福士蒼汰「恋仲」最終回、視聴者の反応は？“ネット×ラブストーリー”の親和性も証明

2015.09.14 23:09 views

俳優の福士蒼汰が主演、女優の本田翼がヒロインを務めるフジテレビ系“月9”ドラマ『恋仲』が14日、最終回を迎えた。

同ドラマは主人公・三浦葵（福士）と、もう一人の“アオイ”蒼井翔太（野村周平）のどちらかが、ヒロイン・芹沢あかり（本田）と結婚するまでの物語。恋に悩む若者たちがひたむきに汗をかき、悩みながら成長していく姿も描かれていく。3人のほか太賀、大原櫻子、大友花恋、市川由衣、山本美月、新川優愛らフレッシュなキャストが勢ぞろいした。

最終回は15分拡大で一部生放送。また、『恋仲』とライブ配信サービス「ツイキャス」のコラボレーション企画として、大原と太賀によるコメンタリーをツイキャス上で配信した。

“ネット×ラブストーリー”の成功例

最終回放送前から「恋仲最終回」がTwitterのトレンド入りをする盛り上がりぶり。三角関係の結末に期待をふくらませる一方で、早くも「恋仲ロス」を訴える視聴者も続出していた。放送が開始すると「恋仲」をはじめ「恋仲ツイート」「福士蒼汰」といった関連キーワードが並び、Yahoo!のリアルタイム検索「話題のキーワード」にも上位にランクイン。

あかりの選択に納得した視聴者も、そうでない視聴者も「素敵な夏をありがとう」「Twitterチェックしながら観るのが毎週楽しみだった！来週からはさみしいけど、楽しい夏になりました」「幸せな気分になれたドラマでした」といった感想を寄せており、それぞれ満足度の高さを伺わせている。

公式Twitterのフォロワー数は14日時点で約27万人。この数字も表しているように、“ネット×テレビ”“ネット×ラブストーリー”の新たな可能性を見出した『恋仲』。胸キュンシーンをものまねし合ったり、感想をネットでバーチャルに中継し合ったり、SNSを通じて感想を論じ合ったり…視聴者は様々な形で放送を楽しみ、その反響を受け、キャスト陣の座談会トークを副音声で同時放送するなど、SNSを意識した取り組みも多数行われた。ネットとラブストーリーの親和性については、番組プロデューサーの藤野良太氏もモデルプレスのインタビューにて過去に示唆しており、今回はその成功例を示した形となった。

＜最終回ネタバレあり＞あかりが最後に選んだのは？生放送ではスペシャルゲストも

8月31日、“運命の日”。約束の場所で待っていた翔太のもとへ、葵とあかりがやってくる。あかりと2人で話したいという葵を気遣い、翔太はその場を離れる。葵はあかりに「もしあかりも同じ気持ちなら約束の場所で待っている」と最後の告白をする。

結婚式当日、新郎の“アオイ”は式場に遅刻してしまう。ふてくされるあかり、心配そうな友人たち、そしてそこにあかりの選んだ“アオイ”が現れる。

なお、生放送は22時頃より開始。葵とあかりが浴衣を着て夏祭りを楽しむシーン。通行人に記念写真の撮影を頼む場面では、通行人役として『恋仲』ファンを以前より公言していたHKT48の指原莉乃が出演。さらにその写真が『恋仲』の公式Twitterで公開されるという、生放送ならではのネットと連動したスペシャルな演出を実施した。（modelpress編集部）