元モーニング娘。でタレントの石黒彩が、夫であるLUNA SEA・真矢（しんや）との夫婦関係について赤裸々に語った。 13日深夜放送のバラエティ番組「おしかけスピリチュアル」（テレビ東京系、火曜よる11時58分～）に、元モー娘。リーダーの中澤裕子とともに出演した石黒。

2000年にロックバンドLUNA SEAのドラマー・真矢と結婚、3児の母となった現在はママタレとして活躍中の彼女だが、週刊誌等で度々別居・離婚報道が流れることについて「芸能情報が少なくなってきた時必ず『離婚』って出る。“ここ掘れ、もしかしたら当たるかも”みたいな。世間的にはそのぐらいのイメージ」と自ら言及した。

◆独自の夫婦論を展開

さらに「あの人の才能を守ってあげたい。出来る限りのフォローをしてあげたい」と、結婚当初から変わらないという夫への気持ちを明かす一方で、「旦那さんはアーティスト。普通になれることなんてないはずだったのに一般的になりたかった。結局他人同士が結婚してるから100％歩み寄ろうとしたら無理。だからもう歩み寄らないことにしたの」と衝撃的な発言も飛び出した。

驚く周囲をよそに「2人で歩くんじゃなくて、太い同じ道を（互いに）歩いているつもりでいこうと」と独自の夫婦論を展開し、「普通の家庭に収まろうとして失敗しちゃった。“うちはこうだね”ってあきらめて楽しくやっていこうと思ったら、毎日すごい楽しくなった」ときっぱり。付かず離れずの夫婦関係を明らかにするとともに、「私は1人でできるから、子どものことに関してもうまくいっている」と穏やかな表情で語った。

◆家族の愛を知った中澤は涙

一方の中澤は、不思議な能力を持つ女子大生・CHIEから、若くして亡くなった父が見守っていることを知らされ涙を見せる場面も。

家族について「あんまりいい思い出がない」と振り返りつつ、自身の結婚・出産を経たことで「初めて父親のことも許せるようになったし、母親の事ももっと大事に思えるようになった」と心境の変化に触れ、「私はこの子を産むために生まれてきたんだと思った。だから一生懸命育てさせてもらおうって」と母となった喜びをかみしめた。（モデルプレス）

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