KinKi Kids堂本光一主演でミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」日本初演決定
2023.03.27 04:00
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KinKi Kidsの堂本光一が主演を務めるミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」が、10月に東京・帝国劇場、2024年1月に福岡・博多座、1~2月に大阪フェスティバルホールにて上演されることが決定した。
「チャーリーとチョコレート工場」とは
ロアルド・ダールの原作小説『チョコレート工場の秘密』は、1964年の出版以来、児童文学として長らく世界的なベストセラー作品。ウィリー・ウォンカの工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。ある日、ウォンカは、世界で売られる ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ、ゴールデンチケットを入れることを宣言する。チケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1人には素敵なご褒美がもらえるという…。工場に招かれた5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。
1971年と2005年に2度の映画化を果し、後者はティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の映画で、その独創的なビジュアルは高い評価を得たが、この度は、小説を原作にしたミュージカル版の日本版初演となる。
ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」
ミュージカルは、2013年6月から英ウェストエンドTheatre Royal, Drury Lane(ドルリー ・ レーン劇場)で初演。2013年12月には、ウェストエンドの週間チケット売り上げ最高記録となる。以降、2017年1月までロングラン上演。2014年ローレンス・オリヴィエ賞で衣裳デザイン賞、照明デザイン賞を受賞。新作ミュージカル作品賞、ミュージカル主演男優賞、ミュージカル助演男優賞、装置デザイン賞、振付賞にノミネートされた。
2017年4月からは、米ブロードウェイLunt Fontanne Theatre(ラント・フォンタン劇場)で改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演、他を経て、現在は全英とアイルランドをツアー上演されている。
堂本光一、5年ぶり新作ミュージカル挑戦
今回、ウィリー・ウォンカ役を演じるのは堂本。『SHOCK』シリーズで、ミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本にとって、2018年初演の『ナイツ・テイル-騎士物語-』以来5年ぶりの新作ミュージカル挑戦となる。また、新たな表現で挑む日本版のクリエイティブスタッフは、帝劇作品初参加のメンバーが勢ぞろい。日本版翻訳・演出は、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛け、全世界から好評を博し、オリジナル・翻訳を問わず、話題の演劇やミュージカル作品を数多く手掛けるウォーリー木下が担当する。
訳詞は、ジャンルを越えた数多くのヒット曲の作詞、近年はオリジナル ・ミュージカル作品の作・作詞・楽曲プロデュースを手掛け、ミュージカル『シカゴ』『キンキー・ブーツ』などの訳詞で高い評価を得ている森雪之丞が担当。振付は、日本のみならず世界の ストリートダンスバトルにおいて数々のチャンピオンの座を長年に渡って獲得し、堂本の楽曲でも数多くの振付を手掛けるYOSHIEと、誰もが認める実力派のJAZZダンサーであり、近年ミュージカルの振付でも注目されてきたホープ・松田尚子が帝劇での舞台作品に初進出する。
さらに、美術や衣装など本作のヴィジュアル面を統括する「アートディレクション」を新たに設定。日本のカワイイ文化を代表するアーティストとして世界的に評価され、個性豊かでカラフルな東京を作品で体現する、増田セバスチャンが担当する。
堂本光一、5年ぶり新作ミュージカルへの思い語る
堂本は、今作について「2018年の『ナイツ・テイル』以来5年ぶりの新作ミュージカルとなります」とした上で、ビジュアル撮影後には「メイクにせよ…慣れないことが多すぎまして・・・疲れました(笑)」と笑いながら吐露する場面も。「新たなスタッフの皆さんとの出会いがあって、ウォンカという役をどう魅せていこうか、日本版でやるにあたってどういった空気感を創っていこうか・・・素晴らしいスタッフによる結晶が、今回お届けするビジュアルに表れています」と語り、「それを身にまとえるのが僕にとって、とても光栄です」と作品への思いを明かしている。(modelpress編集部)
堂本光一(ウィリー・ウォンカ役)コメント
ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』日本初演が決定しました。私は、工場長ウィリー・ウォンカ役を演じます。2018年の『ナイツ・テイル』以来5年ぶりの新作ミュージカルとなります。日本版演出は、ウォーリー木下さんが新たに手掛けてくださいます。(撮影を終えて)メイクにせよ…慣れないことが多すぎまして・・・疲れました(笑)。新たなスタッフの皆さんとの出会いがあって、ウォンカという役をどう魅せていこうか、日本版でやるにあたってどういった空気感を創っていこうか・・・素晴らしいスタッフによる結晶が、今回お届けするビジュアルに表れています。それを身にまとえるのが僕にとって、とても光栄です。
10月帝国劇場、2024年1月から2月にかけて福岡博多座、 大阪フェスティバルホールで上演します。どうぞお楽しみに!
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