長澤まさみ、女同士の壮絶バトル「怖くもあり楽しみ」
2014.07.15 12:24
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女優の長澤まさみが、女同士のバトルを描いた舞台に出演することが決定した。
三谷幸喜新作書き下ろし舞台「紫式部ダイアリー」が11月1日(土)よりパルコ劇場にて上演されることが決定。今回は三谷氏が初めて“オンナ”のバトルを描く。登場人物は「オンナ」のみ。三谷作品で女性しか出演しない作品は今回が初めて。
今回三谷氏が描く「オンナの戦い」は、平安時代の二大女流作家・紫式部と清少納言のバトル。若さと才能と美貌に溢れ、「鼻持ちならない自信家のイケイケ美人作家」を演じながらも、内心、「本当に作家としての未来があるのか」と大きな不安を抱えている紫式部。自分が目指すものと、世間が求めているもののギャップに悩み、なかなか新作が書けず、文筆家として、才能の枯渇に怯え、同時に女性としても、加齢による「美」の衰えに、耐え難い不安感を抱く毎日の清少納言。そんな2人がとある女流新人文学賞の選考会に審査員として呼ばれ、選考対象作品に対する文学論から、いつしか作家としての、そして女としての、人生を賭けたプライドのぶつかり合いとなっていく。
紫式部を演じるのは、ドラマ「わが家の歴史」(10年)以来の三谷作品出演となる、長澤。本作が三谷氏の舞台作品への出演は初となる。また、大ベテラン作家・清少納言を演じるのは、三谷の舞台作品には「君となら」(95年、97年)以来となる斉藤由貴。同じく東宝「シンデレラ」オーディションでデビューし、同じ事務所の先輩後輩でもある2人がどのような「バトル」を繰り広げるのかが見どころだ。
斉藤は「去年の暮れ、三谷さんと歌番組で再会致しました。ザ・芸能界の場違いな気配で変にソワソワしてて、でも『三谷さんとの再会』がすごく嬉しい、ってコトだけは私はハッキリ自覚してました。AKBと一緒に炸裂する三谷さんを見ながら、『特異性』という言葉が浮かびました」と語り、「長澤まさみちゃんは、一応同じ事務所の後輩です。でも、こと役者稼業で言えば、先輩後輩は1gも意味がないってことを、彼女と一緒に経験する瞬間を味わいたいと考えています。心配なのは、彼女の綺麗な長い足に見とれて台詞をとちったらどうしよう、ということです(本気です)。今回、2人芝居ということなので、台詞は出来ればまさみちゃん70%、サイトー30%くらいだと助かるなーと思っています。それでオイシイとこを貰えたらとても嬉しいです(本気です)」と冗談を交えつつコメントした。
三谷氏は「長澤さんの舞台を観て、この人には舞台女優として秘めた才能があると感じました。それを引き出してみたいと思いました。どうせならハードルは高い方がいい。難易度の高い2人芝居。それも女2人。相手役はめちゃくちゃ芝居の上手いベテラン女優。となると斎藤由貴さんしか思い浮かびませんでした。内容は、紫式部と清少納言の壮絶なバトル。それにしても、これだけのハードルを、果たして長澤まさみは、飛び越えることが出来るのか?たぶん出来ます。お楽しみに」とメッセージを寄せた。(モデルプレス)
今回三谷氏が描く「オンナの戦い」は、平安時代の二大女流作家・紫式部と清少納言のバトル。若さと才能と美貌に溢れ、「鼻持ちならない自信家のイケイケ美人作家」を演じながらも、内心、「本当に作家としての未来があるのか」と大きな不安を抱えている紫式部。自分が目指すものと、世間が求めているもののギャップに悩み、なかなか新作が書けず、文筆家として、才能の枯渇に怯え、同時に女性としても、加齢による「美」の衰えに、耐え難い不安感を抱く毎日の清少納言。そんな2人がとある女流新人文学賞の選考会に審査員として呼ばれ、選考対象作品に対する文学論から、いつしか作家としての、そして女としての、人生を賭けたプライドのぶつかり合いとなっていく。
紫式部を演じるのは、ドラマ「わが家の歴史」(10年)以来の三谷作品出演となる、長澤。本作が三谷氏の舞台作品への出演は初となる。また、大ベテラン作家・清少納言を演じるのは、三谷の舞台作品には「君となら」(95年、97年)以来となる斉藤由貴。同じく東宝「シンデレラ」オーディションでデビューし、同じ事務所の先輩後輩でもある2人がどのような「バトル」を繰り広げるのかが見どころだ。
「少し怖くもあり楽しみなところでもあります」
長澤は「紫式部と清少納言ということで、なんだか一筋縄では物語が進んで行かない様なところが少し怖くもあり楽しみなところでもあります」と期待を寄せ、「斉藤由貴さんは事務所の先輩ですが、共演は今回が初めて。稽古を通して2人の関係性を丁寧に作って行けたらと思います」と意気込んだ。斉藤は「去年の暮れ、三谷さんと歌番組で再会致しました。ザ・芸能界の場違いな気配で変にソワソワしてて、でも『三谷さんとの再会』がすごく嬉しい、ってコトだけは私はハッキリ自覚してました。AKBと一緒に炸裂する三谷さんを見ながら、『特異性』という言葉が浮かびました」と語り、「長澤まさみちゃんは、一応同じ事務所の後輩です。でも、こと役者稼業で言えば、先輩後輩は1gも意味がないってことを、彼女と一緒に経験する瞬間を味わいたいと考えています。心配なのは、彼女の綺麗な長い足に見とれて台詞をとちったらどうしよう、ということです(本気です)。今回、2人芝居ということなので、台詞は出来ればまさみちゃん70%、サイトー30%くらいだと助かるなーと思っています。それでオイシイとこを貰えたらとても嬉しいです(本気です)」と冗談を交えつつコメントした。
三谷氏は「長澤さんの舞台を観て、この人には舞台女優として秘めた才能があると感じました。それを引き出してみたいと思いました。どうせならハードルは高い方がいい。難易度の高い2人芝居。それも女2人。相手役はめちゃくちゃ芝居の上手いベテラン女優。となると斎藤由貴さんしか思い浮かびませんでした。内容は、紫式部と清少納言の壮絶なバトル。それにしても、これだけのハードルを、果たして長澤まさみは、飛び越えることが出来るのか?たぶん出来ます。お楽しみに」とメッセージを寄せた。(モデルプレス)
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