体調不良のEXILE ATSUSHI、ライブツアー全公演中止について謝罪 現在の症状説明

EXILE ATSUSHI、現状を説明

所属事務所「LDH」が6月2日に「EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2023 “Heart to Heart” Season 2」の公演を全て中止にすることを発表。

今回の投稿でATSUSHIは「6／13の東京公演に復活を間に合わせるべく、治療と回復に努めて来ましたが、現状2時間を越えるコンサートツアーができるまでの状態に回復させることができず、ソロツアーを中止させていただくこととなりました」と改めて公演の中止を報告した。

また、現状について「頭痛はかなり改善され、以前のような痛みから考えると半分くらいの症状にはなってきていますが、あとは三半規管の関係による耳の状態と、そしておそらくそこから来るであろう、めまいと吐き気が辛い日があり、もう少し改善には時間がかかりそうとの医師の診断を受けました」と説明。

「全体的な症状は少なくなってきてはいるものの、当初からの身体の不調はいまだに続いている現状で、日々自分の身体と向き合いながら生活しています」と伝えた。

EXILE ATSUSHI、ライブツアー中止への心境つづる

続けて「ツアー中止の発表という残念なお知らせをしなくてはならなくなってしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪。一方で「今の生活の中で、自分にできることを少しずつ見つけられるようになり、制作活動やリモート会議などを繰り返し、本当に近い将来復活できた時に、皆さんにお届けできることや、喜んでいただけるような企画を日々考えて進めています」と活動再開に向けて前向きに取り組んでいることを明かした。

そして「コロナ禍前の2019年にスタートさせたMIDNIGHT LONELY BOYZというグループの楽曲『LUNER』を、七夕の日に配信できることになりました」と報告。リリースのタイミングを見計らっていたとし「自分が活動できない今だからこそ、レコーディングを終えていた楽曲たちを少しずつでもリリースしていき、皆さんに聴いていただいて、心配をかけるばかりでなく、多少なりとも喜んでいただける形を作り出していきたいという想いです」と心境をつづった。

最後に「ネガティヴな要素ばかりではなく、こうして考える時間がたくさんあるからこそ、また以前のように皆さんの前でパワー全開でパフォーマンスするイメージは少しずつですが、確実に湧き上がってきています」とコメント。「あとは日に日に少しずつですが改善していくであろう症状と向き合いながら、今はその時のための準備期間と割り切り、また成長したEXILE ATSUSHIとなって復活する日を、楽しみにお待ちいただけると嬉しく思います」と呼びかけている。

EXILE ATSUSHI「一酸化炭素中毒の疑いからくる体調不良」を報告していた

4月23日、所属事務所はATSUSHIについて「3月中旬頃に体調不良の報告がありました。仕事の関係者と会食を行った後に不調を感じたとのことで、報告を受けてすぐに状況の聞き取りや詳細な検査を行った結果、一酸化炭素中毒の疑いからくる体調不良と判明いたしました」と発表。

「現時点も自覚症状が続いているため、医師の指導のもと体調の改善に向けた療養を行っております」とした上で、「徐々に回復に向かってはおりますが、現時点ではライブなどのような長時間のパフォーマンスができるまでには至っていないため、協議の結果もうしばらく治療に専念する必要があると判断しました」と説明し、4月30日～6月4日までに出演を予定していた公演の延期または中止を報告していた。（modelpress編集部）