NMB48にできてAKB48、SKE48にできないこと＜紅白リハ＞

2013.12.29 14:48 views

NMB48が29日、「第64回NHK紅白歌合戦」のリハーサルを東京・NHKホールで行い、報道陣の取材に応じた。

今年NMB48は、1stアルバム「てっぺんとったんで！」がチャート1位を獲得するなど活躍。念願の紅白単独初出場という夢を叶え、渡辺美優紀は「次（の目標）は東京ドーム！」と宣言。しかし山本彩らから「京セラドームは？」と突っ込まれ、「まずは京セラドームですね」と茶目っ気たっぷりに訂正した。

山本彩「シンクロ率見て」

本番では「カモネギックス」を披露する。リハーサルを終えた山本は「少し前までは実感がなかったんですが、一気に緊張感が増してきました」とコメント。選曲については「他のアーティストと区別がつくのは『カモネギックス』かなって思った」と話し「今年1年間たくさんのコンサートと劇場公演でパフォーマンスをしてきました。その経験値を全部出したい。他のAKB48グループに一体感では負けないと思うので、そのシンクロ率を見てほしいです」とアピールした。

NMB48プロフィール

東京のAKB48、名古屋のSKE48に続き、大阪・難波（なんば）を拠点に2010年より活動を開始したアイドルグループ。秋元康が総合プロデューサーを務める。大阪・難波のNMB48劇場にて、歌とダンスとトークの約2時間の公演をほぼ毎日行う。メンバーは黒髪であることがルール。2012年にリリースした4thシングル「ナギイチ」がヒットし、ブレイク。主要メンバーの山本彩、渡辺美優紀が人気を牽引する。今年、1stアルバム「てっぺんとったんで！」がチャート1位を獲得するなど活躍、紅白歌合戦の単独出場を果たした。