Snow Man目黒蓮「silent」出演発表で“待機作の多さ”が話題 朝ドラ・映画主演…俳優として躍進
2022.08.23 14:58
Snow Manの目黒蓮が23日、10月スタートのフジテレビ系木曜劇場「silent」(毎週木曜よる10時~)で主演を務める女優の川口春奈の相手役として出演することがわかった。これを受けて目黒の待機作や俳優業に注目が集まっている。
目黒蓮「silent」出演でヒロインの相手役に初挑戦
同日に情報解禁された「silent」でラブストーリーにおける主人公の相手役初挑戦となる目黒。障がいを患ってしまったことで自分と向き合えず別れを選んでしまった青年・佐倉想役で、すでにファンから熱い視線が注がれている。目黒蓮「舞いあがれ!」「月の満ち欠け」「わたしの幸せな結婚」…待機作に期待高まる
また目黒は「silent」のほか、2022年度後期のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(10月3日放送スタート)では航空学校のエリート生徒・柏木弘明役を、映画「月の満ち欠け」(12月2日公開)では許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦役を、映画単独初主演の「わたしの幸せな結婚」(2023年春公開)では男性とは思えないほどの美貌の持ち主だが、冷酷無慈悲と言われている主人公・久堂清霞役を演じる。アーティストや男性ファッション誌「FINEBOYS」の専属モデルなどの活動と並行して、俳優としての抜擢が続々と続いており、ファンからは「めめ(目黒)の俳優としてのお仕事がどんどん決まっていてすごい」「次はドラマ!おめでとうございます」「役者・目黒蓮が大好きなので新しい作品が決まって嬉しい」「作品を通してめめの新たな一面を見ることができてどんどん引き込まれていく」などと多数のコメントが寄せられている。
目黒蓮「お兄ちゃん、ガチャ」「簡単なお仕事です。に応募してみた」で存在感放つ
2010年10月にジャニーズ事務所に入所した目黒が、テレビドラマ初出演を果たしたのは2015年に放送された日本テレビ系「お兄ちゃん、ガチャ」。ガチャポンで“お兄ちゃん”を選ぶというファンタジー作品で、目黒は主人公の友人に従える5人のお兄ちゃんズの1人を演じた。また同作で目黒は、ミュージカル調の芝居で歌やキレのあるダンスも披露。ドラマ初出演ながら初々しくも堂々とした立ち振る舞いを見せた。その後、2019年に放送された日本テレビ系「簡単なお仕事です。に応募してみた」で同グループの岩本照、ラウール、渡辺翔太とともにカルテット主演。テレビ番組のスクープ映像収録にまつわる10の「簡単なお仕事」を巡る3人の若者たちと謎のディレクターとの“ヤバくて怖い体験”を描いた作品で、小心者で貧乏な大学生・秋田若大を好演した。
冴えない“ビビりキャラ”としてアーティスト活動で見せる持ち前の爽やかさや甘いマスクとのギャップが視聴者の間で話題となっていた。
目黒蓮「教場Ⅱ」「消えた初恋」に抜擢
幅広い世代の視聴者から注目を集めたきっかけとなったのは、2021年に放送され俳優の木村拓哉が主演を務めたフジテレビ系新春スペシャルドラマ「教場Ⅱ」だ。同作は、原作が警察小説の新境地としてベストセラー(紙+電子の累計90万部)となりシリーズ化され、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品の第2弾。目黒演じる杣利希斗は神奈川県警の幹部である母に逆らえず、警察を目指している冷静な観察眼を持つ優等生という役どころ。警察学校同期の岡崎紗絵演じる伊佐木陶子との間に自身の子供ができ、警察官になることを決意するという展開に衝撃を受けた視聴者が多かっただろう。
さらに、同年放送のテレビ朝日系「消えた初恋」ではなにわ男子の道枝駿佑とともにW主演を務め、2人のピュアなラブコメは大きな話題に。目黒は寡黙で硬派な井田浩介を熱演し、頭ポンやバックハグなど胸キュンシーンを次々に繰り出した。井田に沼落ちする視聴者が続々と現れ、“井田キュン”という言葉も誕生。最終回後には「消え恋ロス」を訴えるファンが続出していた。
また、2022年には勢いそのままに同グループが主演を務めた映画「おそ松さん」が公開。ニートでクズな6つ子の1人・チョロ松を振り切った芝居で演じきり、新境地を見せた。
ほかにも舞台「滝沢歌舞伎」シリーズや「DREAM BOYS JET」(2013年)、「JOHNNYS' World ―ジャニーズ・ワールド―」シリーズなど着実に経験値を積み上げている。
役によって表情や纏うオーラを変化させ、熱のこもった演技力で視聴者を虜にしてきた目黒。何事にも全力で取り組む姿勢が、俳優として作品や演じる役に真摯に向きあう姿に投影され、ファンだけではなく多くの関係者を魅了してきたのだろう。オファーが途絶えない目黒の今後のさらなる飛躍から目が離せない。(modelpress編集部)
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