「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」決定 トップテン発表「国宝」「ミャクミャク」「エッホエッホ」など【受賞語一覧】
2025.12.01 14:00
今年流行した新語・流行語を決める現代⽤語の基礎知識選「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」の発表ならびに表彰式が12月1日、都内で行われ、年間大賞・トップテンが発表された。
2025年新語・流行語年間大賞は「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」
今年の年間大賞は、「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」に決定した。自民党総裁選に選出された高市早苗新総裁が、決意を表明した際に述べた言葉。昨今の働き方改革でワークライフバランスも定着してきた今、「ワークライフバランスを捨てる」と表明したことには、賛否の声があがった。他にも、「メンフクロウのヒナが草むらを懸命に走る姿」の写真から、エッホエッホ構文が定着、SNSでのショート動画投稿などで拡散された「エッホエッホ」、新聞・テレビといった歴史のあるメディア「オールドメディア」、吉沢亮が主演を務め、歴代興行収入ランキングにて邦画実写1位の成績を記録の映画「国宝(観た)」、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などがトップテン入りを果たした。
「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」トップテン
・エッホエッホ・オールドメディア
・緊急銃猟/クマ被害
・国宝(観た)
・古古古米
・戦後80 年/昭和100年
・トランプ関税
・二季
・働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相
・ミャクミャク
(※50音順)
「2025年新語・流行語年間大賞」
「新語・流行語大賞」は、令和6年12月1日から令和7年11月30日までに発生した様々な新語・流行語の中から、より軽妙に世相を衝いたもの、また強烈なインパクトで世上に喧伝されたものに対してその新語・流行語の発生源周辺の人物・団体を顕彰するもの。選考委員会は神田伯山氏(講談師)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、室井滋(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)、やくみつる(漫画家)、大塚陽子氏(「現代用語の基礎知識」編集長)で構成される。(modelpress編集部)
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