石原さとみ、悲惨な現状にショック「身を以て知ることができた」
2016.08.19 15:35
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女優の石原さとみが9日、日本テレビ系「24時間テレビ39 愛は地球を救う」(8月27~28日)の企画「石原さとみアフリカ・ケニアへ水で命を失っていく子ども達」でケニアを訪れた。2014年、映画「風に立つライオン」で初めてアフリカを訪れた際に、現地で起こっている問題に直面し、何も知らない、何も出来ない自分に“無気力感”を抱いて以降、「アフリカと向き合うことを自分のライフワークにしていきたい…」と誓った石原。3度目のアフリカ訪問となった今回は、子ども達や女性が1日数回、往復1時間かけて、生活に必要な川や沼に水汲みに行ったり、子ども達が水を汲む横で、家畜である牛の群れが水浴びをしながら糞尿を垂れ流していたりと、後に石原自身が「衝撃を受けた」と話す光景が待っていた。
石原さとみが井戸完成を目指す
さらに現地で、不衛生な水による感染がもとで1歳半の幼児をコレラで亡くした母親から話を聞いた石原。日本では考えられない悲惨な現実にショックを受けた。そんな地域で、アフリカで伝承していくのにも適した日本の伝統的な井戸掘り技術「上総掘り」で“安全な水”を確保することに人生をかける日本人女性・越後比佐代(えちご・ひさよ)さんと対面。「子どもや女性たちが自分のための時間が出来たことで夢を持って豊かな生活を送って欲しい」と願う越後さんの話を聞いた石原は、実際に「上総掘り」で井戸掘りをする現場へ向かい、村人とともに力を合わせて井戸完成を目指した。
石原さとみ「とても貴重な経験でした」
アフリカロケを終えて、「日本にいたら当たり前に感じる水、その水を得ることがこんなにも大変だと身を以て知ることができたのはとても貴重な経験でした。そして、確実に1つの井戸で多くの人が救われることが分かりました」と回顧。「井戸ができるということは、現地の方々にとってはゴールではなく、新しい生活の始まりでもあります。私自身も、これで終わりではなく、今後、何かしらの形で関わっていきたいと思いました」と活動継続の意志をあらわにした。(modelpress編集部)
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