<ジャニーズ会見>井ノ原快彦、“一社一問ルール”も質問殺到に「落ち着いて行きましょう」2度目の会見でも誠実な対応
2023.10.02 15:42
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ジャニーズ事務所が10月2日、新体制についての会見を都内にて実施し、東山紀之社長、ジャニーズアイランドの井ノ原快彦社長らが出席。会見に質問が飛び交う中、井ノ原は記者たちに誠実な対応を見せた。
井ノ原快彦「落ち着いて行きましょう」2度目の会見でも誠実な対応
ジャニーズ事務所はタレントの育成業務を完全に撤退し、被害者への補償業務のみを行っていくとして新会社名「SMILE-UP.(スマイルアップ)」を発表。会見では、質問は一社一問のルールが設けられたが、守らない記者も見受けられ、当てられていないにも関わらず話し出す記者もいたため、井ノ原は「落ち着いていきましょう!落ち着いていきましょう、皆さん。じっくりといきましょう」となだめ、前回の会見同様に、しっかりと向き合い誠実な対応を見せていた。
このほか、9月30日付でCCOとなった山田将之弁護士、顧問である木目田裕弁護士らが出席した。
ジャニーズ性加害問題
ジャニーズ事務所は9月7日の会見で、初めてジャニー喜多川氏の性加害があったことを認め謝罪し、藤島ジュリー景子氏の引責辞任、東山紀之の新社長就任を発表。その際には、ジャニーズ事務所の社名を存続することも伝えていた。その後、9月19日に取締役会を開催したことを報告。「藤島が保有する株式の取り扱い、被害補償の具体的方策、社名変更、所属タレント及び社員の将来など、今後の会社運営に関わる大きな方向性についてあらゆる角度から議論を行い、向かうべき方針を確認いたしました」と説明し、本会見ではその進捗内容を具体的に報告するとしていた。
また10月2日、会見前に公式サイトにて「弊社は、『外部専門家による再発防止特別チーム』(以下「特別チーム」といいます。)からの提言を踏まえ、以下の各項目の再発防止策を講じております」とグループ人権方針の策定やジャニーズJr.の相談係として機能する「ホスピタリティー担当者」の人員増加など、11項目の再発防止策を実行していることを発表した。(modelpress編集部)
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