読者が選ぶ“上白石萌音”の名言5つ【モデルプレス誕生日企画／読者アンケート結果】

1：「緊張してるってことは本気ってことでしょ」

2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し芸能界入りを果たした上白石は、2022年に開催された第9回合宿審査に激励を兼ねて登場。出場者からの「オーディションを受けた時は緊張しましたか？」という質問を受け、「めっちゃした」と笑いつつも「でも私は緊張してるほうが安心します。緊張してるってことは本気ってことでしょ」と回答したのだった。

この模様はフジテレビ系「めざましテレビ」（毎週月～金あさ4時55分～8時）で放送されており、上白石の優しさが溢れる回答は出場者にとどまらず、日本中の人々の背中を押すような言葉となった。

＜読者コメント＞

・「一見ネガティブに捉えがちなことをポジティブに変換する考え方はとても萌音ちゃんらしい」

・「緊張する事に悩みを感じている子達に『それは悪い事じゃないよ』と優しく寄り添う言葉が素敵で感動したから」

・「胸にぐさっと刺さったから。緊張してるのは良いことなんだと思ったから」

・「緊張に押しつぶされそうになった時、この言葉を思い出すと『私は本気なんだ。だから大丈夫』って自信を持てるようになりました！」

・「テスト前にこの言葉を聞いて緊張がほぐれたから」

2：「人生の中で道は1本じゃない」

第9回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリ発表会より「人生の中で道は1本じゃない」。プレゼンターとして登場した上白石は、ファイナリスト10人に向かって「今からみんなはどんなことでもできます。だから焦らず急がず、ゆっくりゆっくり自分の大好きなことを温めていって、幸せな毎日を過ごして欲しいなと思います」と人生の指針となるような言葉を送ったのだった。

上白石の言葉は人の心を温め、癒す力がある。彼女の紡ぐ言葉一つひとつに、救われた人も多くいることだろう。実際にこの言葉で「進路の選択肢が増えた」「背中を押されているような気がした」と前進するきっかけをもらったという声が見られた。

＜読者コメント＞

・「これで進路の選択肢が増えた」

・「若くしてこの言葉を発した姿を見て、どれだけの重圧を乗り越えて今があるのかと涙してしまった」

・「長い人生色んな選択肢があっても良いし、楽しんで人生を歩んで欲しい」

・「人生の中で様々な道があるからこそ、人は道筋などを辿っていけると思ったから」

・「色々な道があって迷うこともあるけど、時間をかけながら自分が本当に進みたい道を探せばいいんだよ、と背中を押されているような気がしたから」

3：「逆ジャイアンだ～」

俳優の佐藤健の公式YouTube初回ライブ配信「たけてれ」68より、「逆ジャイアンだ～」。TBS系ドラマ「恋はつづくよどこまでも」（2020年）で“天堂＆七瀬コンビ”として世の視聴者を胸キュンの渦に巻き込み話題を呼んだ2人。

生配信で高級寿司が届き、上白石も一緒に寿司を食べるように佐藤が「俺へのプレゼントは君へのプレゼントだよ」と勧めると、上白石は咄嗟に「逆ジャイアンだ～ありがとうございます！」と嬉しげな表情に。

2人の息ピッタリのやりとりに反響が寄せられただけでなく、アニメ「ドラえもん」のキャラクター・ジャイアンの有名な言葉「お前の物は俺の物」を即座にツッコミに引用するという上白石の機転の速さにも称賛が送られた。

＜読者コメント＞

・「咄嗟にユーモアで機転の効いた頭の回転の良さに驚いたから」

・「佐藤健さんにお寿司を勧められた時の返事ですが、佐藤さんのファンへの気遣いも入っていて尚且つ佐藤さんへの褒め言葉で秀逸だと思いました」

・「咄嗟な受け答えながらも、完璧かつ笑いも取れる萌音ちゃんが、より一層好きになった瞬間でした」

・「佐藤健さんとの会話での一言。咄嗟の切り返しの一言が頭の良さと機転あり且つユーモア。こんなにスラッと言葉を発する彼女。引き出し多く、魅力溢れる萌音ちゃんから目が離せない」

・「会話の中でスッと出てきてそんな例え方があるのか～と感心したから」

4：「一生学びなさい」

2022年2月に出演したMBS／TBS系「林先生の初耳学」（毎週日曜よる10時～）より、「一生学びなさい」。物事への考え方や学び続けることの大切さを教えてくれた両親への想いを明かした際の言葉であり、父からのこの言葉を受け、今でも実践し続ける彼女の姿に「私もそうでありたい」といった声が寄せられた。

＜読者コメント＞

・「来年受験生になる私にとってすごく響く！『勉強しなさい』って言われるよりも『一生学び続けなさい』って言われた方がやる気が出ます」

・「とても、簡単な言葉だけど、実践するのは大変だなぁと思いました」

・「生きるうえで、私自身も、大事なことと感じているから」

・「萌音ちゃん自身が実践してるし、私もそうでありたいかな」

5：「毎回これが最後だと思ってやってきて良かった」

女優の橋本環奈とWキャストで主演を務めた舞台「千と千尋の神隠し」（2022年）。出演中に上白石は新型コロナウイルスに感染し、大千穐楽では千尋役は上白石から橋本に変更し上演された。

変更後、共演した俳優の大澄賢也がTwitterを更新し、「あの時直ぐに連絡くれた『毎回これが最後だと思ってやってきて良かった』と気丈に話してくれたね」と上白石が伝えた一言を紹介。上白石の舞台にかけた気合、情熱、そして覚悟がうかがえる言葉が明かされ、多くのファンが胸を打たれた。


＜読者コメント＞

・「長期間の舞台、普通なら気も緩む時もあると思うのに、そんな風に言い切れるほど毎回全力でやっていたことに心打たれた」

・「萌音ちゃんがコロナで『千と千尋の神隠し』の大千穐楽に出れなくなってから、SNSで『毎回完璧な状態で、最後でもいいと思ってやっていました』みたいなことを言っていて、毎回最後でもいいような舞台を作っていたことに感動したから」

・「大舞台の大千穐楽に出演できなくなり、『申し訳ない』『悔しい』『みんなと立ちたかった』『再開を願ってる』など想像し得る言葉はいろいろあるけれど、この言葉が出てくるのがすごすぎる。ここまでの道のりをどれだけの想いでやってきたか。彼女がどれだけ毎公演に本気だったか、作品と役に真摯に向き合ってきたか、日々を大切に生きているかがわかる。一方で、この言葉の裏側にどれだけの想いを抱えているかということもわかるだけに、こちらも胸がいっぱいになる」

・「コロナ禍で、『千と千尋の神隠し』の舞台を1回1回最後のつもりで大切にすべてをかけてしていた覚悟に感動した」

（modelpress編集部）