(左から)菊池風磨、向井康二(C)フジテレビ

Sexy Zone菊池風磨、Snow Man向井康二と因縁のリベンジ対決「向井は単純ですから」

2023.03.31 05:30

Sexy Zoneの菊池風磨Snow Man向井康二が4月1日放送のフジテレビ系『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP 風磨vs向井!即バンジー最終決着SP』(よる7時~)に出演。因縁のリベンジマッチを開催する。

  

菊池風磨・向井康二らにドッキリ

同番組は、MCの東野幸治、小池栄子、ドッキリクリエイターの恵俊彰、菊池、向井をはじめとする芸能人たちが考案したドッキリを、数々の芸能人や市井の人々に次々と仕掛けていく爆笑バラエティー番組。

今回のSPでは、菊池と向井の2人が、“負けたら即バンジー”のドッキリゲーム「バンジー・ロワイアル」で因縁のリベンジ対決を繰り広げるほか、杉浦太陽&辻希美夫妻が仕掛ける「芸能人夫婦ゲンカドッキリ」、「秒でドッキリ」「ドッキリ川柳575」など、衝撃の新作ドッキリが続々とお目見えする。

菊池風磨&向井康二「バンジー・ロワイアル」リベンジマッチ開催

かつてこの番組で、おそらく日本中が超絶ガッカリしたであろう大事件があった。それは、昨年夏の4時間SP『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP ドッキリも地球を救う 4時間テレビ』(2022年8月27日放送)で開催した「バンジー・ロワイアル世界大会」。「バンジー・ロワイアル」とは、3人のプレーヤーが、別々のバンジージャンプ台に立ち、あるお題に沿った答えを1人ずつ順番に回答。その際、対戦相手が言った答えも全て暗記して言わなければならず、答えられなかった者は、その場ですぐにバンジー台から飛び降りる羽目に…という、精神力と記憶力が問われる恐怖のドッキリゲームだ。

番組では昨夏、4時間SPの目玉企画として「バンジー・ロワイアル世界大会」を実施。菊池が日本、向井がニュージーランド、そして森脇健児がタイに飛び、3カ国同時中継で“負けたら即落下”のドッキリバンジー対決が行われた。しかし、いざゲームが始まってみると、なんと向井が、まさかの一回戦敗退。劇的な弱さで早々にゲームを離脱した向井は、森脇との決勝戦を制して優勝した菊池の姿を、指をくわえて眺める、という屈辱を味わったのだ。

多くのファンが期待していた菊池と向井の直接対決も叶わず、全くいいところなしだった向井は、きっと今なお、死ぬほど悔いが残っているに違いない…というわけで、『ドッキリGP』スタッフはこのたび、向井のためにリベンジの舞台を用意。“王者・菊池vs挑戦者・向井”の1対1のドッキリバンジー対決を開催することと相成った。

菊池風磨&向井康二、ドッキリゲームスタート

2月某日、岐阜県の岐阜城では、向井がダイアン・津田篤宏、クロスバー直撃・渡邊センスの2人とともに、ニセ番組のグルメロケを行っていた。大好きな“津田軍団”との共演にテンションMAXで撮影に臨む向井だったが、山道を歩いていると、突然目の前に巨大な渓谷が…。そう、そこは215mという日本一の高さを誇るバンジージャンプの名所「岐阜バンジー」だったのだ。さっそく「バンジー・ロワイアル」のエントリーを言い渡され、「もうイヤや、普通にロケしよう…」とグズる向井だったが、昨年の夏のリベンジ対決だと聞かされると、しだいに闘志を燃やし始め…。仕掛け人の津田&渡邊からのエールにも背中を押され、覚悟を決めてバンジー台へと向かう向井だった。

一方、それと時を同じくして、茨城県常陸太田市でロケを行っていたのは菊池。『いただきハイジャンプ』にサプライズ出演するべく、竜神峡で撮影中というHey! Say! JUMPの元へ向かう菊池。だが現場に到着してみると、Hey! Say! JUMPのメンバーの姿はどこにもなく、菊池の目に映るのは、大きな吊り橋に設置されたバンジージャンプ台。菊池はすっかりダマされ、いつの間にか最強バンジースポットとして名高い「竜神バンジー」にやってきていたのだ。“JUMP兄さん”に会いに来たつもりが、まさかの“バンジージャンプ兄さん”と遭遇し、突然エントリーを通達された菊池。久しぶりに発する「許せない!」の叫び声が、峡谷じゅうにむなしく響きわたるのだった。

かくして、向井は高さ215mの「岐阜バンジー」、菊池は高さ100mの「竜神バンジー」、それぞれのバンジー台の上に立ち、ドッキリゲーム「バンジー・ロワイアル」がスタート。今回は、いつもの三つどもえの勝ち抜き戦とは違い、1対1の対戦のため、2本先取で勝ちとなる“3本勝負”を行うことに。両者は一瞬たりとも気が抜けない状況だ。そしてゲームマスターから1本目のお題「焼肉店のメニュー」が告げられると、戦いは早くもヒートアップ。向井が意外な作戦を繰り出したり、理不尽なルールに菊池が本気でキレたりと、昨年の世界大会をしのぐほどの大波乱の展開に。そして最後はなぜか、謎のスーパーヒーローが降臨?“負けたら即落下”のドッキリバンジーリベンジマッチの行方は、果たして?

菊池は「やはり、全力で取り組んでいる姿を見てほしいですね。それこそガチギレするくらい(笑)、感情をむき出しにして頑張ってますので。そしてもちろん、向井にも注目してほしいです。今回、“リベンジマッチ”と謳ってますけど、実はこれ、番組のスタッフが勝手に言ってるだけで(笑)。向井が自分から“リベンジしたい”って言い出したわけでもないし、本当は彼もやりたくなかったはずなんですよ。でも、みなさんご存じの通り、向井は単純ですから(笑)、途中からだんだん“自分は本当にリベンジしたいんだ”って思い込まされていったというか。“あれ?僕、バンジー対決やりたいのかな…やりたいのかも…いや、やりたいんだ!”みたいに(笑)、向井がマインドコントロールされていくさまも、裏テーマとして楽しんでいただけたらと思います(笑)」と見どころを紹介した。

杉浦太陽・辻希美夫妻、ガチギレ大ゲンカ?新作ドッキリ連発

番組では他にも、新作のドッキリが続々登場。「芸能人夫婦ゲンカドッキリ」では、芸能界きってのおしどり夫婦として有名な杉浦&辻夫妻が仕掛け人となって、ターゲットの小宮璃央の目の前で、ドン引きするほどの大ゲンカを繰り広げる。杉浦&辻の迫真の演技はもちろん、小宮のピュアで男前なリアクションも注目。

また「秒でドッキリ」は、なすなかにしの中西茂樹、ザ・マミィの酒井貴士が「秒で2択クイズ」のバレンタイン特別バージョンをはじめ、「秒でシャワー中に上からオバケ」「秒でスースーを差し上げます」の3連続ドッキリの餌食に。さらに「ドッキリ川柳575」は、「ぬいぐるみ ギュッと抱いたら ゲ○を吐く」「寝てるとき おばあに乳首 つねられる」など、子どもたちが考えた斬新なドッキリ川柳が続々登場。「おめでとう くす玉割ったら 虫だらけ」では、まさかの“G”の大群にターゲットたちが大絶叫する。(modelpress編集部)

菊池風磨(Sexy Zone)コメント

― 今回、昨年夏の「バンジー・ロワイアル世界対決」のリベンジマッチが行われたわけですが、前回の対決を振り返って、どんな思い出がありますか?

「とにかく楽勝だったっていう思い出しかないですね(笑)。放送された後、いろんな方から“風磨くんって、記憶力いいんだね”って言われましたから。それと、“最後、森脇(健児)さんと優勝を争っていたのが意外だった”っていう反応も多くて。“決勝戦は風磨くんと向井くんだと思ってたのに”って(笑)。それを僕に言われても、何も答えようがないんですけど(笑)」

― エントリーを通達されたときの心境は?

「“まさか…”という感じでした。自分としては、先輩(Hey! Say! JUMP)に会いに行くものだと思っていたので、吊り橋は目に入ってるんだけど、それよりも先輩たちが来ていないことの方が気になっちゃって。状況を理解するのがちょっと遅れてしまいましたね(笑)。今後、こういうややこしい設定は、ぜひやめていただきたいなと(笑)」

― 今回の対決は、向井さんは“打倒・菊池風磨”というモチベーションで臨んでいたそうですが、菊池さんのモチベーションは?

「僕にはモチベーションは一切ないですよ(笑)。モチベーションもないまま、寒くて高い所に立たされて、ただただ散々な目に遭っただけ、という」

― ゲーム中、ゲームマスターに抗議する場面もありましたが…。

「そうなんです!オンエアを見ていただけたらわかるんですけど、あれは本気でキレてますから(笑)」

― いまだに納得がいっていない?

「はい。…ていうか、『ドッキリGP』に関しては、納得がいったことは今まで一度もないです(笑)」

― それでは、ネタバレなしで、今回のバンジー対決の見どころを教えてください。

「やはり、全力で取り組んでいる姿を見てほしいですね。それこそガチギレするくらい(笑)、感情をむき出しにして頑張ってますので。そしてもちろん、向井にも注目してほしいです。今回、“リベンジマッチ”と謳ってますけど、実はこれ、番組のスタッフが勝手に言ってるだけで(笑)。向井が自分から“リベンジしたい”って言い出したわけでもないし、本当は彼もやりたくなかったはずなんですよ。でも、みなさんご存じの通り、向井は単純ですから(笑)、途中からだんだん“自分は本当にリベンジしたいんだ”って思い込まされていったというか。“あれ?僕、バンジー対決やりたいのかな…やりたいのかも…いや、やりたいんだ!”みたいに(笑)、向井がマインドコントロールされていくさまも、裏テーマとして楽しんでいただけたらと思います(笑)」

向井康二(Snow Man)コメント

― 昨年夏の「バンジー・ロワイアル世界対決」の思い出は?

「めちゃめちゃ悔しかったです。僕は、何かに負けるっていうことが一番嫌いですから。正直、放送した後もだいぶ引きずりました(笑)。ただ、ニュージーランドでは、バンジー対決の前に、ダマされてニセのグルメ番組のロケをやったんですけど、その映像がTwitterとか事前番組で公開されて、けっこう好評やったんですよ。いろんな人が“面白かったよ”って褒めてくださって。そこに関しては、すごくうれしかったですね」

― 今回のリベンジマッチは、前回の悔しさをぶつけようと?

「いやいや、これだけは言っておきたいんですけど、僕は、リベンジしたいなんて一言も言ってませんから(笑)!何の確認もなく始まっちゃったんですよ」

― では、エントリーを通達されたときの心境は?

「全てを理解するまでに、ちょっと時間がかかりましたね。特に今回は、津田さん(ダイアン・津田篤宏)とナベさん(クロスバー直撃・渡邊センス)も一緒にいたから、バンジー台を見せられても、なかなか『ドッキリGP』と結びつかなくて。でも、ミツP(蜜谷浩弥チーフプロデューサー)が姿を現した瞬間、“うわ~、やられた!”ってなりました(笑)」

― でも、いざゲームが始まったら、気持ちが切り替わったように見えました。

「確かに、“風磨に勝ちたいんや!”っていう風に、モチベーションは上がりましたね。2回も続けて負けるわけにはいきませんから。やっぱり、そこは割り切っていかないと」

― とはいえ、バンジー台に立ったときは「ニュージーランドのときより怖い!」と叫んでいましたが…。

「実際、ニュージーランドのときよりも全然高かったんですよ(※ニュージーランドの「ネヴィス・バンジー」は高さ134m、今回の『岐阜バンジー』は高さ215m)。空もちょっと曇ってたし、あと、ムササビみたいな服(ウイングスーツ)を着ないといけなかったんで、それがまた怖さ倍増で…本当にヤバかったです」

― では最後に、ネタバレなしで、今回のバンジー対決の見どころを教えてください。

「まぁ、こっちは去年すでに一回バンジー飛んでますからね、ハートも強くなってるんで、そうやすやすと負けることはないでしょう…ということだけは言っておきたいなと思います!ぜひ応援してください!」
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