【ラヴィット!ロック総括】麒麟・川島明、1万人前に熱唱で感極まる「来年は東京ドームで」見取り図・ニューヨーク・EXITら集結で大団円<LOVE IT! ROCK 2023>
2023.08.28 13:19
TBS系朝の情報番組「ラヴィット!」による初の音楽イベント『LOVE IT! ROCK 2023』が、8月27日、東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催された。MCの麒麟・川島明をはじめとするラヴィット!ファミリーが約3時間30分にわたって届けたステージの模様をレポートする。
同イベントは、21年3月の放送開始から2年半にわたり番組を支えてきた視聴者に贈る「“ラヴィット!ファミリー”による“ラヴィット!ファン”のための大感謝祭」。これまで番組を彩ってきた“ラヴィット!アーティスト”たちが集結し、笑いと音楽でファンを楽しませた。
ステージは、見取り図・アルコ&ピース・ロングコートダディ・すゑひろがりずからなる「赤坂サイファー」の『Love it Wednesday』からスタート。キレのあるラップと個性豊かなステージパフォーマンスで、観客のテンションは急上昇。
曲の中盤からは、同楽曲を手掛けた梅田サイファーがスペシャルゲストとして登場。赤坂×梅田の熱いコラボに、会場は異様なほどの盛り上がりを見せていた。
この日限りの特別メンバーとして櫻坂46の守屋麗奈(れなな)、近藤千尋(ちぴぴ)、若槻千夏(ちなな)、矢田亜希子(あここ)の参加が発表され、ラストに紹介された矢田がギャル姿で登場すると、会場はどよめき。「かわいい!」「きれい!」の歓声が飛び交い、見取り図リリーも「これのために配信チケット買います!」と大興奮だった。
矢田は「パラパラは30年ぶりに踊ったんです。びっくりしたんですけど仲間に入れてもらって楽しませてもらいました!」と笑顔で、ギャルルを楽しんだようだった。
ウェンザナイッブランコ(男性ブランコ)は、浦井が歌う『STAND BY ME』に乗せて平井が巨大音符運びに挑戦するも、やはり浦井を殺めてしまい歌唱続行ならず。あわあわしながらステージを降りた。
THE BLUE HEARTSの『キスしてほしい』では川島がボーカルを担当し、盛山はドラムスティックを投げ飛ばしてしまうほどの熱いプレイ。“ふたりな”がダブルボーカルを務めた『1000のバイオリン』では、川島と亜生のセッションもあり、気持ちよさそうな表情でギターをかき鳴らしていた。
歌唱を終えると、「手足が震えた!!!!」と絶叫のおだみょん。見守っていたラヴィット!ファミリーからも「感動した」「泣いた」の声が飛んでいたが、「泣いてないやろ!」と冷静なツッコミで最後は笑いに変えてステージを後にした。
川島は改めてマイクの前に立ち、「『ラヴィット!』は21年の春にスタートしました。その時は正直逆風で、叩かれたりネットニュースで色々言われたり、スタッフもみんな辛い時間を過ごしたと思います。TBSに咲いていた桜を見る余裕もなく、プレッシャーで毎日下を向いたりして桜を見ることができなかった。それが夏頃から、徐々に『ラヴィット!見てます』と温かい声があがってきて、医療従事者のみなさんからも『やっとテレビで流せる番組ができた』と言ってもらえた。あのちゃんが(「水曜日のダウンタウン」の企画で)送り込まれたあたりから、隙間風から追い風へとなっていった。始まった頃はこんな景色が見られるとは思っていなかった」と、人気番組へと成長するまでの道のりを振り返り、感極まった表情を見せた。
そして、ペンライトでピンク一色に染まった会場を見渡しながら、「あのとき見られなかった桜が、いま咲き誇りました!」と感謝を伝えると、観客は大きな声援と拍手に包まれた。
会場:国立代々木競技場 第一体育館
MC:川島明(麒麟)、田村真子(TBSアナウンサー)
出演者:
<レギュラーメンバー>
馬場裕之(ロバート)、ぼる塾、本並健治、丸山桂里奈、
アインシュタイン、ビビる大木、ミキ、若槻千夏、柴田英嗣(アンタッチャブル)、見取り図、矢田亜希子、石田明(NON STYLE)、ギャル曽根、ニューヨーク、横田真悠、EXIT、太田博久(ジャングルポケット)、くっきー!(野性爆弾)、近藤千尋、東京ホテイソン、宮下草薙
<ゲスト>
アイロンヘッド、アルコ&ピース、インディアンス、梅田サイファー、おいでやす小田、かが屋、きつね、グチヤマ(マチルダ)、櫻坂46、サンボマスター、すゑひろがりず、男性ブランコ、時東ぁみ、なすなかにし、モグライダー、矢吹奈子、ロングコートダディ
<TBSアナウンサー>
赤荻歩、南波雅俊
・本並vs南波
・KAZUYA SHIMASA
・ファーストラバーズ
・心の光合唱団
・LOVE it : Japan
・おだみょん
・THE LOVE IT HEARTS
・ワンナイトギャルル
・LOVE IT! CHALLENGER
・田辺あやや
・草薙豊
・ピンク&スパイダー
・ウェンザナイッブランコ
・なすなか2号
・INA SHADE
<SPECIAL ARTIST>
・サンボマスター
・櫻坂46
・梅田サイファー
特典映像付き配信チケットは9月10日(日)まで配信中
赤坂サイファー×梅田サイファー 熱いラップで会場一体
オープニングでは、ラヴィット!ファミリーたちが、「ミュージックステーション」を意識した階段降りの演出でステージに集結。豪華メンツと対面を果たしたファン1万人から割れんばかりの歓声があがった。ステージは、見取り図・アルコ&ピース・ロングコートダディ・すゑひろがりずからなる「赤坂サイファー」の『Love it Wednesday』からスタート。キレのあるラップと個性豊かなステージパフォーマンスで、観客のテンションは急上昇。
曲の中盤からは、同楽曲を手掛けた梅田サイファーがスペシャルゲストとして登場。赤坂×梅田の熱いコラボに、会場は異様なほどの盛り上がりを見せていた。
矢田亜希子が「ワンナイトギャルル」加入
ギャル曽根、時東ぁみ、横田真悠、矢吹奈子からなる「ワンナイトギャルル」は、『Boom Boom めっちゃマッチョ!』をパフォーマンス。この日限りの特別メンバーとして櫻坂46の守屋麗奈(れなな)、近藤千尋(ちぴぴ)、若槻千夏(ちなな)、矢田亜希子(あここ)の参加が発表され、ラストに紹介された矢田がギャル姿で登場すると、会場はどよめき。「かわいい!」「きれい!」の歓声が飛び交い、見取り図リリーも「これのために配信チケット買います!」と大興奮だった。
矢田は「パラパラは30年ぶりに踊ったんです。びっくりしたんですけど仲間に入れてもらって楽しませてもらいました!」と笑顔で、ギャルルを楽しんだようだった。
草薙『15の夜』で魂のシャウト 男性ブランコは音符運び失敗
「LOVE IT! CHALLENGER」のコーナーでは、INA SHADE(アインシュタイン・稲田直樹)による『1/3の純情な感情』、田辺あやや(ぼる塾・田辺智加)による『桃色片想い』などが続き、草薙豊(宮下草薙・草薙航基)は『15の夜』で魂のシャウトを見せ、笑いと感動を起こす。ウェンザナイッブランコ(男性ブランコ)は、浦井が歌う『STAND BY ME』に乗せて平井が巨大音符運びに挑戦するも、やはり浦井を殺めてしまい歌唱続行ならず。あわあわしながらステージを降りた。
TBS南波アナ、スーツ脱ぎ捨てホットパンツ姿でB’z熱唱 客席を爆走
番組で、B’z『LOVE PHANTOM』歌唱を賭けて度々勝負を繰り広げてきた本並健治とTBS南波雅俊アナが、この日もバトルを展開。ヨーヨーすくい対決を制し、歌唱権を勝ち取ったのは南波アナで、イントロが流れるとノリノリでセンターステージへと闊歩。ハイトーンボイスの美声で力強く歌い上げたかと思えば、ステージを降りて客席を大爆走。最後はスーツを脱ぎ捨てホットパンツ姿になって熱唱し、芸人をも爆笑させる弾けっぷりを見せていた。川島明「キスしてほしい」1万人前に熱唱で「気持ちよかった」
リーダー川島(ギター)が率いる一夜限りのロックバンド「THE LOVE IT HEARTS」は、見取り図・盛山(ドラム)、ミキ・亜生(ギター)、ロングコートダディ・堂前(ベース)、櫻坂46井上梨名&松田里奈(ボーカル)から構成。THE BLUE HEARTSの『キスしてほしい』では川島がボーカルを担当し、盛山はドラムスティックを投げ飛ばしてしまうほどの熱いプレイ。“ふたりな”がダブルボーカルを務めた『1000のバイオリン』では、川島と亜生のセッションもあり、気持ちよさそうな表情でギターをかき鳴らしていた。
“おだみょん”を温かく見守る会場「手足が震えた!!!!」
この日、最も大きな声援が飛んでいたアーティストは、おいでやす小田改め“おだみょん”。センターステージに立ち、スポットライトを浴びながら『裸の心』(あいみょん)を歌いあげた。緊張のせいか目が潤んでいたおだみょんに、観客からは「がんばれー!」と声援が。最後まで真剣に丁寧に歌い切り、会場を温かな空気に包んでいた。歌唱を終えると、「手足が震えた!!!!」と絶叫のおだみょん。見守っていたラヴィット!ファミリーからも「感動した」「泣いた」の声が飛んでいたが、「泣いてないやろ!」と冷静なツッコミで最後は笑いに変えてステージを後にした。
KAZUYA SHIMASA来日 貫禄のステージ
ニューヨーク嶋佐率いるバンド「KAZUYA SHIMASA」(ニューヨーク・かが屋/Vo.嶋佐、Gt.賀屋&屋敷、Cr.加賀)は、『Whatever』(Oasis)を披露。嶋佐はサングラスにモッズコート、手を後ろに組んで歌うスタイルで、リアムを完全コピー。大物アーティストの雰囲気たっぷりで、貫禄すら感じる歌声に観客が聴き惚れている中、Cr.加賀は忙しなくステージを動き回り、シャッターを切っていた。川島、苦境乗り越え桜を咲かせる「ラヴィット!」ファンへ感謝
そして最後は、出演者全員で『明日があるさ』を歌い大団円を迎えた「ラヴィット!ロック」。川島は改めてマイクの前に立ち、「『ラヴィット!』は21年の春にスタートしました。その時は正直逆風で、叩かれたりネットニュースで色々言われたり、スタッフもみんな辛い時間を過ごしたと思います。TBSに咲いていた桜を見る余裕もなく、プレッシャーで毎日下を向いたりして桜を見ることができなかった。それが夏頃から、徐々に『ラヴィット!見てます』と温かい声があがってきて、医療従事者のみなさんからも『やっとテレビで流せる番組ができた』と言ってもらえた。あのちゃんが(「水曜日のダウンタウン」の企画で)送り込まれたあたりから、隙間風から追い風へとなっていった。始まった頃はこんな景色が見られるとは思っていなかった」と、人気番組へと成長するまでの道のりを振り返り、感極まった表情を見せた。
そして、ペンライトでピンク一色に染まった会場を見渡しながら、「あのとき見られなかった桜が、いま咲き誇りました!」と感謝を伝えると、観客は大きな声援と拍手に包まれた。
「来年もやりましょう!」東京ドーム開催目指す
アンコールでは、サンボマスターが『輝きだして走ってく』『ロックンロール イズ ノットデッド』を出演者全員とともに熱唱。熱く心を打つメッセージを歌に乗せ、最高潮の盛り上がりで会場を一つにした。川島は「来年もやりましょう!」と番組ファンとの再会を約束。「東京ドームでやりたい。東京ドームになるか新宿ロフトワンになるのかはみなさん次第。みなさんこれからもついてきてください!」と呼びかけ、最後まで笑いにあふれる温かいステージを届けた。(modelpress編集部)「LOVE IT! ROCK 2023」概要
開催日時:2023年8月27日(日)夜会場:国立代々木競技場 第一体育館
MC:川島明(麒麟)、田村真子(TBSアナウンサー)
出演者:
<レギュラーメンバー>
馬場裕之(ロバート)、ぼる塾、本並健治、丸山桂里奈、
アインシュタイン、ビビる大木、ミキ、若槻千夏、柴田英嗣(アンタッチャブル)、見取り図、矢田亜希子、石田明(NON STYLE)、ギャル曽根、ニューヨーク、横田真悠、EXIT、太田博久(ジャングルポケット)、くっきー!(野性爆弾)、近藤千尋、東京ホテイソン、宮下草薙
<ゲスト>
アイロンヘッド、アルコ&ピース、インディアンス、梅田サイファー、おいでやす小田、かが屋、きつね、グチヤマ(マチルダ)、櫻坂46、サンボマスター、すゑひろがりず、男性ブランコ、時東ぁみ、なすなかにし、モグライダー、矢吹奈子、ロングコートダディ
<TBSアナウンサー>
赤荻歩、南波雅俊
出演アーティスト
・赤坂サイファー・本並vs南波
・KAZUYA SHIMASA
・ファーストラバーズ
・心の光合唱団
・LOVE it : Japan
・おだみょん
・THE LOVE IT HEARTS
・ワンナイトギャルル
・LOVE IT! CHALLENGER
・田辺あやや
・草薙豊
・ピンク&スパイダー
・ウェンザナイッブランコ
・なすなか2号
・INA SHADE
<SPECIAL ARTIST>
・サンボマスター
・櫻坂46
・梅田サイファー
特典映像付き配信チケットは9月10日(日)まで配信中
【Not Sponsored 記事】
- 横田真悠
- 矢田亜希子
- ニューヨーク
- 川島明
- ミキ
- EXIT
- 麒麟
- 宮下草薙
- アインシュタイン
- かが屋
- 櫻坂46
- ぼる塾
- 見取り図
- おいでやす小田
- ロングコートダディ
- すゑひろがりず
- 梅田サイファー
- モグライダー
- アルコ&ピース
- 男性ブランコ
- ラヴィット!
- LOVE IT! ROCK 2023