衝撃の結末
2016.12.20 00:30
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Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「カインとアベル」(毎週月曜よる9時)の最終話が19日、放送された。成績優秀な兄・隆一(桐谷健太)と、そんな兄に何かと比較されてきた弟・優(山田)の“運命的な兄弟”の姿を描いた今作。いよいよ迎えた最終話の結末に、視聴者から反響が殺到している。
今作で山田は、初の月9主演、初のラブストーリーに挑戦。タイトルは、旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前から。旧約聖書の「カインとアベル」は、兄のカインが、神・ヤハウェ(=すべての父)から寵愛を受ける弟のアベルに嫉妬し、“愛への渇望”“父に認められたい”と願う普遍的なテーマに迫った話。
その後、優は不起訴となり釈放されるも、高田総合地所の信用はなくなり株価がじわじわと下落。そこで優は、高田を救うため伯母である桃子(南果歩)を役員にすることを条件に、桃子の婚約者であり投資家の黒沢(竹中直人)に資金を出してもらうことを提案する。「もう家族じゃないですか」と黒沢を信じて止まない優に、社長・貴行(高嶋政伸)は意を決し、黒沢へ土下座して資金提供を申し出た。
以前から高田の業績に目をつけていた黒沢。しかし優と隆一の内部事情を知ってしまい、投資を躊躇していたという。そして「2人の息子を諦めない」ことを約束した貴行に、黒沢は力を貸すことを決断。倒産買収を無事防ぎ、高田の株価も上昇を取り戻す。
優が惹かれていた隆一の婚約者・梓(倉科カナ)は「私と優くんは初めから別々の船に乗っていた。ある時期、同じ景色を見ていたから同じ船に乗って同じ方向に進んでるって思い込んでた。それが恋だって思った時期もあった」「もしあの頃に戻れたとしても、あれ以上私に近づかなかったと思う。あなたこそ、お兄さんのことを愛してる」と優が隆一を心から尊敬し、愛していることを感じたままに話し、「優くんの船、行き先が決まったら教えてね」と笑顔で告げた。
その問いに対し、「星の数ほどあるよ。優はチャラいところもあるし適当なところもあるし自由人だし。あと、人の言うこと聞かないところもある」などと答えたひかり。優は驚きながらも「ありがとな。俺のことわかっててくれて」とどんなときも変わらず側にいてくれたひかりの存在に気づき、「お前だったんだ。今頃気づいた」「今から始めるんじゃ遅いかな?」と告げる。「遅くなんかないよ」と返すひかりのおでこに口づけた後、愛おしげに微笑み合い、キスをする衝撃の展開へ。
隆一は営業部の本部長として高田に戻り、優はプロジェクトで携わったドレイモンドリゾートに修業へ向かうことに。隆一は「何かあったらすぐに連絡しろ。たった2人の兄弟なんだから」と告げ、優と握手。2人はそれぞれの道を歩み始めた。
これまで、隆一が嫉妬心から優に殴りかかったり、犯罪に手を染めてしまうなどシリアスなシーンがいくつも描かれ「ドロドロな月9」と話題を呼んでいたが、清々しいラストに「最終回はとても爽やかだった!」「優くんとお兄ちゃんの仲が深まって良かった…良いラストだった」「最初はラブストーリーと銘打っていたけど、家族愛も描かれていてすごく人間らしいドラマだった」「山田くんの演技が最初から最後までとにかく良かった」など視聴者から多くの声が寄せられている。(modelpress編集部)
逮捕された優が釈放 高田に“最大の危機”
贈賄容疑で拘置所に収監されることになってしまった優。隆一が面会に行くも優は応じず、ひかりが面会に行くと、そこにはやつれた姿の優がいた。心配するひかりに、優は「俺とお前はただの同期だ。もし何か聞かれてもお前は何も関係ないし、何も知らない、そう答えるんだ」と告げる。その後、優は不起訴となり釈放されるも、高田総合地所の信用はなくなり株価がじわじわと下落。そこで優は、高田を救うため伯母である桃子(南果歩)を役員にすることを条件に、桃子の婚約者であり投資家の黒沢(竹中直人)に資金を出してもらうことを提案する。「もう家族じゃないですか」と黒沢を信じて止まない優に、社長・貴行(高嶋政伸)は意を決し、黒沢へ土下座して資金提供を申し出た。
以前から高田の業績に目をつけていた黒沢。しかし優と隆一の内部事情を知ってしまい、投資を躊躇していたという。そして「2人の息子を諦めない」ことを約束した貴行に、黒沢は力を貸すことを決断。倒産買収を無事防ぎ、高田の株価も上昇を取り戻す。
“カインとアベル”が和解 禁断の恋の行方は
弟の優に追いつかれることを恐れ、そして憧れていたという隆一。しかし優も、何でも完璧にこなし父に愛され期待に応える隆一を羨んでいた。「でも俺は兄貴のようにはなれなかった。高田に必要なのは、兄貴だ」という優。不祥事の件で役員を外された優だったが隆一は「一緒にやらないか。優、俺はずっと昔から、お前のことを認めてる。お前がいなかったら今の俺はいない。お前は俺の大切な弟だ」と告げる。その言葉に優は涙する。優が惹かれていた隆一の婚約者・梓(倉科カナ)は「私と優くんは初めから別々の船に乗っていた。ある時期、同じ景色を見ていたから同じ船に乗って同じ方向に進んでるって思い込んでた。それが恋だって思った時期もあった」「もしあの頃に戻れたとしても、あれ以上私に近づかなかったと思う。あなたこそ、お兄さんのことを愛してる」と優が隆一を心から尊敬し、愛していることを感じたままに話し、「優くんの船、行き先が決まったら教えてね」と笑顔で告げた。
優の「かけがえのない相手」とは?衝撃の展開へ
一方で、優はひかりとクリスマスのジュエルミネーションで落ち合う。2人の常連店「HIROSE」で働く早希(大塚寧々)から「ひかりちゃんに直接会って、聞いてみたら?俺のどこが嫌い?って。もし、嫌いなとこなんてないって言ったら、優くんのこと何とも思ってないってこと。でももし、嫌いなところがいくつもあるって言ったら、ひかりちゃんはあなたにとってかけがえのない相手」と言われていた優。その問いに対し、「星の数ほどあるよ。優はチャラいところもあるし適当なところもあるし自由人だし。あと、人の言うこと聞かないところもある」などと答えたひかり。優は驚きながらも「ありがとな。俺のことわかっててくれて」とどんなときも変わらず側にいてくれたひかりの存在に気づき、「お前だったんだ。今頃気づいた」「今から始めるんじゃ遅いかな?」と告げる。「遅くなんかないよ」と返すひかりのおでこに口づけた後、愛おしげに微笑み合い、キスをする衝撃の展開へ。
「カインとアベル」の行く末…視聴者の反応は?
そして、隆一と梓は結婚。優は梓に「兄貴のことよろしくね」と伝える。隆一は営業部の本部長として高田に戻り、優はプロジェクトで携わったドレイモンドリゾートに修業へ向かうことに。隆一は「何かあったらすぐに連絡しろ。たった2人の兄弟なんだから」と告げ、優と握手。2人はそれぞれの道を歩み始めた。
これまで、隆一が嫉妬心から優に殴りかかったり、犯罪に手を染めてしまうなどシリアスなシーンがいくつも描かれ「ドロドロな月9」と話題を呼んでいたが、清々しいラストに「最終回はとても爽やかだった!」「優くんとお兄ちゃんの仲が深まって良かった…良いラストだった」「最初はラブストーリーと銘打っていたけど、家族愛も描かれていてすごく人間らしいドラマだった」「山田くんの演技が最初から最後までとにかく良かった」など視聴者から多くの声が寄せられている。(modelpress編集部)
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