(左上から時計回り)中村芝翫、南果歩、高地優吾、生駒里奈、宇梶剛士、堺小春、元木聖也(提供写真)

SixTONES高地優吾、ジャニーズ公演以外初の舞台挑戦 恋人役に生駒里奈<夏の夜の夢>

2022.05.18 12:00

SixTONES高地優吾(※「高」は正式には「はしごだか」)、女優の生駒里奈が、歌舞伎俳優の中村芝翫が主演を務め、9月6日~28日に日生劇場にて上演される舞台『夏の夜の夢』に出演することが決定した。

  

中村芝翫主演舞台「夏の夜の夢」

本作は、ヨーロッパで黒死病が流行し、劇場も閉鎖に追い込まれた時期に書かれた。舞台の幕が再び開いた際、シェイクスピアが鬱屈としたロンドン市民を楽しませようと作った作品。当時の状況と通ずるコロナ禍の今だからこそ、お客様に本作品をお届けする。

舞台は日本、森の妖精の王オーベロンと王妃ティターニアの喧嘩、それに巻き込まれる若い男女の恋模様、職人たちによる劇中劇。森という非日常の空間で思わずこぼれる本音と、てんやわんやのやりとりの連続。また、運命に翻弄されつつも純粋に愛を求める瑞々しい若者たちの姿にパワーをもらえる、エネルギッシュな“愛の喜劇”をお届けする。

2018年9月に、新橋演舞場で上演し好評を博した『オセロー』のキャスト・スタッフが再集結し、日生劇場で新たなシェイクスピア戯曲に挑む。前作の悲劇から一転、今回は、シェイクスピア作品を代表する傑作喜劇である本作。主演は、舞台のみならず映画・ドラマなど幅広く活躍する中村。演出は蜷川幸雄氏の助手を長年勤めた井上尊晶氏、翻訳は日本を代表するシェイクスピア研究家である河合祥一郎氏、そして作品を鮮やかに彩る音楽には松任谷正隆氏という、魅力的な布陣が手掛ける。

16世紀末にシェイクスピアによって生み出された本作は、海外はもちろん、日本国内でも幾度となく上演されてきた。今回、原作の役名や台詞はそのままに、世界観を日本に移した新演出となる。また、中村が妖精の王オーベロンと公爵テーセウスの2役に挑む。

高地優吾、ジャニーズ公演以外初の舞台挑戦

出演は、オーベロンの妻ティターニアに数々の演劇・映像作品で幅広い役柄を演じ分けてきた南果歩、職人のニック・ボトムには印象に残る芝居で観るものを惹きつける宇梶剛士。青年ライサンダーにSixTONESのメンバーとしてバラエティでも人気を博し、ジャニーズ公演以外の舞台に初出演となる高地、ライサンダーの恋人ハーミアに乃木坂46を卒業後、女優として活躍の場を広げ続ける生駒、ハーミアに恋するディミートリアスに2.5次元ミュージカルやファミリー向け番組で様々な世代の支持を得る元木聖也、ディミートリアスに片想いするヘレナに実力派女優として注目を浴びる堺小春。

さらに、中村松江、林佑樹、プリティ太田、鳥山昌克、大堀こういち、原康義と、個性豊かな面々が揃った。また、オーディションで選ばれた加藤岳、野林万稔がパック役をWキャストで演じる。(modelpress編集部)

あらすじ

年頃の娘ハーミア(生駒里奈)は青年ライサンダー(高地優吾)と恋仲。だが、彼女の父はディミートリアス(元木聖也)という男に娘をやりたいと思っていた。ある日公爵テーセウス(中村芝翫)から、父の命に従わないのであれば、死刑か生涯修道院で過ごすことになると言い渡されたハーミアは、ライサンダーと駆け落ちすることにする。ハーミアに恋するディミートリアスは森へと向かい、彼に片思いするヘレナ(堺小春)もその後を追う。

一方森では、妖精の王オーベロン(中村芝翫)と女王ティターニア(南果歩)がお気に入りの小姓をめぐって仲違いをしていた。機嫌を損ねたオーベロンは妖精に、目覚めて最初に目にしたものに恋してしまう「恋の三色すみれ」の花の汁を取りに行かせ、それを塗られたティターニアは職人のニック・ボトム(宇梶剛士)に惚れ込んでしまう。妻にいたずらをする傍ら、オーベロンはディミートリアスとヘレナを見かけ、無碍にされるヘレナを哀れに思い、花の汁を使うようパックに命じる。

しかしパックはディミートリアスではなくライサンダーの目に花の汁を塗ってしまい、目覚めたライサンダーはヘレナに愛を誓い始める。パックの間違いに気付いたオーベロンがディミートリアスに花の汁を塗ったため、2人がヘレナを取り合って混乱に…一体どうなる!?
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