永野芽郁、杉野遥亮への印象に変化「想像していたよりも…」<ユニコーンに乗って>
2022.06.24 12:00
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7月5日スタートのTBS系火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」(毎週火曜よる10時~)のリモート囲み取材が5月8日、オンラインにて行われ、主演を務める永野芽郁をはじめ、西島秀俊、杉野遥亮が出席。互いの印象や作品への意気込みなどについて語った。
永野芽郁主演「ユニコーンに乗って」
永野が同局ドラマ初主演を務める本作は、大北はるか氏が脚本を手掛ける完全オリジナルストーリー。永野演じる教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若き女性CEOのもとに、ある日突然、会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマンが部下として転職してきたことで、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く“大人の青春”ドラマだ。本作の主人公でスタートアップ企業「ドリームポニー」の女性CEO・成川佐奈(なるかわ・さな)役に永野。佐奈のもとに部下として転職してくるおじさんサラリーマン・小鳥智志(ことり・さとし)役を西島。佐奈とともに「ドリームポニー」を起業し、最良のビジネスパートナーとして一番近くで苦楽を共にしてきた須崎功(すざき・こう)を杉野が演じる。
永野芽郁、杉野遥亮の印象明かす 西島秀俊ツッコミ
火曜22時枠の出演は初という永野だが、改めてオファーを受けたときの心境を問われると「元々火曜22時のキュンとしながらお仕事を頑張る女性は憧れだったし、楽しく観ていたので嬉しかったです」と同枠での主演に喜び。西島は作品内容に目を通した際を振り返り「今いろいろ⼤変なことがある中で、夢に向かって進んでいく前向きなドラマに参加できることはとても楽しみです」と明るい雰囲気を持つ同作に惹かれたと明かし、杉野も「火曜ドラマということでまた違う方々に潤いを与えることができるのかな。とにかくポジティブなものをお伝えできるのでは無いかなと思いました」と期待を込めた。
また、同日ポスター撮影も行ったという3人が互いの印象について話す場面も。永野は西島と幼少期に会ったことがあると告白。「そのときからとても優しく受け入れてくださっていたので、その印象を持ちつつご挨拶させて頂いて、その印象は変わらず。撮影現場も引っ張ってくださるんだろうな。そこに甘えてみようかなって思ってます」と無邪気に明かした。一方それまで寡黙な印象を抱いていたという杉野と会話を交わした印象について「想像していたよりもフレンドリーというか、ラフというか話しやすい」と言葉を選びつつ述べると、西島が「フレンドリーとラフ違うけどな(笑)。わかるけど」とフォロー。
西島は杉野について「天然」と表現したが「すごく繊細さも感じるし真面目さも感じるし、僕真面目な人好きなので」と既にプラスの印象を抱いている様子。そんな西島について杉野が話そうとすると「怖い方なのかなって思いつつ、怖さもありつつ…、自分でも言っていることわからなくなってきた…」と少々困惑する姿も見せたが「でもすごく頼もしいです。優しさを感じました」とまとめ、西島本人は「若手の中で個性派が集まっているなと。楽しみにしていてください。面白いキャストです」と太鼓判を押した。
永野芽郁・西島秀俊・杉野遥亮、会社を立ち上げるなら?
自身の役柄に共感する部分を問われると、永野は「やると決めたところはやり遂げるという性格は似ています。ドラマに入ると決めたらやり遂げないといけないし、そのために自分がどう準備するかもあるし、その部分はすごく通ずる部分がある」と説明。スタートアップ企業が舞台となる同作にちなみ、「もし会社を立ち上げるなら?」というテーマでは、それぞれが悩む様子を見せつつも回答。永野が「動物好きなので動物が幸せに過ごせるペットホテル」、西島が「映画好きなので映画館。古い映画を観る機会があまりないのでそういった作品をかけてくれる」と挙げると、杉野は「都市部から地方に移住させる会社。この間も地方で撮影していて自然があって良いなと思ったので民泊とか」と想像を膨らませて語っていた。
永野芽郁「プレッシャーに感じることはない」主演に意気込み
若き社長を演じる永野が、役作りにおいて意識していることを問われると「佐奈も社長社長している社長ではないので、社長ならではの役作りはないんですけど」としながらも「起業は大変な挑戦だと思うので、そういう芯の強さは大事にしながら演じていきたい」と内面での意識も行っていると語っていた。そして、「主演だからといってプレッシャー感じることはない」と力強く語った永野。「佐奈を中心に動いている、ちょっとした恋心もそうですし、仕事に対する向き合い方もそうですし、ちゃんと中心に立ったりみんなのことを影でサポートしたり、いろんな係になれるように沢山観察しながら頑張りたい」と主演として意気込んだ。(modelpress編集部)
「ユニコーンに乗って」ストーリー
成川佐奈(永野芽郁)は23歳で起業した、教育系アプリを手掛けるスタートアップ企業「ドリームポニー」のCEO。無謀かもしれないが10年以内にユニコーン企業となり、世界中の人々が利用できるようなビジネスにすることを目標に日々奮闘している。立ち上げ当初こそ急激に成長したものの、次なるサービスの展開が打ち出せず設立から3年目を迎え、売上・技術ともに行き詰まる毎日に焦っていた。プライベートでも日々仕事を第一優先にしており、恋愛に関して無頓着。共同創設者の須崎功(杉野遥亮)から密かに想いを寄せられるも、全く気づいておらず…。そんな彼女のもとに、ある日スタートアップ企業の雰囲気とは似ても似つかない中年サラリーマン・小鳥智志(西島秀俊)が転職してくる。一回りも歳が離れた小鳥が転職してきたことで、佐奈の環境は大きく変化していく。
最初は小鳥を疎ましく思う佐奈だが、その経験の豊富さからくるアドバイスや生き方に助けられ、親しみを持つように。一方佐奈の絶対的ビジネスパートナーの功も、小鳥の出現により長年胸に秘めていた佐奈への想いが抑えきれなくなり、チームの均整が崩れる危機に。突如仕事と恋のトライアングルに巻き込まれた佐奈たちの、切ない大人の青春模様が動き出す!果たして競争の激しいIT業界で「ドリームポニー」はユニコーン企業となり成功するのか。そして、佐奈は夢もロマンスも手にいれることができるのか!
【Not Sponsored 記事】