涙で会見した神谷えりな (C)モデルプレス

仮面女子・神谷えりな、涙で手術成功を報告 恐怖を語る

2016.11.21 16:36

仮面女子神谷えりなが21日、都内にて記者会見を行い、開散麻痺による斜視の2回目の手術を受けたことを報告。経過や現在の心境、今後の活動について語った。

涙で会見した神谷えりな (C)モデルプレス
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神谷えりな (C)モデルプレス
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高校2年生のときに突然、斜視が発症したという神谷は「寝て起きたら、いきなり斜視だったという、ほんとうに意味が分からない状態になってしまいました」と回顧。

高校生のときは「生活にはそこまで支障がなく『映画館とかでは映画は見れないな』という感じでした。ちょっと休めばすぐに元に戻る状態だったのですが、アイドルを始めてステージに立たせていただくことになったり、撮影で使う普段浴びないようなフラッシュや照明などで目を酷使することが多くなって、酷くなったのかなと思っています」とコメント。

アイドルとしてライブを行っている際に症状が現れると、客席のファンの顔や「バミリ」(ステージ上に記した立ち位置の目印)などが見えなくなり、一緒にダンスをするメンバーたちとの距離感が掴めずにぶつかってしまうなどの事態に陥るそう。

神谷えりな (C)モデルプレス
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2015年5月に手術も再発…

2015年5月に手術を行い、1度は完治するも、今年6月に手術前と同じ症状が発生。ブログにて再手術を受けることを発表し、11月17日に、前回と同じ、地元である静岡の病院にて手術を行った。

会見では、神谷は「再発の可能性があると先生に言われていたので少し心配だったのですが、まさかこんなに早くに再発するとは思っていませんでした」と心境を告白。前回よりも施術箇所が増えて手術にかかった時間も長かったことを報告し「先生は、大成功ということで『もう再発の心配はないよ』と手術し終わったあとに言ってくださりました。すごく嬉しかったし、感動しました」と喜びを言葉にした。

再手術を受けることは「すごく怖かったです」と振り返った神谷。「部分麻酔をするので痛くはないのですが、苦しいといいますか、筋肉を触るような感覚がありまして、1回目のときのその感覚を憶えていましたので、『それがまたあるのか』と思ったら怖くなって、『嫌だな』という気持ちが大きかったです」と述懐。

ただ「周りのメンバーもそうですし、スタッフの方とか、ファンの方がたくさん、たくさん応援してくださりました。直接会いに来てくれる方も『がんばってね』とエールを贈ってくれました。遠方の方でなかなか会いに来れない方なども時間を作って会いに来てくれました」と声を詰まらせながらコメントした。

神谷えりな (C)モデルプレス
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涙で胸中語る

眼帯をしていない右目から涙をこぼし「TwitterとかブログなどSNSを使って、勇気をくれるような気持ちのこもった文章を贈ってくれるなど、ほんとうにすごくたくさんの応援の言葉が私のもとに届きました」と感無量の様子。「斜視の再手術をするという記事で私のことを知ってくださって『私も斜視なんです』というふうに言ってくれたり、斜視の方たちからの『手術を成功させて、私たち、僕たちの希望になってください』という言葉もありました」とも。「感謝の気持ちでいっぱいです」と溢れんばかりの思いを伝えた。

施術をした左目は「痛みが続いていて、目も充血していて赤い状態」というも、「前回のときよりも痛みが引くのが早い気がしています。(再発の心配はないという)先生のひとことが残っているので、今は不安はないです」とにっこり。

12月2日からライブに復帰する予定で「今はすごくもどかしくて、早くステージに立ちたい気持ちでいっぱいです」と声を弾ませ、今後に意気込み。復帰後に様子を見たり、活動をセーブしたりする予定はなく、フルで活躍するそうだ。

神谷えりな (C)モデルプレス
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今後の活動に言及

神谷はステージパフォーマンスのほかにも、女優やグラビアなど多方面で活動しているが、今後の目標については、「仮面女子あっての私だと思っていますので、ステージを第1に考えています」ときっぱり。

続けて「そのうえで、色々なことをしていきたいなと思っています。女優や、グラビアももっとやりたいし、バラエティにも出たいです。やりたいことが“これ1本”と決めきれていない部分があるので、色々なことに挑戦していきたいなと思います」と夢を膨らませつつも「やっぱり、仮面女子が一番大事だし、これからも、『仮面女子が神ってる!』と言われたいので、そういう部分で仮面女子としてもっと、もっとがんばっていきたいです」と意気込みを新たにした。

2017年の抱負として「自分のやりたいことをやれるだけやりたいです」「我慢していた部分や、やりきれなかった部分や、やりたいことをすべて詰め込んでいきたいと思います」と気合十分で、「2017年は、全力でぶつかって、やりたいことを全部やれそう?」と尋ねられると「やります!」と誓った。(modelpress編集部)

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