「オオカミちゃんくん」脱落メンバー発表で全員号泣・嗚咽…「待ってて欲しい」両想い相手とハグ

「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」

「オオカミ」シリーズは、累計視聴数3億回を突破、10代の日本女性の2人に1人以上、合計2,000万人以上が見届けた、ABEMAで圧倒的人気を誇る恋愛番組（※ABEMA調べ）。

「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」では、10人の男女がデートや共同作業を通して、“最高の恋”を叶えようと奮闘。ただしメンバーの中には、恋をしようとしない「“嘘つき”オオカミちゃん」が女性側に1人以上、そして「“嘘つき”オオカミくん」が男性側に1人以上潜んでおり、男女どちらにも“オオカミ”がいるシーズンはシリーズ放送開始以来、史上初となっている。

女性メンバーは、モデルの加藤栞（かとう・しおり／16）、モデルの新野尾七奈（しんのお・なな／20）、バレリーナの高鶴桃羽（たかつる・ももは／19）、女優でモデルの新音（にのん／17）、女優でインフルエンサーの三原羽衣（みはら・うい／19）（以下しおり、なな、ももは、にのん、うい）。男性メンバーはモデルの能勢倫（のせ・りん／19）、モデルでDJの鈴々木響（すずき・ひびき／19）、モデルの中村榛（なかむら・はる／17）、K-1ファイターの大久保琉唯（おおくぼ・るい／17）、モデルで俳優の高橋璃央（たかはし・りお／21）（以下のせりん、ひびき、はる、るい、りお）。

中村榛、三原羽衣＆新音で揺れる気持ち

第7話のラストで発動されたはるの「月LINE」デートの相手は、一途にはるを想い続けてきたういではなく、第7話で放送された“オオカミ投票”の途中経過で、上位6人に入っていることが判明したにのんだった。

以前、一人だけ海に行けなかったにのんを海へ連れ出し、脱落の可能性があることから誘ったと告げたはる。にのんははるにファーストインプレッションでもらったがつけられていなかったイヤリングを付けてきていて「めちゃくちゃ考えて考えて、はるを追いたいです」とアピールした。

メンバーと合流すると、不安な表情のういを呼び出し、はるは「脱落のことがあるから整理ができない」「もうちょっとだけ時間が欲しい」と2人の間で決めきれていないと正直に明かした。

恋仲の相手と涙・ハグ…脱落候補6人が最後の時間過ごす

今回は、男女問わず最も“オオカミ”だと疑われたメンバーが脱落。途中経過で上位6人に入ったメンバーの内、先に5人に絞ると告げられ、にのん、なな、のせりん、ももは、ひびき、りおはそれぞれ青く光ったらセーフと判明するライトを受け取る。確認は好きなときに好きな人としていいというルールで、ひびきはしおりと確認。にのんははると確認し、不安な表情で涙を流すとはるが抱きしめた。

ももははるいと確認し、るいは「一番好きだし一番落ちてほしくなかったから作った」と手作りのお守りを渡す。さらに、その場で「月LINE」を使い、「今度2人で遊びに行こう」と誘ってももはを元気づけ、変わらずももは一直線なことを示した。

お互いが上位5人に入っているななとのせりん。のせりんが上位5人にいないことが分かるとななは「それは嬉しい！」と素直に歓喜。しかしのせりんは「なんで俺が…」と涙を流した。

一方、りおは1人で自分のライトを確認した。

鈴々木響の脱落にメンバー号泣

太陽が沈んで夜になり、いよいよ脱落メンバーの発表に。夜空に打ち上げられる花火の色で、脱落するメンバーが発表となる。脱落を告げる花火は、 “赤色“の花火。候補者の5人が1人ずつ前に立ち、残りの9人で手を繋いで10秒カウントダウンをしたあと、打ち上げられる花火を全員で見守った。

ももは、なな、にのんと白色の花火が続き、4人目のひびきで赤い花火が打ち上がると、ひびきの脱落が確定しメンバーは「（作業の）リーダーがいないとどうするんだよ」「嫌なんだけど」と嗚咽し、号泣。ひびきは優しく笑みを浮かべて「皆ありがとう」「泣きすぎ、気持ち悪い（笑）」と人一倍涙を流していたはるに軽口を叩いてメンバーを励ました。

最後に想いを伝えたい人を1人だけ指名し、2人きりで過ごすことができるシンデレラタイムに誘ったのはしおり。遊園地や花火を楽しむと、ひびきは「太陽LINEのときも伝えられずにいたけどめっちゃ好き、一番最後に2人で過ごせて良かったなと思う」としおりに想いを告げ、しおりも「最後の最後になっちゃったけど大好きだよ」と2人はお互いの気持ちを確かめ合う。そして「待ってて欲しい」としおりを強く抱きしめた。

当初は兄妹のような関係性だったが、中盤になってお互いへの想いに気づき、やっと両想いになった矢先の脱落という非情な結果に。さらに、“オオカミちゃん”は100％まだいるという状況になり、果たしてこれから“オオカミ”の動きはどうなるのか。先の読めない展開に注目が集まっている。（modelpress編集部）