YOSHIKI、いまロックバンドを作る意味 KISSジーン・シモンズ絶賛の9歳ギタリスト&合格者の自主練も<YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X>
2022.10.22 13:02
views
X JAPANのYOSHIKIがプロデューサーとなり、世界に勝負を挑むネクストスーパースターを発掘するボーイズグループオーディションプロジェクト「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」。22日、オンライン動画配信サービス「Hulu」にて第4話が配信された。
YOSHIKIが作りたいロックバンドとは?
18日放送の「スッキリ」でも発表された合格者・坂元快利と古野達識は、YOSHIKIが「もう1度ロックをさらにメインストリームにしたい」という願いを込めて選ばれた2人。1人目の合格者・坂元は、1度音楽の道を諦めるも「自分の1番の原点」と話すX JAPANのYOSHIKIが開催するとあってオーディションに初挑戦。そのステージパフォーマンスにはYOSHIKIのほか、VOGUE JAPANの編集長、ティファニー・ゴドイもファッション的な視点からそのスタイリッシュな容姿を絶賛。
もう1人の合格者、古野は3歳から17歳までバイオリンの英才教育を受けており、母・姉ともにピアニストというクラシック家系。だからこそ、音楽の道へ進むことに対し厳しさを分かりつつも「大きい舞台でみんなを沸かせられるようなミュージシャンになりたい」という夢を語った。
古野のベースプレイを絶賛したYOSHIKIの「今度バイオリン弾くところも見てみたいな」という言葉をきっかけに、古野は往復3時間かけてバイオリンを自宅から持参。「紅」を披露するとYOSHIKIもピアノで応じるセッションに。古野の絶対音感や間の取り方を絶賛した。
9歳のギタリスト、KISSから絶賛
急遽行われたロサンゼルスでのビデオ審査にて、ギターで応募してきた9歳の三宅音太朗に対し、アメリカを代表するロックバンド「KISS」のジーン・シモンズは「もう大好き!」「彼はスターだ」と叫ぶ。その才能に惚れ込んだジーンは三宅に対し新たなプロジェクトをスタートさせることとなる。
丸尾隼&大島莉旺&井尻翼馬の向上心
7月2日にYOSHIKIが出演した同局系音楽番組「THE MUSIC DAY」の楽屋にて合格が発表された丸尾隼、大島莉旺、井尻翼馬。井尻はロサンゼルスでのジーンらからの厳しい評価にかなり落ち込んだというが、それに2人も気づき一緒に自主練習をすることに。井尻は「常に2人は上を見ている」と2人に刺激を受けながらパフォーマンスのクオリティを高めており、「THE MUSIC DAYに出たい」と具体的な目標を掲げていた。
また、丸尾は、過去に精神的な病気になり祖母のところを訪れた際に「テレビ付けたら隼を探すんだよ」と言われたことが心に残ったといい、最後の賭けとしてこのオーディションを受けたことを告白。
「人生最大のチャンス」と語る大島と丸尾の姿に、井尻も「食らいつきたい」と意気込んでいた。
「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」とは
K-POPの躍進によりアジアの音楽が世界市場で存在感を増す今、日本から世界へ向けて、新しい世代の挑戦を応援したい、というYOSHIKIの想いがつまったこのオーディション。審査員には、「KISS」のジーン・シモンズ、サラ・ブライトマンなどYOSHIKIと親交の深い海外スターのほか、HYDEをはじめ、YOSHIKIが当初よりこだわっている「世界基準」そして「ファッショナブル」を重要視し、多ジャンル且つ、異ジャンルの各界キーパーソンとなるレジェンド級スターが、国内外から集結している。
「Hulu」では、毎週土曜に独占配信が行われるほか、日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月~金曜、あさ8時~)でも今後、継続してこのオーディションの模様が放送される予定だ。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】