<ジャニーズ会見>エージェントの新会社名、ファンクラブで公募へ ジャニーズ事務所は廃業
2023.10.02 14:31
views
ジャニーズ事務所が10月2日、新体制についての会見を都内にて実施し、東山紀之社長、ジャニーズアイランドの井ノ原快彦社長、9月30日付でCCOとなった山田将之弁護士、顧問である木目田裕弁護士が出席。所属タレントの新会社名はファンクラブで公募することを発表した。
ジャニーズ事務所は廃業 新会社名、ファンクラブで公募へ
ジャニーズ事務所はタレントの育成業務を完全に撤退し、被害者への補償業務のみを行う新会社「SMILE-UP.(スマイルアップ)」を立ち上げたことを発表。社名は、新型コロナウイルスでの社会貢献活動「Johnny’s Smile Up! Project」にちなんだもの。そしてタレントは新たに設立のエージェント会社と個別に契約を結んで活動。副社長には井ノ原が就任し、その新会社名はファンクラブで公募するとした。
ジャニーズ性加害問題
ジャニーズ事務所は9月7日の会見で、初めてジャニー喜多川氏の性加害があったことを認め謝罪し、藤島ジュリー景子氏の引責辞任、東山の新社長就任を発表。その際には、ジャニーズ事務所の社名を存続することも伝えていた。その後、9月19日に取締役会を開催したことを報告。「藤島が保有する株式の取り扱い、被害補償の具体的方策、社名変更、所属タレント及び社員の将来など、今後の会社運営に関わる大きな方向性についてあらゆる角度から議論を行い、向かうべき方針を確認いたしました」と説明し、本会見ではその進捗内容を具体的に報告するとしていた。
また10月2日、会見前に公式サイトにて「弊社は、『外部専門家による再発防止特別チーム』(以下「特別チーム」といいます。)からの提言を踏まえ、以下の各項目の再発防止策を講じております」とグループ人権方針の策定やジャニーズJr.の相談係として機能する「ホスピタリティー担当者」の人員増加など、11項目の再発防止策を実行していることを発表した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】