「やんごとなき一族」佐都（土屋太鳳）に一族から怒涛の試練 “水ぶっかけ”・軟禁…「続き気になる」「ぶっ飛んでる」と反響

土屋太鳳主演「やんごとなき一族」

本作は土屋演じる下町育ちの主人公・篠原佐都が庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになり、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、夫とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”である。

佐都（土屋太鳳）に一族からの洗礼

冒頭で恋人・健太（松下洸平）からプロポーズを受けた佐都。しかし、健太の実家は上流階級の一族・深山家で、挨拶に行くもそのしきたりを重んじる健太の父・圭一（石橋凌）から追い出されてしまう。その後一度は別れを切り出すものの、圭一の許しもあり健太と無事に結婚。それと引き換えに健太は長男・明人（尾上松也）と代わる形で跡取りに指名され、2人ではなれに住むこととなり、一族から離れられない状態となったのだ。

健太の義姉である美保子（松本若菜）とリツコ（松本妃代）と妹である有沙（馬場ふみか）が突如揉め出し、それに健太が巻き込まれるなど濃いキャラクターの集まる深山家。物語の終盤、深山家の“女帝”とも称され、上流階級では誰もが頭を下げる立ち位置にいる先代の女主人・八寿子（倍賞美津子）へ初めて挨拶を行う場面では、佐都に再び一族からの洗礼が。

八寿子への挨拶の最中、子どもが池で溺れたことを受け、助けに向かった佐都。それにより挨拶を逃した佐都に、八寿子は「英雄気取りかしら？」と告げる。しかし佐都は「目の前で子どもが溺れていたら助けるのが普通だと思うのですが」ときっぱり返し、それに八寿子は「戻ります」とその場をあとにし、言い返すことは無かった。

その後は、濡れた状態の佐都を見かねた美保子が屋敷へ連れ出す。しかし2人きりになると美保子の態度が一変し「ここは庶民がのこのこ来るようなところじゃない」と罵声を浴びせたのだ。「わかった？」と追い打ちをかけるように佐都に水をかけ、そのままサウナに軟禁した美保子。佐都の携帯には母・良恵（石野真子）が倒れたことを告げる電話が入るも、それをとった美保子は佐都に伝えようとはしなかった。

「やんごとなき一族」初回に反響

ラストシーン、佐都はサウナの鍵を必死に壊し自身の手で脱出。「庶民舐めんなよ…」と呟いたのだった。

初回からあらゆる登場人物たちが現れ、目まぐるしい展開を迎えた同作。視聴者からは「全員癖が強い」「こんな一族嫌だ（笑）」「佐都さん応援したくなる」など深山家への感想のほか「勢いがすごい」「これは続きが気になる」「めちゃくちゃ面白かった」「ぶっ飛んでるストーリーが好き」など同作の今後の展開に期待する声も続々と上がっていた。（modelpress編集部）

情報：フジテレビ