Hey! Say! JUMP伊野尾慧、9年ぶり舞台出演でミュージカル初挑戦「僕自身が1番驚いています」<ハネムーン・イン・ベガス>
2023.12.23 04:00
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Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が主演を務めるブロードウェイミュージカル「ハネムーン・イン・ベガス」が、2024年4月9日~29日に東京建物 Brillia HALL、5月6日~19日に大阪・SkyシアターMBSにて上演されることが決定した。
日本初演のコメディミュージカル「ハネムーン・イン・ベガス」
本作は1992年にアンドリュー・バーグマンが監督・脚本を担当し、ニコラス・ケイジとサラ・ジェシカ・パーカーの出演で公開された映画「ハネムーン・イン・ベガス」をミュージカル化した作品で、脚本は映画版の同作やデミ・ムーア主演の「素顔のままで」などを監督したアンドリュー・バーグマンが担当。2015年には「チャップリン」でトニー賞主演男優賞にもノミネートされ、日本でも上演されている「サムシング・ロッテン!」や「ビートルジュース」のブロードウェイ版に出演していたロブ・マクルーア主演でブロードウェイでも上演された。ラスベガスとハワイを舞台に、主人公・ジャックとジャックの彼女・ベッツィの結婚までのドタバタな恋愛騒動を描くコメディミュージカル作品である。演出は、第25回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞した今注目を集める演出家、小山ゆうなが手掛ける。
伊野尾慧、9年ぶり舞台でミュージカル初挑戦
主演は、バラエティや映画・ドラマの映像作品だけでなく、朝の情報番組やトーク番組へのレギュラー出演、知識を活かした活動など多岐にわたって活躍を見せている伊野尾。伊野尾が演じるのは、結婚に対して極度の恐怖心を抱く平凡な男ジャック・シンガー。2015年に上演された舞台「カラフト伯父さん」以来、9年ぶりの舞台出演で、初めてのミュージカルに挑む。この度の決定に、伊野尾は「前回の舞台出演から9年ぶりになるのですが、せっかくのチャンスなのでチャレンジしてみようと思いました。久しぶりに舞台のお仕事をいただけて嬉しいです」と喜びをコメント。一方で「応援してくださっている皆さんの中には『伊野尾がミュージカル?!』と思っている方もたくさんいると思いますが、僕自身が1番驚いています(笑)。それだけ驚きがある新しいチャレンジだと思うので、本番までにボイトレや歌の稽古などたくさんトレーニングをして本番に挑みたいです!」と驚きと意気込みも語った。
松田るか・岸祐二ら、ミュージカル界を牽引する俳優たちが共演
共演には、ジャックの恋人ベッツィ・ノーラン役に松田るか、ラスベガスの富豪トミー・コーマン役に岸祐二、ジャックの味方となるバディ・ロッキーとロイ・ベーコンの2役を演じるのは上口耕平、トミーの部下ジョニー・サンドイッチ役に小柳友、ジャックを誘惑するハワイの女マヒ役に青野紗穂、ジャックの母ビー・シンガー役に霧矢大夢といった実力派が顔を揃えた。(modelpress編集部)演出:小山ゆうなコメント
「ハネムーン・イン・ベガス」の楽曲を最初に聞いた時にワクワクして、このミュージカルを観たい!と思いました。90年代アメリカのコメディ映画の世界とミュージカルコメディが絶妙にマッチした作品。楽しいことが沢山起こる中、実は1人1人の人物には深い痛みや葛藤が隠されていて笑いと痛みと温かさを豊かに孕んだ素敵な作品です。伊野尾さんと、先日写真撮影でお会いしましたが、撮影時も、ご自分から楽しいアイディアを沢山出され、とてもクリエイティブでユーモア溢れ、稽古が益々楽しみになりました。個性豊かなキャスト陣も、訳詞・翻訳の高橋知伽江さん、振付・ステージングのTETSUHARUさん、音楽監督の清水恵介さんを始めとするクリエイティブチームも超強力なメンバーが揃いました。皆で力を合わせて、お客様に楽しんでいただける作品にできるようベストを尽くします。
主演:伊野尾慧コメント
前回の舞台出演から9年ぶりになるのですが、せっかくのチャンスなのでチャレンジしてみようと思いました。久しぶりに舞台のお仕事をいただけて嬉しいです。前回舞台に出演した際は、本当に大事なことをたくさん教えていただきました。その経験が、ドラマや他のお芝居の現場でも活きていて、お芝居だけでなく心の持ち方などたくさんの事を学べたと思っています。応援してくださっている皆さんの中には「伊野尾がミュージカル?!」と思っている方もたくさんいると思いますが、僕自身が1番驚いています(笑)。それだけ驚きがある新しいチャレンジだと思うので、本番までにボイトレや歌の稽古などたくさんトレーニングをして本番に挑みたいです!僕を応援してくださっている方でも9年前の「カラフト伯父さん」という舞台を観て「ファンになったよ」「応援してるよ」と言ってくれる方もいらっしゃいます。この9年の間で新たに僕を応援してくださるようになった方もたくさんいらっしゃるので、また新しい自分を見せられるようにチャレンジ出来たらいいなと思います。そして、この「ハネムーン・イン・ベガス」を観て僕を好きになったよ、と言っていただけるように頑張りたいと思います。
「ハネムーン・イン・ベガス」ストーリー
ジャック(伊野尾慧)は5年越しの恋人ベッツィ(松田るか)との結婚を夢見ているが、死んだ母親ビー(霧矢大夢)から言われた「誰とも結婚しないで!」という言葉に縛られ、結婚指輪を買うことさえできずにいた。そんな母の呪いから逃れ、結婚式を挙げようと訪れたのはラスベガス。滞在先のホテル・ミラノでは、ロック歌手のバディ・ロッキー(上口耕平)がカジノでショーを披露し大盛り上がり。そこに居合わせたギャンブラーのトミー・コーマン(岸祐二)は、死んだ妻に瓜二つのベッツィを見つけると、ジャックからベッツィを奪うため、子分のジョニー・サンドイッチ(小柳友)とともにジャックを陥れ、ベッツィを連れてハワイ旅行に出かけてしまう。ジャックも2人を追ってハワイへ向かうが、そこにマヒ(青野紗穂)という名の女性が現れ…。果たしてジャックは彼女を取り戻し、無事に結婚することができるのか?
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