前田敦子「逃亡医F」鮮やかな花柄ワンピース姿でクランクアップ「仲間になれた感じがして嬉しかった」

成田凌主演「逃亡医F」

本作は、天才的なオペ技術をもつ脳外科医の主人公・藤木圭介（成田凌）が、ある日、恋人を病院の屋上から突き落として殺したという濡れ衣を着せられ、指名手配犯となってしまう。恋人の死の真相を究明するために地位と名前を捨て「鳴海健介」としての逃亡の日々が始まる“サバイバル・ドクター・エンターテインメント”。

前田敦子＆安田顕「逃亡医F」クランクアップ

最終話に向けて順調に撮影が進む中、佐々木世志郎役の安田、烏丸京子役の前田が先日クランクアップを迎えた。最終話で藤木との最終対決に臨み“捨て身の逆襲”により藤木のオペを受けることになる安田は、頭に包帯を巻いた衝撃的な姿でのクランクアップとなった。最後のシーンの撮影を終えて安田は「スピード感のある、そして人の心に届くドラマに参加させていただき光栄です。キャストのみなさんと離れてしまうのは本当に寂しいんですけれども、無事に撮影が終わることを心から願っています」と、撮影が残る共演者たちにエールを送った。

また、別日にクランクアップとなった前田だが、安田とは対照的に鮮やかな花柄のワンピース姿、豪奢なオフィスの一室でクランクアップ。「あっという間の4か月間でした。後半の話数ではみなさんと一緒に過ごす時間が長く、仲間になれた感じがして嬉しかったです」と、花束を胸に笑顔を見せた。果たして佐々木と烏丸の2人が最終話でどのような結末を迎えるのか。（modelpress編集部）

最終話あらすじ

治療を終えた妙子（桜庭ななみ）を「バイオネオ」から奪還した藤木（成田凌）たち。いまだ妙子の意識が戻らない中、佐々木（安田顕）は藤木たちを捕まえようと血眼になっていた。一方、藤木たちに、筋川（和田聰宏）から長谷川（桐山照史）が留置所で殺されたと連絡が入る。筋川と共に長谷川の妻・浩子（大後寿々花）に会いに行った美香子（森七菜）は、長谷川が遺したUSBを発見。烏丸（前田敦子）は、その中のデータが佐々木が秘密裏に行った違法な臨床試験に関係あると推理する。

そんな中、遂に最愛の女性・妙子が目覚めた。言葉にならない気持ちを共有し合う藤木と拓郎（松岡昌宏）。そして、佐々木は留置所内の長谷川を殺したことで警察や政府の協力者たちに見放され、逆に逃亡せざるを得ない状況となっていた。佐々木は幹（堺小春）に、「DDSη（イータ）」と新薬「ガイスト」、そして藤木の血液サンプルを守るよう言い渡す。一連の事件について説明するべく、警察に出頭する覚悟を固めた藤木だったが、そこに佐々木から連絡が入る。ついに、追い詰められた佐々木との最終対決。逃亡の果てに掴んだ、驚愕の真実とは！？