Sexy Zone佐藤勝利、堂本光一に「人生を変えてもらった」“血がたぎった”瞬間も明かす＜「Endless SHOCK」制作発表会見＞

佐藤勝利、2年連続ライバル役

2年連続でライバル役として出演する佐藤。今回2作同時に上演するということもあり、昨年の公演を経て大変だったことを聞かれると、「Eternalですと急に踊ってって言われることがあるので…」と公演期間中に堂本の提案で、急遽ダンスを踊るシーンが追加されたことを振り返った佐藤。

北山は思わず「えっ…？」と困惑したが、佐藤は「光一くんから『踊って』って言われた時に、血がたぎりました」と舞台人としての本能が顔を出した様子を語り、「それに着いていくことができることで、SHOCKファミリーに入れていただいた喜びを感じます。ご質問の答えにはなっていないかもしれないですが、僕は喜びや楽しさを感じました」と丁寧にステージの醍醐味を伝えていた。

佐藤勝利の成長ぶりがすごい

そんな佐藤は、堂本から1番学んだことについて「本当にSHOCKを経験してから、ほかのお仕事でも臨み方が変わった。『やってやりますよ！』じゃないですけど、光一くんに鍛えてもらったので、人生を変えてもらいました」と回答。

「いろんなことに自分から挑戦する怖さってあるんです。でも壊れたり、1歩踏み出してみないと新しいものを作れないのを学びました。今までやってきたことは裏切らないですし、真ん中にあるものって絶対にブレないので、挑戦することを学んだ気がします」と経験が活きていることを話した。

公演中、近くで佐藤を見ていたオーナー役の前田美波里は「最初はちょっとひ弱な感じで、それも可愛くていいのですが、後半は人が変わったように強く演じていたので、成長がすごい！それについていくのを私も必死でした」と成長ぶりを説明。

そして堂本は、佐藤について「勝利はもう見ての通りめちゃめちゃ正統派じゃないですか、かっこいいですし」とした上で、「役に合っていないんじゃないかなと自分でも思っていたところが去年はあったと思う。でもあえて立ち向かっていって、自分の泥臭いところを毎日晒しながらステージに立っていた、すごくそれが魅力的だった。今年も探す旅を継続して欲しいなと思うのと、今まで見たことのない勝利を見られるのが魅力だなと思います」と熱弁していた。

「Endless SHOCK」2作同時上演発表

堂本が20年にわたり牽引している舞台「SHOCK」シリーズ。新型コロナの影響により、「Endless SHOCK」帝劇公演は2020年2月26日の公演をもって中断。同年3月には本編を無観客で撮影し、2021年2月1日には全国82の映画館で映像作品として公開していた。

そしてニューノーマルな状況下での新たな「SHOCK」を構想し、同年9・10月に大阪・梅田芸術劇場にて「Endless SHOCK -Eternal-」を発表。2020年以降、コロナ禍に対応したエンターテイメントを発信し続け、2022年5月31日の昼公演にて、堂本自身のミュージカル単独主演記録を更新し、「SHOCK」上演1900回を達成している。

2023年4月・5月に帝国劇場にて「Endless SHOCK」と「Endless SHOCK -Eternal-」を2作同時に上演することを発表。ライバル役として昨年に続き北山、佐藤が出演するほか、ふぉ～ゆ～の越岡裕貴・松崎祐介、高田翔、原嘉孝、ジャニーズJr.の深田竜生・阿達慶、石川直、前田、島田歌穂らが出演。そして今回新たに、乃木坂46の中村麗乃がヒロイン・リカ役でSHOCKカンパニーに参入する。（modelpress編集部）