「ラブ トランジット」最終結末にスタジオも衝撃「どういうこと?」「誰が予想した?」 復縁したカップルは…【ネタバレあり】
2023.07.02 12:00
views
【ネタバレあり】Prime Videoにて独占配信中の新恋愛リアリティ番組『ラブ トランジット』の第7話と第8話(最終回)が6月29日22時より配信され完結。最終話の結末に反響が寄せられた。
新恋愛リアリティ番組「ラブ トランジット」
本作は、韓国のエンターテインメント企業であるCJ ENMが製作し、世界中で人気を誇る恋愛リアリティ番組『乗り換え恋愛』のフォーマットを元に日本で製作された新番組。かつて恋人だった5組の元カップルたちが、約1ヶ月間のホカンス(ホテルでの共同生活/※ホカンスとは「ホテル」と「バカンス」の造語で、ホテルに滞在することをメインとした休暇の過ごし方)を通して、過去の恋と新たな出会いの間で揺れ動く姿に迫る。互いに誰が誰の元恋人(=X)か知らないまま過ごすホカンスの中で、10人の男女の恋が先に進むのか、元に戻るのか、それとも?想像を掻き立てられる、未知数な恋の行方と人間ドラマとなっている。なお、番組配信を記念してPrime Videoでは7月12日23時59分まで第1話をYouTubeで公開中。
番組のスタジオMCは、EXIT(りんたろー。/兼近大樹)、松岡茉優、磯村勇斗、大久保佳代子(第1話~第4話)、MEGUMI(第5話~第8話)の6人。
最後は元恋人同士でデートへ
舞台は横浜から北海道へとトランジットし、新天地で最後の告白に向けて自分の気持ちを確かめていった10人。第7話ではX同士でデートへ。アパレルディレクターのあみ(24)との復縁を願う美容師のこうへい(25)は「他の人に幸せにできないし、俺が絶対幸せにする」とホカンスで膨れ上がったあみへの想いを吐露。あみも「こんなに思ってくれる人なんていないと思うし、こんなに人を思いやれる人なんていないと思っちゃう」とこうへいへの変わった印象を明かしたが、「でも先を想像できるかっていったら別で、最終日までに答えが出るようにしようと思っている。でも今の気持ちは言わないでおく」と口をつぐんだ。
最終日の早朝、あみはキャンドル・アーティストのマサシ(36)とデートへ向かい、あみの最後の決断に注目が集まった。
そして迎えた最終回。バス停で行う最終告白のルールは、やってきた相手と次の恋に進む場合は一緒にバスに乗って成立。どちらかがバスに乗った場合は不成立となる。最終告白は男女問わず想いを伝えたい人が気持ちを伝えるがそれは愛の告白とは限らず、人によってはお別れの挨拶となる人もいる。
ルカ×よしひと、大喧嘩の末に迎えた結末
まず、アメリカンフットボール選手のよしひと(26)とオーガニックスキンケアのマーケティングを行うルカ(24)。交際期間1ヶ月、別れたのは(番組撮影の)4ヶ月前。小さな喧嘩が絶えずルカから別れを切り出したが、ホカンスでも毎日お互いに匿名メールを送り合うなど、変わらない気持ちを確認していた。よしひとは復縁を願ってルカと接するが、価値観の違いや他のメンバーの行動で何度も言い争いになり、最後のデート中にも大きな喧嘩が勃発し、ルカは不安を口にしていた。よしひとは喧嘩について改めて謝り、「多分今後も喧嘩は起こるやろうし意見合わへんことも起こるやろうけど、そこでどうルカに寄り添えるかとかお互いしっかり話し合えるかやと思うからそこは絶対直していく。俺はルカのことが好きやしずっと一緒にいたいなと思っている」と復縁を申し込んだ。最後まで迷っていたルカは、よしひとが最後の夜にメンバー全員の前で涙を流したときに感動したと回顧。ホカンス当初は自分とルカのことしか考えていなかったというよしひとが「かけがえのない友達になった」とメンバーへの想いを語りながら泣き崩れてルカの膝に抱きついたことで「シンプルに助けたいって思った」と気持ちが変わったといい、2人は復縁を決めてキスをした。
マイ、ダイキと別れの挨拶
俳優・プロレスのリングアナウンサーのマイ(26)は、Xである起業家・経営者のダイキ(27)と最後の時間を過ごす。交際期間1年半、別れたのは(番組撮影の)マイが中学生、ダイキが高校生の10年前でマイにとっては初めての交際相手だったといい、ホカンスでマイはダイキの変化を実感し「私は昔のあなたが好きだった」と想いをぶつけるシーンもあったため、マイは「伝え方、言葉の選び方をもっと慎重にしなきゃいけなかった」と謝罪。ダイキが新しい恋愛に踏み出した姿に刺激を受けたが「私の恋愛はここにはなかった」とホカンスで恋愛はできなかったと振り返り、「胸を張って1人で帰ります」と、ダイキの幸せを願い送り出した。
ありさ、きょうへい&ダイキの告白を受け選んだのは?
注目が集まったのは、大学生でミス・ミスターコンの運営をするありさ(23)とXである俳優・モデルのきょうへい(23)、そしてダイキの三角関係の結末。ありさときょうへいは、交際期間8ヶ月、別れたのは(番組撮影の)8ヶ月前。きょうへいが復縁を強く望む一方、新しい恋にも期待して参加したありさは、サプライズに溢れたスマートなデートの数々で喜ばせてくれたダイキと急接近。2人の進展を目の当たりにしたきょうへいはありさへ嫉妬をあらわにし、何度も涙。一時は交際時と変わらない未熟なきょうへいに呆れも見せていたありさだが、次第に自分のために変わろうと成長する姿に胸を打たれ三角関係はヒートアップしていた。
最終告白はきょうへいが乗るバスとダイキが乗るバス、それぞれがありさが待つバス停に到着。交互に告白をする形となった。きょうへいは、「言動や行動が幼く感じることがあると思うけど俺はありさのためなら本気で変わるし、これからありさに似合う男になっていく姿をありさには僕の一番近くで見てて欲しい。僕にはありさしかいません。僕ともう一度付き合ってくれませんか?」と笑顔で告白。
ダイキは気持ちを手紙にまとめて「今の俺には、そしてこれから仕事を頑張っていくありさには、お互いがベストパートナーだと俺は胸を張って言える」と伝え、「俺はありさが好きです」「好きで好きで仕方がない」と愛を示した。
ありさは「私も大好きです」とダイキのバスに乗り込み、ダイキと成立。2人が手を繋いで幸せな表情を見せる一方で、きょうへいは1人のバスで涙を流した。
マサシの最終告白にスタジオ驚き
そして、マサシはXである美容看護師のえり(28)の元へ。交際期間3年半、別れたのは(番組撮影の)11ヶ月前。何度か破局と復縁を繰り返していたという2人は、ホカンスを通じ、えりはマサシへの想いを募らせた一方、マサシはあみとも距離を縮めデートを重ねるように。復縁は難しいように見えた2人だが、あみの元にマサシは現れず、マサシとえりがバスに乗り込むシーンが映ると、スタジオも「えっどういうこと!?」「誰が予想しました?」と衝撃。途中で「(復縁は)違うかなと思った」と言っていたマサシだが、自然体で過ごしたホカンスの時間の中で、「(えりが)色んな点でサポートしながらも(マサシの)感性の面でも引き出しているのかもしれないと思った」「自分が寄り添う姿勢も足りなかったかもしれないと思った。だからこそもっとえりを信頼して受け止めてみたいなと思えた」と考えが変化したと明かし、「一緒に乗ってもらえたら嬉しいなと思っています」と復縁を呼びかけ。えりも「乗っていいですか?」と笑顔を見せ、2人は見事復縁した。
あみ、涙を流してこうへいに伝える
そして、あみの元へはこうへいが。こうへいは「新しい自分を好きになって欲しいなと思ってすごく行動しました」と思い返して、「ずっと別れてから好きだったんだなって。このホカンスとかじゃなくてずっと好きだった。復縁したいじゃなくて新しく付き合って欲しいです」と再び告白。あみは書いてきた手紙を読み上げ、「復縁について考えたのも向き合おうとしたのも全部こうちゃんだからだなって一緒に過ごす内に思いました。一緒に沢山話した今、私も同じことを思っていると気づきました」とこうへいの想いを受け止め、「これからは一番そばで活躍を見守り、励まし癒やし刺激を与えられるようなパートナーになれれば嬉しいです。大好きです」と涙を流しながら復縁を決意した。最終日の告白で、あみとマサシはそれぞれXへの想いを語っていたことも明らかとなり、結果的に成立した4組のカップルの内、3組が復縁という結果に。MEGUMIはマイナスのイメージがあった「復縁」について「成長した上で再会して新しい恋が始まるっていうのは初めて知りました」としみじみ。松岡も「イメージが変わりました。こんなにあったかい気持ちになるんだって」と話していた。(modelpress編集部)
「ラブ トランジット」交際情報
・えり&マサシ:交際期間3年半、11ヶ月前(第1話で発表)・あみ&こうへい:交際期間2年半、1年4ヶ月前(第2話で発表)
・ありさ&きょうへい:交際期間8ヶ月、8ヶ月前(第3話で発表)
・マイ&ダイキ:交際期間1年半、10年前(第5話で発表)
・ルカ&よしひと:交際期間1ヶ月、4ヶ月前(第6話で発表)
【Not Sponsored 記事】