マヂカルラブリー「M-1」優勝後に「嫌だった」理由
2022.08.27 11:54
お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上が、26日放送のTBS系「A-Studio+」(毎週よる11時~)に出演。M-1優勝時の多忙ぶりや、以前に最下位になった時の心境について振り返った。
マヂカルラブリー「M-1」優勝後の多忙ぶりを回顧
「M-1グランプリ2020」の優勝後について、村上は「何も覚えてないですもん、その時の記憶」と記憶が飛ぶほどの多忙ぶりだったことを回顧。野田が「嫌だったことぐらいしか覚えてないです。何の仕事があったかは思い出せないんですけど、なんか嫌だった気がする」と当時を振り返ると、「明日も朝5時に起きるのかみたいな、じんわり嫌だっていう記憶があります」と、その多忙ぶりが嫌だったと村上も同意した。マヂカルラブリー、最下位だった「M-1」振り返る
そんなマヂカルラブリーだが、初出場の2017年の同大会では最下位で、審査員の上沼恵美子にとても怒られたことが話題になったことを回想。野田は当時、「今とんでもないことになってるな」と思ったそうで、村上も当時の野田について、「楽屋に戻って第一声くらいで『漫才はもうできないかもしれないな』って言ったんですよ、野田が」と落ち込んでいた様子だったことを明かした。そして、「正直言うと、怒られたことよりも点数がつかなかったことが、うちらってテレビで通用しない漫才やってるんだなって」と野田が話すと、村上も「上沼さんが怒ったみたいになったんで上沼さんに注目しがちなんですけど、全員じんわり低いんですよ、点数が」と点数の低さについて振り返った。
野田は、その時母に「ごめんな」というLINEを送ったそうで、「M-1グランプリの時って、みんな一瞬よぎるんですよ。最下位とったら、俺らだけじゃなくて親族全員滑ったことになるんじゃないかと。俺の中のイメージでは家族みんなで応援してるイメージがあるんですね、家で。実の息子が、生放送中に、みんなで応援してたのに、怒られてると。これってどういう状況なんだって想像すればするほど怖くなるんですよね。だから『ごめんな』しか言えなかったですね」と当時の心境を明かした。(modelpress編集部)
情報:TBS
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