「GQ MEN OF THE YEAR 2023」受賞者11組発表 受賞理由も公開
2023.11.27 13:24
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雑誌『GQ JAPAN』は、ジャンルを問わずその年に圧倒的な活躍をみせた人々を称えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2023」を、新しい学校のリーダーズ(アーティスト)、安藤サクラ(女優)、桑田悟史(SETCHU)、ヒコロヒー(芸人)、久石譲(作曲家)、BRIGHT(アーティスト/俳優)、Mrs. GREEN APPLE(アーティスト)、役所広司(俳優)、山田裕貴(俳優)、吉田正尚(野球選手)、ラーズ・ヌートバー(野球選手)が受賞したことを発表した。(※五十音順)
「GQ MEN OF THE YEAR 2023」受賞者決定
これに伴い、本日27日より『GQ JAPAN』公式ウェブサイトおよびSNSアカウントにて、受賞を記念した『GQ JAPAN』2024年1・2月合併号の撮影の様子や、各受賞者の喜びのコメントなどを順次公開していく。また、12月1日発売の『GQ JAPAN』2024年1・2月合併号では、「GQ MEN OF THE YEAR 2023」受賞者のロングインタビューのほか、『GQ JAPAN』でしか見ることができない、スペシャルな撮り下ろし写真を掲載。さらに、2024年2月1日発売の『GQ JAPAN』3月号では、「GQ MEN OF THE YEAR 2023」授賞式当日のレポートをお届け。パフォーマンスの様子などを当日の写真とともに紹介する。
新しい学校のリーダーズ(アーティスト)/ブレイクスルー・アーティスト賞
<受賞理由>「青春日本代表」をテーマに掲げ、踊るセーラー服姿は、一度見たら忘れられないインパクトを放つ。
昭和ポップスを彷彿とさせる、どこか懐かしいメロディにのせた歌と前衛的でキレのあるパフォーマンスは、日本だけでなく、SNSをきっかけに全世界に拡がった。「オトナブルー」の「#首振りダンス」がSNSを席巻し、TikTokの関連動画の再生回数は33億回(2023年11月現在)を突破した日本の新しいポップアイコン。海外ツアーは全公演SOLD OUTし、年明けにはユニット初の日本武道館公演を控える。
安藤サクラ(女優)/ベスト・アクター賞
<受賞理由>民放プライムタイムの連続ドラマ初主演となった『ブラッシュアップライフ』に始まり、『怪物』、『BAD LANDS バッド・ランズ』、『ゆとりですがなにか インターナショナル』、『ゴジラ-1.0』、『屋根裏のラジャー』(声)と出演する映画の公開が続き、その豊かな演技を印象付けた。
第46回日本アカデミー賞では、『ある男』で最優秀助演女優賞を獲得。『怪物』でカンヌ国際映画祭やハワイ国際映画祭に参加するなど、国際的にも名を知らしめた。
桑田悟史(SETCHU)/ブレイクスルー・ファッションデザイナー賞
<受賞理由>ビームスでキャリアをスタートし、サヴィル・ロウのハンツマンでテーラーリングを、ガレス ピューやジバンシィでモードを、そしてカニエ・ウェスト(現イェ)のもとでキャリアを積んだ。折り紙のように畳めるジャケットや着丈が調整できるニットなど、日本の伝統と欧米の文化を巧みにミックスした世界観が特徴で、満場一致でLVMHプライズ2023を受賞。世界が注目する日本人デザイナー。
ヒコロヒー(芸人)/ブレイクスルー・エンターテイナー賞
<受賞理由>芸人としての核となる単独ライブのほか、テレビ・ラジオのレギュラー多数、そしてコラムや書評連載も抱える。
2023年はドラマ『だが、情熱はある』の演技が各所で絶賛され、より幅広い層のファンを獲得した。すでに芸人としてブレイクしている彼女だが、改めて「ブレイクスルー・エンターテイナー」として賞を贈る。
久石譲(作曲家)/レジェンダリー・ミュージシャン賞
<受賞理由>世界でもっとも長い歴史を持ち、クラシック音楽の最高峰レーベル「ドイツ・グラモフォン」と2023年に契約。3月30日には、ウィーン楽友協会で開催されたウィーン交響楽団の新たなコンサートシリーズ『CINEMA:SOUND』に出演を果たした。
映画音楽を通じて人々を魅了してきた、作曲家、指揮者、ピアニストとしてのこれまでの功績を讃える。
BRIGHT(アーティスト/俳優)/ベスト・アジアン・エンターテイナー賞
<受賞理由>爆発的な人気となったタイ発のドラマ『2gether』シリーズに続き、『F4 Thailand/BOYS OVER FLOWERS』(タイ版『花より男子』)で主演を務めたブライト(ワチラウィット・チーワアーリー)は、インスタフォロワー数1800万人を超えるタイ出身の俳優。
6月に来日コンサート「Side by Side Concert Tour in JAPAN」を開催。バーバリーのアンバサダーとしてロンドン・ファッションウィークに参加し、アジア出身のスタイルアイコンとしてプレゼンスを上げた。今年10月には所属事務所を退社して独立し、さらなる活躍の場を広げている。
Mrs. GREEN APPLE(アーティスト)/ベスト・アーティスト賞
<受賞理由>今年バンド結成10周年を迎えたMrs. GREEN APPLEは、7月にリリースした最新アルバム『ANTENNA』が爆発的ヒットを記録し、その中から4曲がストリーミング累計1億回再生を突破。夏のアリーナツアーとドームライブで計15万人を動員し、大成功を収めた。ロックバンドの枠組みにとらわれない自由な音楽と表現は、全世代から圧倒的な支持を受ける。今年の音楽シーンを代表するバンド。
役所広司(俳優)/レジェンダリー・アクター賞
<受賞理由>俳優・役所広司は、ヴィム・ヴェンダースが監督を務める12月22日公開の映画『PERFECT DAYS』(パーフェクト・デイズ)で、第76回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞。役所にとって2回目となる「GQ MEN OF THE YEAR」では、カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞受賞はもちろん、長年の俳優としての功績を讃えて、「レジェンダリー・アクター賞」を贈る。
山田裕貴(俳優)/ブレイクスルー・アクター賞
<受賞理由>TBS金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』をはじめ、NHK大河ドラマ『どうする家康』、映画『BLUE GIANT』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』、『キングダム 運命の炎』、『ゴジラ-1.0』など、出演作が絶えなかった2023年。作品ごとに異なる魅力を放った山田に「ブレイクスルー・アクター賞」を贈る。
吉田正尚(野球選手)/ベスト・ベースボールプレイヤー賞
<受賞理由>WBCでは、準決勝で同点3ランを放つなど、大会新となる13打点を記録して優勝に貢献。今季から参戦したメジャーリーグでは、日本人野手史上最高額となる5年総額9000万ドルで、ボストン・レッドソックスと契約。打率.289、15本塁打、72打点、OPS.783の好成績を収めた。フルスイングの侍戦士には、「ベスト・ベースボール・プレイヤー賞」を贈る。
ラーズ・ヌートバー(野球選手)/ブレイクスルー・ベースボールプレイヤー賞
<受賞理由>WBC制覇の原動力となったセントルイス・カージナルスに所属するリードオフマン。侍ジャパンでは初となる日系メジャーリーガーは、持ち前の明るさ、誠実な人柄、謙虚な振る舞い、母の母国である日本への愛情をもって、観客の心を掴んだ。カリフォルニア育ちの侍戦士には、「ブレイクスルー・ベースボールプレイヤー賞」を贈る。
(modelpress編集部)
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