SMAP・27時間テレビ開幕　噂されるSMAP解散に言及

2014.07.26 19:23 views

26日よる6時半、SMAPが初の総合司会を務めるフジテレビ系「武器はテレビ。SMAP×FNS27時間テレビ」が開幕した。

系列各局への呼びかけなど、にぎやかに始まるのが例年のオープニングだが、今年はSMAPの“生前葬”でスタート。原辰徳（読売ジャイアンツ監督）、太田光（爆笑問題）、林真理子、渡辺えり、三谷幸喜らはSMAPへの弔辞を述べる中、メンバーにそれぞれ質問した。

メンバーの本音

原監督から「森（且行）くんが抜けたとき、リーダーとしてどう思いましたか？」と聞かれた中居正広は「寂しかったです。寂しくて寂しくて寂しいという気持ちしかありませんでした」。太田から「視聴率が気になって眠れなくなったことはありますか？」と聞かれた木村拓哉は「そうですね、眠れないっていうことは時にあるかもしれないですね。でも今はそこを考えて作業はしていません、それは後々に結果として手元に届くものなので、現場は現場として全力でやっています。そして今回のこの27時間テレビも全力で取り組みたいと思います」。

林から「休業をしていた数ヶ月、どんなことを考えていたのですか？」と聞かれた稲垣吾郎は「自分のしてしまったことを本当に反省しましたし、もうSMAPでいられないんじゃないかなって正直思っていたので、やっぱり改めてメンバーやファンの皆さま、そして支えてくださっているスタッフの皆さまに感謝して、そのありがたみを感じていた日々でした」。渡辺から「あの事件を起こした後、初めて4人と会ったときのことを覚えていますか？」と聞かれた草なぎ剛は「はい、とっても鮮明に覚えています。感謝の気持ちと、とても申し訳ない気持ちが同時に自分の中に湧いてきた、初めて人生で味わう気持ちでした。あのとき確実に僕の何かが変わったときでした」。

「SMAP」とは何？

三谷から「SMAPの解散を考えたことはありますか？」と聞かれた香取慎吾は「絶対に解散はしませんけど、今まで何度か考えたことはあります」。そして最後、スティーヴィー・ワンダーからはメンバー全員に「皆さんにとって『SMAP』とは何ですか？」と質問があり、「僕にとっての2つ目の名字だと思っております」（中居）、「今ある自分の基礎であり、帰れる場所」（木村）、「自分の中に流れる血液」（稲垣）、「僕が今生きているということを一番強く実感させてくれるものです」（草なぎ）「SMAPとは僕の生きる意味」（香取）とそれぞれ回答。今年で結成27年目となる彼ら。今までのSMAPから、新しいSMAPに生まれ変わるための“27時間”が幕を開けた。（モデルプレス）

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