ローラ、きゃりーら出演イベントが大盛況 プロデューサー・永谷亜矢子氏が舞台裏を語る モデルプレスインタビュー
2014.05.04 06:00
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よしもとクリエイティブ・エージェンシーのプロモーションセンター・センター長の永谷亜矢子氏が、4月12日に大阪にて開催された「日本女子博覧会-JAPAN GIRLS EXPO 2014-」をプロデュース。モデルプレスでは、永谷氏にインタビューを敢行し、盛況のうちに終わった同イベントについて語ってもらった。
同イベントは、モデル68人、アーティスト6組、お笑い芸人55人、シェフ、占い師などによる豪華ステージ、100以上のブースが出展。日本最大級の女子会は、3万1000人を動員し、twitterでは1万ツイートを超えた。
― 入場制限がかかるほど、大盛り上がりでしたね。現在の心境を教えてください。
永谷氏:たくさんの方が来てくださったので、盛況に終えることができホッとしました。このようなファッションやビューティーだけではない多カテゴリーにわたったエキスポタイプのイベントの前例があまりないので、女の子たちがどう楽しんでくれたのか気になったのですが、ステージとブース両方を満足して帰っていただけたと思います。
― 会場も広く、様々なジャンルのコンテンツがありましたね。こだわった部分はありますか?
永谷氏:「女子レク」という公式アプリを制作し、イベント発のCRM施策を実施しました。その結果、イベント中に1万2000ツイートされ、さまざまなブースやステージイベントを拡散させることができました。そのほかファッション、ビューティー、占い、グルメ&スイーツなどの全部のカテゴリーに“オチ”を付けたことです。大阪と言ったらやはり“お笑い”なので、どのステージにもオチを付け構想を立てました。
― なるほど。逆に苦労した点はありますか?
永谷氏:全部カテゴリーが違うので、材料を集め企画することが難しかったです。ファッションならファッションショー、占いなら静かな場所を確保するなど、カテゴリーに合わせて見せ方が違ってくるので、それをまとめることに苦労しました。
― 永谷さんと言えば、東京ガールズコレクション(TGC)のプロデューサーを務めたことで有名ですが、そのTGCが今回のイベントで活かされている点はありますか?
永谷氏:TGCと同じで女の子たちに“見せる”というコンテンツは活かせていると思います。派手なコンテンツよりアウトプットから逆算したコンテンツを考え、今回はステージとブースを二元中継でつなぐことなどを徹底しました。女の子たちは、ヘア・メイクアレンジ、ネイル、占い、限定スイーツ、お笑いライブなどを、常時ブースで体験・体感できたと思います。一般の女の子たちをどう主役にさせるか?!彼女たちがSNSを使い、どんどん発信していく時代なので、今回はアプリと連動させるなど、そういうことを必然的に考えた結果、このような空間となりました。
― では、永谷さんが現代の女の子に求めるものは何でしょう?
永谷氏:求めていることは、ありません。むしろ私がエンドユーザーに合わせているという感覚です。雑誌もライフスタイル化してきたものが多いので、女の子のマーケットが変わってきたんだと思います。ユーザー自ら発信するものが増えているので、今回は女の子たちが主役になれる企画を作っただけです。
― 来年も日本女子博覧会を開催する予定はありますか?
永谷氏:継続を予定しています。今回は1日だけでしたが、海外からのインバウンドを目的としているので、ブースでのPRだけでなく海外から日本へのツアーを造成することも考えると、せめて2・3日の開催の必要があると思います。イベント発信、出展社PR、海外からのインバウンドを考慮して次回は構成していきます。
― 常に新しいことに挑戦している永谷さんが考える“夢を叶える秘訣”を教えてください。
永谷氏:何事も結果を見て次のステップに繋げることが大事だと思います。結果が出ないこともあると思うので、結果を出すというより見るということを忘れないでください。
― ありがとうございました。
来場者が体験できる様々なカテゴリーの全100以上のブースも用意され、今話題のグルメスイーツや、ゲッターズ飯田監修の占いブース、「吉本新喜劇・特別版」や人気若手芸人による「イケメン芸人カフェ」といった大阪ならではのお笑いコンテンツも好評を博した。(モデルプレス)
■永谷亜矢子(ながやあやこ)プロフィール
1972年愛知県生まれ。立教大学卒業後、リクルートで編集、東京ガールズコレクション(TGC)・プロデューサーを経て、よしもとのPRセクショントップに。
― 入場制限がかかるほど、大盛り上がりでしたね。現在の心境を教えてください。
永谷氏:たくさんの方が来てくださったので、盛況に終えることができホッとしました。このようなファッションやビューティーだけではない多カテゴリーにわたったエキスポタイプのイベントの前例があまりないので、女の子たちがどう楽しんでくれたのか気になったのですが、ステージとブース両方を満足して帰っていただけたと思います。
― 会場も広く、様々なジャンルのコンテンツがありましたね。こだわった部分はありますか?
永谷氏:「女子レク」という公式アプリを制作し、イベント発のCRM施策を実施しました。その結果、イベント中に1万2000ツイートされ、さまざまなブースやステージイベントを拡散させることができました。そのほかファッション、ビューティー、占い、グルメ&スイーツなどの全部のカテゴリーに“オチ”を付けたことです。大阪と言ったらやはり“お笑い”なので、どのステージにもオチを付け構想を立てました。
― なるほど。逆に苦労した点はありますか?
永谷氏:全部カテゴリーが違うので、材料を集め企画することが難しかったです。ファッションならファッションショー、占いなら静かな場所を確保するなど、カテゴリーに合わせて見せ方が違ってくるので、それをまとめることに苦労しました。
― 永谷さんと言えば、東京ガールズコレクション(TGC)のプロデューサーを務めたことで有名ですが、そのTGCが今回のイベントで活かされている点はありますか?
永谷氏:TGCと同じで女の子たちに“見せる”というコンテンツは活かせていると思います。派手なコンテンツよりアウトプットから逆算したコンテンツを考え、今回はステージとブースを二元中継でつなぐことなどを徹底しました。女の子たちは、ヘア・メイクアレンジ、ネイル、占い、限定スイーツ、お笑いライブなどを、常時ブースで体験・体感できたと思います。一般の女の子たちをどう主役にさせるか?!彼女たちがSNSを使い、どんどん発信していく時代なので、今回はアプリと連動させるなど、そういうことを必然的に考えた結果、このような空間となりました。
― では、永谷さんが現代の女の子に求めるものは何でしょう?
永谷氏:求めていることは、ありません。むしろ私がエンドユーザーに合わせているという感覚です。雑誌もライフスタイル化してきたものが多いので、女の子のマーケットが変わってきたんだと思います。ユーザー自ら発信するものが増えているので、今回は女の子たちが主役になれる企画を作っただけです。
― 来年も日本女子博覧会を開催する予定はありますか?
永谷氏:継続を予定しています。今回は1日だけでしたが、海外からのインバウンドを目的としているので、ブースでのPRだけでなく海外から日本へのツアーを造成することも考えると、せめて2・3日の開催の必要があると思います。イベント発信、出展社PR、海外からのインバウンドを考慮して次回は構成していきます。
― 常に新しいことに挑戦している永谷さんが考える“夢を叶える秘訣”を教えてください。
永谷氏:何事も結果を見て次のステップに繋げることが大事だと思います。結果が出ないこともあると思うので、結果を出すというより見るということを忘れないでください。
― ありがとうございました。
初開催となった日本女子博覧会は、ファッション、グルメ&スイーツ、ビューティー、占い、音楽、お笑いなど、日本が世界に誇るガールズカルチャーを一同に集結した大型エキスポ。“あなたが主役!欲ばり女子の体感・体験イベント”をコンセプトに、 ローラ、菜々緒ら人気モデルによるファッションショーや、きゃりーぱみゅぱみゅ、NMB48らアーティストによるライブパフォーマンスが繰り広げられた。
来場者が体験できる様々なカテゴリーの全100以上のブースも用意され、今話題のグルメスイーツや、ゲッターズ飯田監修の占いブース、「吉本新喜劇・特別版」や人気若手芸人による「イケメン芸人カフェ」といった大阪ならではのお笑いコンテンツも好評を博した。(モデルプレス)
■永谷亜矢子(ながやあやこ)プロフィール
1972年愛知県生まれ。立教大学卒業後、リクルートで編集、東京ガールズコレクション(TGC)・プロデューサーを経て、よしもとのPRセクショントップに。
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