藤木直人・趣里・Hey! Say! JUMP知念侑李ら「脚本芸人」出演決定　吉住らコント職人が脚本担当

コント職人が脚本担当「脚本芸人」に藤木直人ら出演

『脚本芸人』は『キングオブコント』や『THE W』を制した文才あふれる吉住、水川かたまり（空気階段）、岩崎う大（かもめんたる）が脚本を1話ずつ書き下ろす3話連動型オムニバスドラマ。テレビ局の各部署で巻き起こるさまざまな出来事を、1話から2話、2話から3話へと連動する物語として展開していく。

吉住が担当する第1夜には、藤木と趣里が出演。藤木がテレビ局エントランス出入り口を警備する警備員、趣里がスタジオでの撮影に出入りする女優に扮し、女優と警備員のコミカルなやりとりを繰り広げる。ドラマ撮影で湾岸テレビに訪れた女優（趣里）は、顔パスでエントランスを通過しようと画策するも警備員（藤木）が壁となって立ちはだかる。

連日同じような攻防を繰り返す中、2人の距離が縮まり始める。会話を通して、心を許し合っていく2人に見えたのだが…。独特のセリフ回し、終盤での衝撃の展開に“吉住節”がさく裂する。

さまざまな作品で活躍する藤木は『恋なんて、本気でやってどうするの？』に出演中。個性的な役でも輝きを放つ趣里は、フジテレビ作品への出演は『モトカレマニア』以来約3年ぶり。

『キングオブコント2021』王者・空気階段・水川が手掛ける第2夜に出演するのは、遠藤とHey! Say! JUMPの知念。映像編集室を舞台に、ベテラン編集マン・鳥越（遠藤）と若手ディレクター・布野（知念）の小気味いいテンポの会話劇が展開される。

ある理由でロケ映像がお蔵入りの危機に…布野が番組プロデューサー指示の下、急きょ鳥越に映像編集をお願いすることに。妻の出産を直前に控えるため1秒でも早く帰宅したい布野だったが、鳥越はベテランゆえの余裕を見せてノロノロと編集するのだった。そんな2人にさらなる問題が襲いかかる。

俳優だけでなく声優やナレーターなど多岐に渡って活躍を見せる遠藤は、『ミステリと言う勿れ』第1話での名演が記憶に新しい。一方の知念は『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』以来のフジ系ドラマ出演となるが、フジテレビ制作ドラマへの出演は初となる。

そしてラストを飾る第3夜のかもめんたる・岩崎が手掛ける作品には、酒井と佐久間の出演が決定。テレビ視聴者からの意見やクレームに対応する部署「視聴者センター」に関するストーリーで、新人のオペレーター・美咲（佐久間）と先輩オペレーター・育恵（酒井）がやっかいな電話対応に挑む姿を描く。

初出社から3日しか経っていない新人・美咲は、前日に放送された番組に対する問い合わせに苦慮していた。先輩の育恵に助けてもらいながら何とか対応していたが、そんな美咲の元に、あやしい無言電話が掛かってきて…。こちらも終盤にかけてとんでもストーリーに発展し、壮絶なラストに向かっていく。

酒井は『グッド・ドクター』以来約4年ぶりのフジテレビドラマ出演。そして話題作への出演が続く佐久間は『教場Ⅱ』以来、約1年半ぶりのフジテレビ制作ドラマの出演となる。

文才あふれるコント職人たちが三者三様の世界観で紡ぐ『脚本芸人』。普段はコントという舞台で活躍する芸人が描く世界で、手だれのキャスト陣はどのように演じていくのか？芸人が手掛けるオリジナルストーリーはもちろん、豪華キャスト陣にも注目だ。（modelpress編集部）