LDH&「TGC」がタッグ 新プロジェクト発表でEXILE HIRO「様々な地域に貢献」
2022.11.01 20:53
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史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション(以下、TGC)」を企画/制作する株式会社W TOKYOは、日本を代表するエンタテインメントカンパニーである株式会社LDH JAPAN(以下:LDH JAPAN)とパートナーシップを組み、新たなプロジェクトを始動。2023年2月11日に開催する「TGC 和歌山 2023」を皮切りに、全国各地で開催されるTGCの場を活用して、ダンスをはじめとするエンタテインメントと自治体とのコラボレーションを通じた、地域社会への貢献、SDGsの推進を目指していく。
TGC×LDH JAPANがコラボへ EXILE HIRO「地域に貢献」
プロジェクトの始動に際し、1日に記者発表会が行われた。村上範義(株式会社W TOKYO 代表取締役社長)、EXILE HIRO(株式会社LDH JAPAN 代表取締役会長)、さらに厚生労働省よりダンスを通じた健康づくりの普及と、体を動かすことの重要性を伝える「健康クリエイター」に委嘱されているEXILE TETSUYA、そして本プロジェクトの皮切りとなる「TGC 和歌山 2023」の開催地、和歌山市の市長尾花正啓が登壇。両社代表が、プロジェクト始動への想いを語った。HIROは、「LDH JAPANでは、『Dreams For Children・子どもたちに、夢を。』を活動テーマに、日頃から夢を持つことの大切さをエンタメを通じて発信しています。また、東日本大震災復興支援プロジェクトから始まった『日本を元気に』という活動テーマは、今のコロナ禍においても自分達の指針となり、LDH JAPAN所属のアーティストを中心に日本全国で地方創生に力を入れてきました。LDH JAPANはエンタテインメントの力を信じ、自分たちが得意な領域で、少しでも世の中の役に立てればという思いで活動を続けています。その活動や想いにW TOKYO 村上社長が共感してくださり、今回、W TOKYOとLDH JAPANがパートナーシップを組み、⼀緒に活動していくこととなりました」とW TOKYOとタッグを組んだことを報告。
「W TOKYOと組むことで、日本全国様々な地域に貢献できることがあると信じています。『TGC 和歌山 2023』を皮切りに、エンタテインメントだからこそできる社会貢献を、SDGsを推進していく新しい取り組みとしてスタートしていきたいと思います。和歌山市の子どもたちをはじめ、多くの皆さんに喜んでいただけるように取り組んでいきたいと思います」と呼び掛けた。
EXILE TETSUYA、新プロジェクト“3つの軸”発表
W TOKYOとLDH JAPANのコラボレーションによる今回の新プロジェクトでは、主に3つの軸で活動を展開。活動内容について、TETSUYAより発表された。TETSUYAは「W TOKYOとLDH JAPANが、自治体とのコラボレーションを通じた『エンタテインメントだからこそできる社会貢献』と『SDGsの推進』を目指す新しい取り組みを、ここ和歌山市からスタートできることにとてもワクワクしています。このプロジェクトでは、自分達の長所を活かし、SDGsの3つの目標に取り組んでいきたいと思います」と下記3点を挙げた。1、老若男女幅広くダンスに触れ合える機会の創出
「各TGCの開催地にて、あらゆる世代の皆さんがダンスに触れ合える機会を創出し、体を動かす楽しさ、踊る楽しさを通じて、SDGs目標3『3.すべての人に健康と福祉を』を推進していきます。僕がプロデュースしたダンスワークショップショーを体験できるような機会を和歌山市でつくりたいと思いますので、実現した際は是非多くの皆さんに参加いただけたら嬉しいです」。
2、ダンスを通じた次世代育成とエンタテインメント体験機会の創出
「各TGCの開催地でダンスを志す学生の皆様へ、TGCに出演するLDH JAPAN所属アーティストのステージにて、ダンサーとして共演できるという夢の舞台を創出。次世代育成と圧倒的なエンタテインメント体験を通して、たくさんの⼦どもたちの夢をサポートすると同時に、SDGs目標4『4.質の高い教育をみんなに』を推進していきます」。
3、和歌山市・W TOKYO・LDH JAPAN みんなで協力
「W TOKYO、LDH JAPAN、そして和歌山市を始めとする自治体や地域の皆様とともに、SDGs目標17『17.パートナーシップで目標を達成しよう』の元、唯⼀無⼆の地方創生を実現し、そしてSDGsを推進していくとともに、色々な方へ貢献できるよう活動していきます」。
そして最後に、「『TGC 和歌山 2023』の開催地、和歌山市の尾花正啓市長より『和歌山市で東京ガールズコレクションが開催されるだけでも大変楽しみなことなのに、その上、今回W TOKYOとLDH JAPANの初のコラボレーションが実現して夢のよう。地方創生・SDGsという観点から、地方になくてはならないものは、まさにLDH(Love・Dream・Happiness)、そして夢と幸せ。今回のコラボレーションは、それを運んできてくれると期待している。これを契機に、ウィズコロナから脱却できればと思っています」と、本プロジェクトへのメッセージを寄せた。
W TOKYO×LDH JAPANだからこそできる唯一無二の地方創生とSDGsを実現
W TOKYOはこれまで、北九州、富山、広島、静岡、熊本をはじめとする全国各都市でのTGCの開催を通して、“東京の最先端”を体験・経験できる機会を提供することで、都市部と地方の体験格差をなくすだけではなく、それぞれの地域の魅力や財産をコンテンツ化し全国に向けて発信する「TGC地方創生プロジェクト」を推進。2015年より5年連続5回目の開催となった「TGC 北九州 2019」では、開催当日のみならず、地元大型商施設や商店街と連携した市民参加型企画、事前イベントなども展開し、来場者数のべ約12,800人(内、71%が北九州市外在住者)、経済波及効果は約20億9,000万円と試算された。また、2015年9月に開催された国連サミットでのSDGs(持続可能な開発のための2030アジェンダ)採択以降、変わり続ける“社会課題”と“青年層”を繋ぐ架け橋として、SDGsという概念を分かりやすく伝え、さらに具体的アクションに繋げる様々なコンテンツをプロデュース。
2018年には国連ニューヨーク本部にてSDGs推進ファッションセレモニーを開催、さらに、SDGs推進を目的とした活動のひとつの集大成として、2019年より2年連続で開催した「SDGs推進 TGCしずおか 2020」では、SDGsの17色を基調としたファッションショーや静岡県で活躍する女性を表彰した「TGC SHIZUOKA WOMEN AWARD 2020」などを実施し、来場者、配信視聴者合わせ、約97万人に向けて発信した。
LDH JAPAN、エンタテインメントで社会貢献の実績
一方LDH JAPANは、“エンタテインメントだからこそできる社会貢献がある”という想いのもと、「Dreams For Children・⼦どもたちに、夢を。」をテーマに、日本、そして世界の未来を担う子どもたちに夢を持つことの素晴らしさを伝え、そしてその夢を応援する様々なプロジェクトを展開。2010年にスタートした小学校4年生から6年生を対象とするフットサル大会「EXILE CUP」では、参加費無料、決勝大会の旅費・交通費を事務局で補うことで、多くの子どもたちが「チャレンジ」できる機会を提供。これまでにのべ4,379チームが参加し、約38,396人の夢を持った子どもたちが熱い戦いを繰り広げた。
その他にも全国のキッズダンサーの夢を応援し、活動の場を提供したいという想いで2014年よりスタートしたストリートダンスコンテスト「DANCE CUP」や、各界で活躍する人物を小・中学校に招き、共同で何かを創り上げるプロジェクト「夢の課外授業」をはじめ、所属アーティスト、タレント、スタッフ、LDH JAPAN全体で様々な社会貢献活動に取り組んでいる。
これまでに、エンタテインメントを志す数々の若者の夢を応援し、夢の舞台を提供し、そして幾多の夢が叶う瞬間を創造してきた日本を代表するエンタテインメントカンパニーW TOKYOとLDH JAPANのコラボレーションによる新プロジェクトの今後の展開に注目だ。(modelpress編集部)
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