空港で迷子の藤原竜也、電話で弁解 品川ヒロシ監督と噛み合わず
2014.03.24 20:04
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空港で迷子になり、「第6回沖縄国際映画祭」を欠席した俳優の藤原竜也が、電話で弁解した。
24日、沖縄にて開催中の「第6回沖縄国際映画祭」で行われた映画「サンブンノイチ」の舞台挨拶に出席する予定だったが、韓国の空港で迷子になり、急遽欠席した藤原。その後、行われた同映画祭のクロージングセレモニーで、「サンブンノイチ」は審査員特別賞「ゴールデン・シーサー賞」を受賞し、品川ヒロシ監督1人で登壇した。
藤原竜也、電話で「ゲートを間違えて遅れてしまった」
報道陣向けの囲み取材では、藤原と電話が繋がり、藤原は「(那覇空港に)今着きました」と報告。品川監督が「何やっているのよ。賞を受賞した喜びの言葉ある?」と聞くと、「45ゲートと107ゲートを間違えて、遅れてしまったんですよ」と品川の言葉を無視して弁解。品川は「何の説明しているんだよ。喜びの言葉を…」と藤原と噛み合わず、苦笑した。品川が最後に、「待ってるからね」と藤原にメッセージを送ると、藤原は「カムサハムニダ」と韓国語で感謝。品川は、「韓国じゃないのよ。ここは沖縄なんだから」とマイペースな藤原の発言にタジタジ。電話終了後、品川は「すみません。本人は反省してこっちに向かっているので」とフォローし、「映画祭には間に合わないのですが、とりあえず晩ご飯を食べに来ます」と語った。
品川ヒロシ監督、更なる意欲をみせる
今作は、品川ヒロシ監督最新作の新世代のストーリーテラー木下半太原作による予測不能のジェットコースタームービー。賞を受賞した品川は「ありがとうございました」と感謝し、「沖縄国際映画祭をもっと盛り上げていって、賞の知名度を上げていけたらと思います」と意欲。さらに、「僕は元々は漫才師で、お笑いのパワーを信じてこの世界に入りました」といい、「笑うとすべてに繋がる。それを映画の中でも掛け合いとして登場します」とアピールした。同賞のほか、Laugh部門海人賞グランプリを本木克英監督の「超高速!参勤交代」、Peace部門海人賞グランプリをファン・ヒョンドク監督の「怪しい彼女」、男優賞を「振り子の中村獅童、女優賞を「振り子」の小西真奈美、クリエイターズ・ファクトリーを深田晃司監督が受賞した。(モデルプレス)
■第6回沖縄国際映画祭
今年で6回目となる本イベントは、吉本興業協賛のコメディ作品中心の映画祭。20日~24日までの5日間に渡り実施され、同社所属タレントが監督・出演する作品を多数上映するほか、豪華ゲストが登場する舞台挨拶などが行われた。今年は「島ぜんぶでお~きなこと!」をコンセプトに掲げ、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターのほか、北谷町や沖縄市、浦添市なども地域会場に設定。那覇市のメイン通りである国際通りでは、初のレッドカーペットが開催された。
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