KinKi Kids堂本光一、事務所問題で葛藤・進路転換も視野 Snow Man渡辺翔太&SixTONES森本慎太郎へかけた言葉も語る
2023.10.03 10:00
KinKi Kidsの堂本光一が、4日発売のエンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』(日経BP)に登場。事務所問題と、そのなかで初日を迎えた舞台『DREAM BOYS』について語っている。
堂本光一、ジャニーズ事務所問題語る
話しているのは自身の連載コラム「エンタテイナーの条件」内。取材は9月中旬に行われた。事務所社長である藤島ジュリー景子氏(当時)が登壇した9月7日の記者会見翌日にブログでも率直な心境を述べていた堂本だが、そこからさらに踏み込んで思いを吐露。「ジャニー喜多川氏の裏の顔は絶対許されるものではない」と断言する一方、「被害者の方から見えるものと、僕から見えるものとの間に大きな違いがあるなかで『一体何が正しいのか?』と自問する日々が続いている」と、やるせない胸中を明かしている。「今の事務所の動きに対して、自分はすべてに肯定的ではありません。『それは違うんじゃない?』と思うこともある。だけど自分たちの知らないところで多くの物事がどんどん動いていき、複雑化している印象で…」と、その言葉からは戸惑っている様子がうかがえる。今後の事務所の進む方向によっては自身の進路転換をも考えているようで、その選択肢の1つとして「すべての活動から身を引く」覚悟があることも明言。そう思うに至った背景を述べている。
堂本光一「今もずっと迷いと葛藤の中にいる」
会見の2日後である9月9日には、演出を担当した『DREAM BOYS』が開幕した。会見のあと、最初に幕を開けた舞台ということで、初日の舞台裏では独特の空気が張り詰めていたという。主演はSnow Manの渡辺翔太、ライバル役はSixTONESの森本慎太郎。2人にとって思い入れの強い作品かつ両者共に帝国劇場で初めてのメインということで、ただでさえ不安がっていたところに事務所問題が降りかかり、2人はものすごい緊張感に襲われていたのだとか。そんな2人に堂本がかけた言葉とは。
「今もずっと迷いと葛藤の中にいる」と堂本。30年以上にわたり事務所を支えてきたタレントの1人だが、「改めなければならない思いや考えがある」との言葉に、自身の中で何かが大きく動いている様子が滲む。
表紙は浜辺美波
表紙は浜辺美波。多くの人の心を揺さぶった連続テレビ小説『らんまん』の寿恵子役に続き、11月に公開を控える映画『ゴジラ-1.0』でもヒロインを演じる彼女が充実する俳優活動を語る。メイン特集は、「エンタZ世代新潮流」。様々なデータや証言を元に、Z世代の“思考”と“嗜好”を分析・解説。他に、高橋文哉、MAZZEL、向井理、ちゃんみなのインタビューも掲載。なお、高橋は「特装版」の表紙にもなっている(表紙以外は通常版・特装版共通)。(modelpress編集部)
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