鈴木亮平がうさぎの着ぐるみを着た死神に(C)日本テレビ

福士蒼汰×土屋太鳳の新ドラマ、“謎のうさぎ”の正体が判明

2016.03.18 10:55

俳優の鈴木亮平が、日本テレビ系4月期の新土曜ドラマ「お迎えデス。」(毎週土曜よる9時/4月16日スタート)に出演することが決定。先日発表された出演者情報では、「うさぎの着ぐるみを着た死神」とだけ紹介されていたナベシマ役を演じる。

鈴木亮平がうさぎの着ぐるみを着た死神に(C)日本テレビ
鈴木亮平がうさぎの着ぐるみを着た死神に(C)日本テレビ
福士蒼汰、ウサギの着ぐるみを着た死神、土屋太鳳(C)日本テレビ
福士蒼汰、ウサギの着ぐるみを着た死神、土屋太鳳(C)日本テレビ

謎のうさぎの着ぐるみの正体は?

同作は、ちょっと偏屈な理系男子・堤円(福士蒼汰)と猪突猛進なヒロイン・阿熊幸(土屋太鳳)が、この世に思いを残した幽霊を成仏させるという不思議なアルバイトを通じて心を通わせていくというストーリー。鈴木が演じるナベシマは幽霊をあの世に連れていく “死神”であり、ガラが悪く、上司の命令でやむを得ず、年中うさぎの着ぐるみを着させられている。

クセのあるキャラクターで、主人公の円を無理やり仕事に引きずり込むナベシマ。死神は生前の記憶を持ち合わせたまま、違う姿の体を支給されるのだが、ナベシマはなぜか生前の記憶がなく、自身の記憶を探している。

鈴木亮平、うさぎの着ぐるみは「深い」

最初に「うさぎの着ぐるみを着た死神の役」と聞いた時のことを鈴木は、「意味が分からなくて、『ん?』となりました」と回顧。しかし、台本や脚本を読んだことで、うさぎの着ぐるみを着ているのには意味があることを知り「ああ、深い」と納得できたよう。「『死神』っていうと怖いイメージがあると思うのですが、うさぎの着ぐるみを着ていることで、今までにない『死神像』を打ち出していければ幸いです。このドラマが終わるころには、『死神』と言えば『うさぎ』、そして『着ぐるみ』といえば『鈴木亮平』となるように、頑張っていきたいと思っています」と意気込みを語った。

福士蒼汰「原作以上にインパクトが大きい」

以前、CMでの共演経験があり、「人柄も優しい方で、どんな演技をしても受け入れて下さる方なので、安心感を持って撮影に臨めています」と鈴木との関係性を告白した福士は、「うさぎの着ぐるみを着たナベシマは、画面に映った時のサイズ感も含めて、原作以上にインパクトが大きいと思います」と存在感をアピール。また、以前より一緒に仕事をすることを望んでいた高明希プロデューサーは、「着ぐるみまで着せて、顔出しのないシーンまであるという…。快諾して下さった時、なんて懐の深い方なんだ!と、それだけで会う前から大好きになりました」と心境を明かし、「最近は、誠実で実直な役柄を拝見する機会が多かったもので、“ナベシマ”のようなチャラくてつかみ所のない、だからこそ興味を惹かれる、そんな底知れない役で、亮平さんの魅力を存分に発揮してくれたら」と期待を寄せた。(modelpress編集部)

鈴木亮平コメント

最初に、「うさぎの着ぐるみを着た死神の役」と聞いた時には、意味が分からなくて、「ん?」となりました。その後、原作や脚本を読ませて頂いて、うさぎの着ぐるみを着ているのには意味があることを知って、「ああ、深い」と。「死神」っていうと怖いイメージがあると思うのですが、うさぎの着ぐるみを着ていることで、今までにない「死神像」を打ち出していければ幸いです。このドラマが終わるころには、「死神」と言えば「うさぎ」、そして「着ぐるみ」といえば「鈴木亮平」となるように、頑張っていきたいと思っています。

福士さんも土屋さんも共演させて頂いた経験があり、撮影現場は、監督も含めて非常に和気あいあいとしていて、演技をしやすい環境が整っています。現場の楽しい感じが、視聴者の皆様にも伝わればよいかなと思います。原作のエッセンスも大事にしつつ、鈴木亮平ならではのナベシマを作り上げて、素敵なドラマに出来れば良いなと思っています。

福士蒼汰コメント

鈴木さんとは、以前CMで共演させて頂いたことがあり、人柄も優しい方で、どんな演技をしても受け入れて下さる方なので、安心感を持って撮影に臨めています。これから鈴木さんと一緒に、この作品を盛り上げていけたら嬉しいです。うさぎの着ぐるみを着たナベシマは、画面に映った時のサイズ感も含めて、原作以上にインパクトが大きいと思います。とにかくいるだけで、存在感がすごいです。実際に僕の目線で見るナベシマとゆずこを視聴者の皆様に早く見てほしいです。大人で人間的な魅力のあるナベシマとコミュニケーション下手な円が交わっていくことで、円がどんどん変わっていく姿を表現できたらと思っています。
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