「モデルプレスが選ぶ 2025 今年の顔」(上段左上から時計回りに)佐藤健、今田美桜、大森元貴、Mrs. GREEN APPLE、M!LK、=LOVE、HANA、希空、辻希美、杉浦太陽、K、長浜広奈、横浜流星、吉沢亮(C)モデルプレス/(中段左から)横山裕、松村北斗(提供写真)

2025年「モデルプレス今年の顔」発表 Mrs. GREEN APPLE・今田美桜・松村北斗ら14組【独自調査】

2025.11.27 18:00

女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」が選ぶ「今年の顔」。単なる人気投票ではなく、読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、2025年の「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、14組を発表する。

  

「モデルプレスが選ぶ2025年の顔」選考基準

「モデルプレスが選ぶ 2025 今年の顔」(C)モデルプレス
(1)読者アンケート「あなたが“2025年の顔”だと思う人物は?」の結果

調査期間:2025年10月27日~11月21日
回答数:50,684件(性別比:女性85.4%、男性10.6%、回答なし4%)
年代内訳:10代22%、20代27.8%、30代14.7%、40代15.2%、50代14.2%、60代以上6.1%
└うち学生の回答数:15,262件
└内訳:小学生1.1%、中学生15.3%、高校生36.5%、大学生・専門学生・大学院生47.1%

(2)「モデルプレス編集部」20人の目利きによる審査

(3)2025年のモデルプレス内での記事露出回数

以上の3点を基準に、14組を「モデルプレス」が選ぶ「2025年の顔」として選出した。

「モデルプレスが選ぶ2025年の顔」総評

2025年の顔として選出された14組は、音楽、俳優、SNSといった従来のジャンルを飛び越え、エンタメ全域を席巻した。今年の象徴は、その成功に決して安住しない姿勢を示したMrs. GREEN APPLEと、そのフロントマン・大森元貴(29)だ。グループは10周年で次なる新時代“フェーズ3”への突入を宣言し、大森は俳優やソロ活動を通じて、多岐にわたる分野で非凡な才覚を発揮。グループと個人の両軸でシーンを牽引した。

映画・ドラマで躍進を遂げた俳優陣の活躍も目立った。吉沢亮(31)は主演映画「国宝」で実写邦画歴代1位の興行収入を記録し、国民的俳優としての地位を確立。同じく「国宝」に出演した横浜流星(29)はNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では主演として作品を牽引するなど、主役と脇役を自在に使い分ける器用さを見せた。佐藤健(36)はNetflixシリーズ「グラスハート」で主演&プロデューサーを務めヒットへと導き、演者と制作の両立が可能であることを証明。NHK連続テレビ小説「あんぱん」で主演を務めた今田美桜(28)は、はつらつとした演技で毎朝視聴者にパワーをもたらした。SixTONES松村北斗(30)は映画「ファーストキス 1ST KISS」や「秒速5センチメートル」で俳優としての存在感をさらに強固なものに。一方、SUPER EIGHT横山裕(44)は日本テレビ系「24時間テレビ48-愛は地球を救う-」でのチャリティーマラソンで見せた懸命さが国民の感動を呼んだ。

デジタル発のムーブメントから生まれた新世代の躍進も見逃せない。M!LKは楽曲「イイじゃん」でブレイク後、SNSからテレビへと拡がり、勢いを着実に加速させている。オーディション番組「No No Girls」から誕生したHANAや、ABEMAの青春恋愛リアリティショー「今日、好きになりました。」で注目を集めた“おひなさま”こと長浜広奈(17)という面々は、従来のテレビ露出ではなく、動画プラットフォームでの認知を起点とした新しいスター誕生モデルの典型例だ。指原莉乃がプロデュースする=LOVEは共感力の高い歌詞と真似したくなるキュートな振り付けで人気が上昇。&TEAMK(28)はグループとして韓国デビューを果たし、「東京2025世界陸上」のTBS応援サポーターにも就任、世間の認知を着実に拡大させた。また辻希美・杉浦太陽ファミリーが体現する幸せな家族像、Z世代アイコンとなった長女・希空の存在は、複数世代への影響力を発揮している。

▼以下個別解説

【大森元貴】変化を恐れないフロントマン 全域に及ぶ天才ぶり

大森元貴(C)モデルプレス
大森元貴(C)2025 映画「#真相をお話しします」製作委員会
大森元貴「あんぱん」(C)NHK
今年もエンタメ界の「顔」にふさわしい異次元の飛躍を見せたのは、Mrs. GREEN APPLEのボーカル/ギター、大森元貴だ。バンドとして音楽シーンの頂点に立ちながらも変化を恐れることなく、約4年ぶりのソロアーティスト活動始動、俳優としての活躍など、その飽くなき探求心と圧倒的なクリエイティブの才能を改めて示した。

俳優としては表現の幅の広さを世間に再び知らしめる結果に。映画「#真相をお話しします」では映画初出演にして初主演を務め、切なさも滲む狂気の演技で観客を惹きつけた。NHK連続テレビ小説「あんぱん」では作曲家のいずみたくさんをモデルにした、いせたくや役を好演。豪華な俳優陣の中でも引けを取らない、時にアドリブも交えた軽快な芝居でお茶の間の認知度をグッと上げた。音楽と演技、全ジャンルを塗り替える孤高の天才の活躍は、来年以降も期待せざるを得ない。

<読者コメント>

・「ミセスの全ての楽曲を手掛け、そしてあの歌唱力で日本中に元気を届けていて、さらに今年は役者としても活躍されていて、まさに2025年の顔だと思います!!」

・「今年10周年を迎えたMrs. GREEN APPLEの作詞作曲、MVコンセプト、楽曲に関わる全てを手がける人。さらに俳優業でも大活躍。文句なしに今年の顔!」

・「本業のアーティスト活動でチャートを総なめにしていることはもちろん、日本人アーティスト初のディズニーコラボ、他アーティストへの楽曲提供、自身のソロ、俳優業(しかもいきなり主演映画)。一体いつ寝てるのかという多忙ぶり。今まで見てきた『流行り』とは次元が違うし、人間業ではないと思う。この人以上に活躍した人はいないと思う」

【Mrs. GREEN APPLE】頂点でも満足せず 未踏のフェーズ3へ

Mrs. GREEN APPLE/藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗(C)モデルプレス
Mrs. GREEN APPLE/藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗(C)モデルプレス
ソロとして選出された大森に加え、今年のMrs. GREEN APPLEは、トップランナーとしてその勢いを決して緩めなかった1年だった。デビュー10周年という大きな節目を迎えつつも、計10万人を動員した大規模ライブ「FJORD」で圧巻の熱量を証明。音楽チャートを席巻し、主催イベント「Mrs. GREEN APPLE presents “CEREMONY”」を開催するなど、代わりのいない3人がエンタメ界の主役であり続けた。

彼らが成し遂げた成功の裏には、常識にとらわれない飽くなき創造性と、地道な努力がある。そして彼らは今の成功に満足することなく、2025年末のフェーズ2完結をもって誰も見たことのない新世界・フェーズ3を切り拓く。頂点でも立ち止まらず挑戦する彼らの旅路は今、新たな伝説となる。

<読者コメント>

・「圧倒的認知度が見てわかるくらい広がった年だし、今年は10周年で盛りだくさんの企画や記録をたたき出した!日本を代表するバンド!」

・「デビュー10周年の記念すべき年で、十万単位の集客力のあるライブや、国内初の累計ストリーミング数100億回など今年も音楽業界を席巻していたから。また、3人それぞれが映画やバラエティー番組などで活躍していたから」

・「『ランキングがミセスのプレイリスト』と言われるほど昔の曲までランクインし続けたことに加え、多くのCM出演、そして大森さん、藤澤涼架さんの役者デビュー、若井滉斗さんの番組の大きな舞台でのライブなど、個々も多大に活躍した1年でした。『今年の顔』というには彼らを置いて他にないと思います」

【佐藤健】規格外の多才「グラスハート」で証明

TENBLANK(左から)志尊淳、宮崎優、佐藤健、町田啓太(C)モデルプレス
佐藤健/Netflixシリーズ「グラスハート」 7月31日(木)よりNetflixにて世界独占配信
配信オリジナル作品が群雄割拠する今、佐藤健はその最前線で“新たなエンタメの形”を提示した。自ら企画を立ち上げNetflixに持ち込んだ「グラスハート」では、共同エグゼクティブプロデューサーとして脚本・美術の打ち合わせ、キャスティング等々に携わりビジョンを具現化。さらに主演として孤高の天才音楽家・藤谷を演じ切り、長期間にわたる楽器トレーニングの末、ライブシーンは吹き替えなしで挑み、緊張感と熱量を画面に叩きつけた。

その並外れた熱量で世界を魅了し、劇中バンド「TENBLANK」としてアジアソロツアーやアルバムリリースを実現。Netflix発のプロジェクトが、地上波音楽番組のTBS系「CDTVライブ!ライブ!」への出演を果たすなど、異例の“逆輸入”現象まで生んだ。企画・プロデュース・演技・音楽…と、どの分野においても規格外の才能を解き放ち、確かな成果を残した佐藤。俳優の枠組みを超えた新境地を鮮やかに切り拓いてみせた。

<読者コメント>

・「『グラスハート』で一世を風靡!TENBLANKをデビューまで導いた立役者。アーティストとしても大活躍の1年だった!彼の頑張りに感動」

・「俳優・プロデューサー・ボーカル…と、ドラマ界に旋風を巻き起こした。全てにおいて突き詰める姿に圧倒された」

・「小説の世界からNetflixの世界へ。そして垣根を超えてテレビの世界へ。そして国境すらも超え、世界進出した熱量と力量と戦略。ファンの声援にもしっかりと応えてくれる姿は唯一無二だから」

【今田美桜】「あんぱん」新記録 華と陰で魅せたのぶの生き様

今田美桜「あんぱん」第45話(C)NHK
今田美桜「あんぱん」(C)NHK
今田美桜(C)モデルプレス
NHK連続テレビ小説「あんぱん」で、日本中に勇気と希望を与えた今田美桜。3365人の中からヒロイン・のぶ役を射止め、強さと優しさを兼ね備えたキャラクターの深みを見事に表現。太陽のような明るさや華、時折見せる陰を多彩な表情で演じ分け、視聴者の心を掴んだ。また「NHKプラス」(現NHK ONE)での最多視聴数を記録する快挙も成し遂げ、朝ドラ史に新たな足跡を刻んだ。

「東京2025世界陸上」では、毎日異なるヘアスタイルやファッションでSNSを賑わせ、変幻自在の美しいビジュアルが注目の的に。年末は「NHK紅白歌合戦」司会に初抜擢。さらに2026年には、韓国俳優のチ・チャンウクとのW主演ドラマを控え、国内外での活躍の幅を広げる。同世代の女優の中でも頭抜けた躍進を見せ、実力派女優としての地位を確固たるものにした。

<読者コメント>

・「朝ドラから世界陸上、年末には紅白まで2025年、美桜ちゃんの顔を見ない日はない。本当に駆け抜けた1年だったと思う」

・「朝ドラを通してビジュアル以上の演技力を世に証明した」

・「『あんぱん』の顔!座長として作品を支え、記録も残している。話題に事欠かさず、同世代女優の中で見ても群を抜いた存在感だった」

【吉沢亮】「国宝」170億ヒット 名実ともに“国宝級役者”に

吉沢亮(C)モデルプレス
吉沢亮(C)吉田修一/朝日新聞出版(C)2025映画「国宝」製作委員会
吉沢亮(C)吉田修一/朝日新聞出版(C)2025映画「国宝」製作委員会
端正なルックスで“国宝級イケメン”と称される吉沢亮は今年、名実ともに“国宝”級の役者へと飛躍を遂げた。歌舞伎を舞台にした主演作「国宝」が興行収入173.7億円を突破し、邦画実写作品で歴代1位となる快挙。約1年半の稽古期間を経て劇中の演目もフルで演じきるなど、スクリーンを通して伝わる血の滲む努力、芸の道に人生を捧げる姿が、吉沢本人のストイックな役者像と重なり、観客の胸を打った。その熱量は国境を超え、アカデミー賞国際長編映画賞にもノミネートされている。

現在放送中のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」では、流暢な英語を披露しつつ、不器用な部分が愛らしい英語教師役で魅了。圧倒的な演技力を幅広い層に知らしめた1年となり、日本を代表する俳優の一人としてその名を確かなものとした。

<読者コメント>

・「『国宝』と『ババンババンバンバンパイア』の差がすごすぎた」

・「今までのご活躍も勿論ですが、『国宝』で見せた役は凄まじいもので、海外にも広まり知らない人は少数なんじゃないかな、と考えました」

・「『国宝』を何回も観ました。その圧巻の演技が言葉にできないほど凄かったです!」

【横浜流星】べらぼう俳優は主演・脇どちらも主戦場

横浜流星(C)モデルプレス
横浜流星(C)吉田修一/朝日新聞出版(C)2025映画「国宝」製作委員会
横浜流星「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第6話(C)NHK
その「国宝」で主人公と火花を散らすライバルを演じ、脇に徹しながらも運命を狂わせていくキーマンとして、吉沢とともにロングランヒットを導いたのが横浜流星だ。一方、NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、大河初出演にして初主演という大役を担い、アクの強いストーリーとキャストを強力に牽引。これまで繊細でクールな役柄のイメージが強かったが、時代の寵児になった“江戸のメディア王”をエネルギッシュに演じ新境地を開拓した。

3月には昨年公開の映画「正体」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。広瀬すず・杉咲花・清原果耶がトリプル主演を務めた映画「片思い世界」でも重要な役どころを任され、主演・脇どちらも主戦場にした活躍目覚ましい1年だった。

<読者コメント>

・「すでに大ブレイクしてるが、単なるイケメン俳優から本物の俳優としての実力を見せたと思う」

・「どんな役柄でも自分のものにしてしまう圧倒的な演技力がすごい」

・「出た作品がすべてヒット!『べらぼう』で1年間楽しませてもらいましたが今までのイメージを一新する役柄だったと思います」

【松村北斗】“普通”が絵になる 令和が惚れた表現者

松村北斗(提供写真)
今年の邦画シーンを語る上で、SixTONES松村北斗の活躍は外せない。脚本・坂元裕二×監督・塚原あゆ子の初タッグ作「ファーストキス 1ST KISS」では松たか子の相手役として確かな存在感を発揮し、新海誠監督アニメの実写版「秒速5センチメートル」では、“止まった初恋”を抱え続ける青年の揺らぎを繊細に体現。口コミでの支持も追い風となり、両作ともに興行収入20億円超えのヒットを記録した。

アイドルでありながら人気やオーラが先行することなく、物語に自然と溶け込み、“普通の人間”になれる松村。SNSでは“アイドルだと知らなかった”という声も多く見受けられた。さらに日本テレビ系冠番組「Golden SixTONES」で繰り広げる独特のワードセンスも話題に。作り手も観る者も惹きつけるその多面的な魅力で、今後さらに“求められる存在”となるだろう。

<読者コメント>

・「上半期は映画『ファーストキス 1ST KISS』で松たか子の相手役として申し分ない演技を、下半期は『秒速5センチメートル』で『彼にしかできない』と原作ファンに言わしめた演技を見せた。アイドルとしても俳優としても素晴らしい活躍ぶりだった」

・「今年の邦画は松村北斗抜きには語れないだろう。『邦画界の宝』と呼ばれ、オリジナルラブストーリー『ファーストキス 1ST KISS』は大ヒット。続く映画初主演を務めた『秒速5センチメートル』も話題。日曜21時の冠番組では『え?松村北斗ってこんなボケる人だったの?』というポストを何度見かけたことか分からない。クールで様子のおかしいイケメンとしてこれからもお茶の間をざわつかせてほしい」

・「松村北斗が出る作品にハズレなし」

【M!LK】「イイじゃん」で瞬間ブレイク 勢い加速バズメーカー

M!LK/塩崎太智、山中柔太朗、佐野勇斗、曽野舜太、吉田仁人(C)モデルプレス
M!LK/山中柔太朗、吉田仁人、佐野勇斗、塩崎太智、曽野舜太(C)モデルプレス
佐野勇斗、塩崎太智(「崎」は正式には「たつさき」)、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人からなる5人組ダンスボーカルグループ・M!LKは結成11年目にして満を持してのブレイクを果たし、エンタメ界のトピックを独占。リリース楽曲「イイじゃん」がSNSで火がつき、多数のアイドルとのコラボダンスが連日投稿されるなどバズが加速すると、この勢いはテレビ番組などマス媒体にも広がり、ネットと地上波を席巻していった。

佐野の俳優としての活躍も目覚ましく、NHK連続テレビ小説「おむすび」出演、現在放送中の日本テレビ系「ESCAPE それは誘拐のはずだった」での桜田ひよりとのW主演と、その実績がグループ全体に還元されたことも大きい。長年の集大成として年末には「NHK紅白歌合戦」への初出場が決定し、日本を代表する舞台で輝きを放つ。

<読者コメント>

・「『イイじゃん』が曲も言葉も流行って、グループ全体としても個人としてもテレビで見る機会が増えたから!」

・「『イイじゃん』のバズりをきっかけに下半期はほぼ毎日テレビに出続けている。ファン以外からも人気を得てきている」

・「活動10周年の節目に『イイじゃん』で大バズりし、新曲『好きすぎて滅!』も話題になっています。佐野勇斗さんを筆頭に他メンバーも個人仕事が増えてきていて今目が離せないアーティストだからです」

【HANA】ちゃんみなDNA継ぐ7輪の薔薇

HANA(上段左から)JISOO、CHIKA、NAOKO(下段左から)KOHARU、MOMOKA、YURI、MAHINA(C)モデルプレス
HANA/MOMOKA、JISOO、KOHARU、CHIKA、YURI、NAOKO、MAHINA(C)モデルプレス
SKY-HIがCEOを務めるBMSGが、プロデューサーにちゃんみなを迎えたガールズグループオーディション「No No Girls」(通称:ノノガ)より誕生した7人組のHANA。見た目や声に対して「No」を突きつけられ、ガールズグループを志すもデビューすることが叶わなかった過去を持つプロデューサー・ちゃんみなが紡いだ言葉や指導方法は、従来のサバイバル番組とは一線を画したもので、一人ひとりの個性を尊重した考えが現代にマッチ。彼女たちの成長が幅広い層の心を掴んだ。

その実力はデビュー曲「ROSE」や続く「Blue Jeans」など、ヒット曲を多数連発したことで証明されている。圧倒的なスキルと女子が憧れるカリスマ性を備えた7人のメンバーは、まるで個性豊かな7輪の薔薇のように咲き誇り、唯一無二の存在感を確立。その勢いはデビュー年にして「NHK紅白歌合戦」への初出場という快挙に結びつき、「ノノガ」発の新世代ディーバとして、エンタメ界に新たな歴史を刻み始めた。

<読者コメント>

・「4月のデビューからヒット曲連発、高いパフォーマンスと多数のテレビ雑誌や大型フェス出演!」

・「オーディションも盛り上がり、デビュー後も飛躍的な活躍をしているため」

・「今までにないアーティスト像で、私たちの心に寄り添ってくれました。ありのままの姿でみんな美しいんだと自信をくれました」

【=LOVE】憧れも共感も独占 指原Pが放つ女の子代表

=LOVE/瀧脇笙古、諸橋沙夏、大場花菜、齋藤樹愛羅、佐々木舞香、野口衣織、大谷映美里、高松瞳、音嶋莉沙、山本杏奈(C)モデルプレス
=LOVE(C)モデルプレス
10人組アイドルグループ・=LOVE(イコールラブ)は、プロデューサー・指原莉乃が描く“女の子のリアル”を詰め込んだ楽曲で話題に。2月にリリースされた「とくべチュ、して」は「好きなところ、優しいとこ。 嫌いなとこも、優しいとこ。」「ウサギと私は寂しくさせないで」といった恋する女子への解像度の高いフレーズが共感を呼び、歌詞とリンクしたキュートな振り付けも相まってZ世代を中心にバズ。センターの佐々木舞香をはじめとする十人十色のルックスと確かな歌唱力も支持され、続々と音楽番組への出演を果たした。

またメンバーそれぞれが個性を活かしたヘアメイクを楽しむ姿や、飾らない素の表情にも多くの女子が憧れと共感を抱き、いまや令和の“女の子代表”に。2026年4月にはグループ史上最大キャパとなる横浜スタジアムでのライブも決定。一歩ずつ着実に夢への“レシピ”を形にしながら、結成10年目に向けて歩みを進めていく。

<読者コメント>

・「指原さんの書く天才的な歌詞をメンバー一人ひとりが大切に歌っている姿が世の中にどんどん浸透していってると感じたから」

・「『とくベチュ、して』のヒットをきっかけに、『超特急逃走中』や『ラブソングに襲われる』など下半期の活躍が目覚ましかった。地上波の歌番組でも毎週のように見かけ、バラエティーでも顔を見かけることが増え、まさに今年を象徴する活躍だった」

・「今年8周年を迎え、さらに地上波テレビ番組、歌番組にも多く出演し、『とくべチュ、して』が大バズりするなど、知名度アップをした年であったと思うため」

【横山裕】24時間の汗と涙 国民の胸打った真摯な走り

横山裕(提供写真)
SUPER EIGHT横山裕は「24時間テレビ48」にて、国民の胸を熱く打ったチャリティーランナーとして、その存在感を改めて示した。シングルマザー家庭で育ち、幼い弟たちを支えてきた過去を持つ横山が挑戦したマラソンは、児童養護施設や経済的に困窮する子どもたちへの支援を目的にしたもの。105kmを見事に完走し、募金総額は7億40万円を超えた。

マラソンと併せて横山の生い立ちにも改めて注目が集まり、弟で税理士の充氏からは横山が試験費用を負担し「トータル7回受験した」と打ち明けられるなど、誠実なエピソードがファンのみならず多くの人々の心を揺さぶった。またAmazon Original「私の夫と結婚して」、フジテレビ系「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」、ABEMA「スキャンダルイブ」とドラマにも多数出演したほか、1年限定のソロプロジェクト「ROCK TO YOU」を始動。盟友・渋谷すばるとのコラボ楽曲が話題となるなど、挑戦者としての多才な魅力を全開にした。

<読者コメント>

・「自身の家庭環境を話して同じ境遇の人の手助けをしたいという強い気持ちでマラソンランナーを務めた。ライブでも家のこと、家族のことを話してくれたりしてるけど、まだ知らないところもあるし、努力家の横山くんにとても感銘を受けました。ますます好きになります」

・「ドラマ、バラエティー、イベント、ライブ、チャリティーマラソンなど、すべての仕事に誠実に取り組み、たくさんの人々の心を奮い立たせてくれたので。特にチャリティーマラソンでは、彼の思いに共感した人たちからの寄付が莫大な金額になったことからも、今年最も影響力のあった人物のうちの1人と言えると思う」

・「今年は特に個人活動が目覚ましい人。活動の幅、数、功績、志の高さ。それでいて常に謙虚で明るくて(本当は多いはずの)苦労を見せず、更には若々しく美しい最強タレント」

【K】日本発グループ&TEAM長男、世界陸上で爪痕残す

K(C)モデルプレス
K(C)モデルプレス
今年「NHK紅白歌合戦」初出場の切符を掴んだ日本発グローバルグループ&TEAM。初のアジアツアーを成功させ、10月の韓国デビューでは発売初日にミリオンを記録。これにより彼らは日本と韓国でそれぞれミリオンを達成した日本アーティスト史上初の快挙を成し遂げ、“Japan to Global”の実現に確実な一歩を踏み出した。

メンバーの個人活動も知名度アップに繋がったが、今年は特に最年長であるKの魅力が見つかった。「東京2025世界陸上」TBS世界陸上応援サポーターに就任すると、陸上経験者としての知識と織田裕二&今田美桜らと並んでも臆さずコメントする堂々とした姿が反響を呼び、その存在は瞬く間に世間に知られることに。TBS「ラヴィット!」シーズンレギュラーも務めるなど、長時間の生放送とグループ活動を両立する過密スケジュールを駆け抜け、&TEAMの快進撃を牽引する立役者となった。

<読者コメント>

・「アーティストとしてのかっこよさと、『ラヴィット!』や世界陸上で見せた親しみやすさと可愛さ、2025年はそのギャップでさらに多くの人を沼落ちさせた」

・「パフォーマンスリーダーとして&TEAMのステージ掌握力を向上させる一方で、個人ではバラエティーや世界陸上で活躍。持ち前の魅力に圧倒的な努力が加わり、それを全てグループに還元しているのはすごい」

・「世界陸上の応援サポーターで存在感を発揮し、10月28日の韓国デビューでグループとして日韓ダブルミリオンを達成して名実ともにグローバルアーティストとしての一歩を踏み出したことで、お茶の間にもその名が知れ渡ったことから、フレッシュかつ明るい話題として、今年の顔と言えるのではないかと考えました」

【辻希美&杉浦太陽ファミリー】幸せ7人家族ここにあり 希空はZ世代のアイコンに

杉浦太陽、辻希美(C)モデルプレス
希空(C)モデルプレス
今年、新たな命を迎えた辻希美&杉浦太陽ファミリー。辻は日頃からSNSを通じて自身の子育てをリアルに発信し、ママたちからの強い支持を得ている。その彼女が第5子を出産したことは大きな話題となり、日本中から祝福の声が寄せられた。

昨年末に芸能界入りを果たした長女・希空はTGCでのランウェイデビューやABEMAの青春恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」出演、相次ぐ広告起用により存在感を一層強め、Z世代のアイコンとして注目を浴びている。家族全員が紡ぎ出す幸せに満ちた家庭像は、今後も多くの人々に希望を届け続けるだろう。

<読者コメント>

・「第5子の誕生を聞いたとき、日本中が温かい気持ちになった。家族全員の愛に満ちた日常が微笑ましくて、見てるだけで幸せいっぱい」

・「辻ちゃんの子育て発信がリアルで共感できるし、5人の子どもを育てる姿は本当に尊敬します。家族が一丸となっているのが素敵」

・「希空ちゃんの成長が早くて驚きました!ランウェイを歩く姿にどんどん磨きがかかっているし『今日好き』で見せた等身大な姿に感動しました。今後さらに魅力が増していくのが楽しみです」

【長浜広奈】「今日好き」発・名言プリンセスおひなさま

ひな「今日、好きになりました。マクタン編」第1話(C)AbemaTV, Inc.
長浜広奈(C)モデルプレス
「今日、好きになりました。」への出演をきっかけに突如新世代のアイコンとなった“おひなさま”こと長浜広奈。彼女の人気の源は、ドーリーなビジュアルと予測不能なお姫様ムーブにある。「可愛いと思った?」「両手に男でーす」など、大胆かつピュアな言葉の数々は、切り抜き動画が連日万バズするなどネット上で一大旋風を巻き起こし、その存在感を決定づけた。

並外れたカリスマ性はSNSに留まらず、ファッションショーやCM、バラエティー番組に引っ張りだこになるほどに拡大。雑誌「LARME」のレギュラーモデルへの就任が決定するなど、ティーンが最も憧れる存在の一人へと上り詰めた。

<読者コメント>

・「JKの流行語を生み出した女の子だから!『LARME』レギュラーモデルにもなったし、これからの活躍にも期待できます」

・「こんなに短期間で、地上波にも出て雑誌にも載ってランウェイも歩いているのが本当にすごいと思います。間違いなく今年一番話題になってファンを集めた人だと思います」

・「Z世代に絶大的な人気を誇り、私のような『今日好き』に興味のなかった人間まで取り込んで、長浜広奈そのものはもちろん、『今日好き』ファンを大量生産させてしまった恐るべき17歳だから」

モデルプレスランキング

SNSの総フォロワー数380万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメ・ライフスタイルにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「ベストエンタメアワード2025上半期」や「モデルプレス流行語大賞」などがある。(modelpress編集部)

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