「逃げ恥」風見さん、百合ちゃんの涙を“ソフト壁ドンガード”「ただのキュンキュンじゃない」と反響

2016.12.07 01:06 views

女優の新垣結衣が主演をつとめるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』（毎週火曜よる10時）の第9話が6日、放送された。同作は、彼氏なし、院卒なのに内定ゼロ、さらには派遣切りにあい誰からも必要とされない辛さ、居場所の無さを強く感じている25歳の主人公・森山みくり（新垣）が、あることがきっかけで恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡（星野源）と「仕事としての結婚」をすることになる、“夫＝雇用主、妻＝従業員”という契約結婚を描いた社会派ラブコメディ。第9話では、俳優の大谷亮平演じる津崎の会社の後輩で“スーパーハイスペックイケメン”の風見涼太が、女優の石田ゆり子演じるみくりの伯母・土屋百合に見せた行動に絶賛の声が集まっている。

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百合ちゃん（石田ゆり子）が思わず涙…

百合は、恋愛を忘れ仕事に一生懸命に生きていた化粧品会社のバリバリのキャリアウーマンという役どころ。かねてより“イケメン”というだけで毛嫌いをしてきた風見にも少しずつ心を開き始め、良い飲み友達となっていた。

ある日、広報部チーフとして会社の広告を作ってきた百合にはどうしても許せない出来事が起こり、会社の上層部に掛け合ってなんとか問題を解決。同期や後輩からは拍手喝采を浴びるが男性の上司の「融通がきかないよな、未だに独身なのが分かる」という揶揄を耳にしてしまう。

その夜、偶然行きつけの店の前で百合と顔を合わせた風見は、百合の作った広告を「カッコよくて好きです」と何気なく褒める。勇気づけられた百合が、「アラフィフの独身女だって社会には必要でだれかに勇気を与えることが出来る」「『1人でいるのが怖い』っていう若い女の子たちが、『あの人がいるじゃない、結構楽しそうよ』って思えたら少しは安心できるでしょ。だから私はカッコよく生きなきゃって思うのよ」としみじみと語ると、風見は真剣な表情で「そんなこと言わないで下さい」とポツリ。思わずこぼれた百合の一筋の涙を、風見はそっと壁に手をつき道行く人の視線から守り、自身も目を逸らした。

風見さん（大谷亮平）の壁ドンに「男でも惚れる」

強がってきた百合が見せてしまった弱さを隠した風見の“壁ドン”シーンに、視聴者からは反響。

「カッコいいままでいさせるために泣き顔隠してくれたんだね」「ただのキュンキュンの壁ドンじゃない、深い意味を持った優しい壁ドンだった」「自分も視線をそらす風見さんの男気！これは男でも惚れる」「洗練された気遣い素晴らしい」「だてにイケメンやってない」などの感想が続々と寄せられている。

「逃げ恥」“ハイスペックイケメン”風見さんの過去が明らかに苦悩に反響「グッとくる」「一気に好きになった」

新垣結衣＆星野源が“契約夫婦”に

同作は、月刊「Kiss」（講談社）で連載中の海野つなみ氏の同名漫画が原作。

恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうち、徐々にお互いを意識し出す妄想女子とウブ男の契約結婚の行方を描いており、みくりと津崎のムズキュン（“ムズムズ”しながら“胸キュン”）な恋模様が話題を呼んでいるが、回を増すごとに風見と百合の関係に注目する人も増加している。（modelpress編集部）