嵐・松本潤、櫻井翔へのお土産購入でハプニング「櫻井君といえば迷彩」

松本潤、華麗な包丁さばき披露

久しぶりの旅で福岡県と佐賀県にやってきた松本。九州の文化・伝統に触れ、絶品グルメにテンションがあがる松本の九州旅を紹介する。

松本が最初に訪れたのは、呼子の新鮮な食材を提供する漁協直営の「呼子台場みなとプラザ」。ここでは呼子名物のイカを堪能した。まずはイケスからイカを獲り、自らさばくことからスタート。「イカは暴れるって聞くよ」と墨対策のカッパを着た完全防備で恐る恐るすくい上げる。

続いてイカをさばく場面では松本の華麗な包丁さばきに婦人会の方々から「上手！キレイ！」と歓声が響いた。しかし丁寧な包丁さばきや、彩りを考えた盛り付けに「几帳面ですね」と突っ込まれる場面も…自らさばいたイカを「甘い！甘い！」と美味しそうに味わう松本。食感を楽しんでほしいとおすすめされたイカの耳を味わっている時は、コリコリとした食感を伝えるためにマイクに顔を近づけてASMRを披露する姿も見られた。松本のさばいたイカを試食する婦人会の方々は「いつもより美味しい」「切り方が上手」と絶賛。「切ってよかった」と照れ臭そうに笑う松本が印象的だった。

松本潤、茶を堪能「贅沢な時間の過ごし方」

続いて訪れたのが「光安青霞園茶舗」。1716年の享保元年に創業し300余年の歴史を持つ老舗。福岡県八女（やめ）産のお茶を中心に販売し、茶席に用いられる質の高い八女星野産抹茶を味わうことがでる。ここでは趣のある店内で、八女の伝統本玉露とういろうを堪能した。目の前にセットされた茶器や茶葉の香りに興味津々の松本は、店主・光安さんのお茶淹れの所作を真剣な眼差しで見つめる。

濃縮したお茶の味が楽しめる1煎目を味わうと「洗練された香りと甘みの強さを感じます。まるでスイーツを食べ終わったかのような感覚がしました」と感想を。店主から「バッチリ（のコメント）です」の言葉をもらうと「合格もらいました！」と嬉しそうにする松本。2煎目は松本がお茶淹れにチャレンジし華麗な所作を披露。1煎目とは異なる2煎目のお茶の味わいを堪能し「贅沢な時間の過ごし方って感じですね」と満足した松本は、お土産をたくさん購入していた。

松本潤、櫻井翔へのお土産購入「櫻井君といえば迷彩」

最後に訪れたのは「門田提灯店」。1895年の創業以来、手書き文字にこだわった提灯を製作する老舗で博多祇園山笠や博多どんたくの数々の提灯、櫛田神社の大提灯など博多の文化に欠かせない提灯を数多く手掛けている。ここでは櫻井へのお土産に提灯の絵付けに挑戦。「櫻井君といえば迷彩のイメージだけど時間かかりそうだな…やっぱり彼の名前を入れるのがいいかな…」ということで提灯には、「櫻井」という文字を書くことに。

「（出来上がりは）どうなっても良いや（笑）」と言いながらも、スタッフから話かけられると「ちょっと静かにしてください」と真剣な様子で書き進める。丁寧な筆さばきで、ここでも几帳面さを見せたが、櫻井の「櫻」の字を間違えてしまうというハプニングも。

最後は店の厚意で、博多祇園山笠で実際に使っている提灯に筆入れをすることになった松本。「お祭りが成功したらいいなという思いを込めて豪快に筆を走らせました」とこちらは完成度に満足した様子だった。今回の旅を振り返り「その土地の文化・食に触れたり、そこに行かないとみられない景色、感じられない空気感を感じることが出来たので、心が豊かになる感じがします。旅に来れてよかったです」と話す松本。文化や伝統、人・食に触れることで充実した九州旅となったようだ。（modelpress編集部）