中島健人、1つじゃ成り立たないものは“Sexy Zone”「絆がより深くなった」
2023.01.25 04:00
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Sexy Zoneの中島健人が出演するシンプルスキンケアブランドの新テレビCM「ピアニスト」篇(15秒/30秒)が26日から放送される。
中島健人、CMでピアニスト役
中島はこれまでプレゼンターやフォトグラファー役でTVCMに登場し、ステージ上でのプレゼンテーションや撮影スタジオでささやくように同シリーズの魅力を訴求してきた。最新作となる「ピアニスト」篇では流麗な鍵盤さばきを披露しながら、同商品にはオールインワンジェル以外にも肌の美しさを引き出す商品があることをアピールする。カメラの前でグランドピアノと向き合う中島は、「このシリーズのCM史上、最高の緊張感だね」と笑いながら、そのドキドキ感さえも楽しむように、優しくほほ笑みながらオリジナル楽曲を演奏。スマートでカッコよく、そしてスイートなピアニスト役をパーフェクトにこなしている。
中島健人、撮影エピソード
洋館の一室をイメージした美術セットを見上げるようにスタジオ入りした中島は、用意された一流ブランドのグランドピアノを見つけると、やや興奮気味の表情で近寄り「さすが、すごいね!メッチャいい」と感激。そのまま静かに椅子に腰かけ、鍵盤の感触を確認するように指慣らしの演奏を始めた。「タッチが最高」と、すっかりこのピアノが気に入った中島は、「これ欲しい!家に入らないかな?(笑)」と、ヘアメイクの最中も手を止めることなく演奏をエンジョイ。撮影本番が始まるまでの待機中も、時間を惜しむように演奏の練習を楽しんでいた。撮影前の打ち合わせで「弾けるようにはしてきました」と、十分な時間が確保できない中、CM内で演奏する楽曲を練習してきたと明かした中島だが、スタンバイが完了しスタジオ内が静まり返ると緊張が高まったようで、「こんな緊張するCMある?(笑)。こんな静かなこのCMなかったよ」と苦笑い。監督が1回目から本番として収録することを告げると、中島は「ファーストテイクってやつですね」と集中し、見事な演奏を披露。周囲から拍手が送られる中、「ライブの緊張がよみがえってきちゃうね」と笑顔を見せた。
カメラのアングルを変更しながらの撮影で数十回におよぶ演奏を行いながらも、疲れを見せることなくピアノを弾き続けた中島。演奏の監修を行う先生が「ばっちりです。素晴らしい」と称賛すると、「譜面を見ながら弾けないから、耳と指で覚えました」と独自の練習方法を明かし、じっくり眺めるように映像をチェックしながら「オッケーオッケー。めっちゃばっちり」と自身の演奏にも納得の表情。「ラグジュアリーだな~。これでMV撮りたい」と完成度の高さに感心しながらも「もし自分が弾けなかったらどうなったんだろ」と話し、周囲の笑いを誘った。
演奏とナレーションを組み合わせた本作ではセリフを話すシーンが少なく、撮影終盤になってようやく「パーフェクトな美しさへ」と声を出した中島は「初めてしゃべった~(笑)。演奏だけかと思った」と安堵の表情。そのままナレーションの収録を終えると、「チャンスを頂けて、久しぶりに本気になれました」と演奏の難しさや緊張が続いた一日を振り返った。無事にCM撮影を終えてリラックスした表情に戻った中島は、前作CM「フォトグラファー」篇を思わせるスマートな動作でピアノや美術セットの写真を撮り、笑顔でスタジオを後にした。
中島健人、1つじゃ成り立たないものは“Sexy Zone”
撮影後のインタビューで中島は、CM撮影でピアニスト役に初挑戦したことについて「すごく新鮮で緊張感もあったんですけど楽しかったです」と感想を述べた。さらに、本作にちなみ「ひとつじゃ成り立たないもの」を聞かれると「やっぱり、チーム『Sexy Zone』ですね」と答え、「『Sexy Zone』のメンバーもそうですし、周りのスタッフさんとか一丸となってライブステージが出来上がるので、昨年はドームツアーもあったりしたので、絆がより深くなったんじゃないかと思います」と理由を明かした。(modelpress編集部)
中島健人インタビュー
― CM撮影でピアニスト役に初挑戦した感想をお聞かせください。「CMでのピアニスト役は初めてだったので、すごく新鮮で緊張感もあったんですけど楽しかったです。小さい頃からピアノを習う機会を与えられていたので両親にも感謝ですし、自分にとって宝物のようなCMになりました。7~8歳ぐらいからピアノを習いに行っていたので、それがこのCMに生かせたのが本当によかったと思います」
― 撮影で実際に演奏したピアノの弾き心地はいかがでしたか?
「最高のタッチですね。素晴らし過ぎて感動しましたね。『こんなに弾き心地いいのか』って。これで毎日練習したら本当にピアノが上達するんだろうなと思いました」
― 演奏に際してこだわったポイントや工夫したことはありますか?
「楽譜をいただいたのが最近だったので、仕事の合間だったりとかに練習しました。メロディーから覚えて、弾いている自分のイメージをちゃんと想像して練習していたので、すぐ自分の指になじんだというか、そこが大きかったですね。後半から3連符が続く難しいところがあってメロディーで聞くと簡単なんですけど微々たる変化があったりするので、そこを指番号とともに覚えるのがすごく大変だったんですけど、しっかりと聞こえるように工夫できたのでよかったです」
― CMで披露したご自身の演奏を採点するとしたら何点をつけますか?
「もっと練習する時間があればより仕上げることができたので50点くらい。まだまだ伸びしろで、CMのピアニストシリーズ2ができたら、その時は100点で(笑)。CMとしての仕上がりは100点だと思うので『個人的にまだまだいけます』という意味で、はい」
― ピアノを演奏する姿も本当にすてきでしたが、カッコよく弾くコツはありますか?
「いかに平常心を保てるかだと思いました。ドームだったりアリーナだったり、そのステージ中央で弾く時にすごく緊張するんですけど、そういう時も冷静さを保てるかが重要なので、平常心で弾くことがいちばんのカッコよさにつながるんじゃないかと思います」
― 肌本来の美しさを引き出すこの商品のように、中島さんが引き出したい力を教えてください。
「最近は料理をする機会が増えたので、料理力というか調理力を発揮していきたいですね」
― 音楽が一音だけで成り立たないように、中島さんとって「ひとつじゃ成り立たないもの」は何ですか?
「やっぱり、チーム『Sexy Zone』ですね。『Sexy Zone』のメンバーもそうですし、周りのスタッフさんとか一丸となってライブステージが出来上がるので、昨年はドームツアーもあったりしたので、絆がより深くなったんじゃないかと思います」
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