SixTONES(左から)田中樹、高地優吾、ジェシー、京本大我、松村北斗、森本慎太郎(C)NHK

SixTONES、メンバーに明かしていない“真実”初告白「高校の頃に…」<「バリューの真実」取材全文>

2022.03.10 06:00

SixTONESが体当たりで“価値観(バリュー)のズレ”を検証するNHK Eテレ「バリューの真実」が、4月5日からレギュラー放送されることが決定。これを1週間先取りして、3月29日には55分拡大版のスペシャル番組が放送される(よる7 時00分~7 時55分)。このほど収録が行われ、メンバーのジェシー、京本大我、松村北斗、高地優吾(※「高」は正式には「はしごだか」)、森本慎太郎、田中樹が、感想や見どころについて語った。

  

3月29日放送「ヘアアレンジ術」

同番組では、自分の価値観が他の人とどう違うのか、世代間や他の人との共通点やギャップの背景を深掘り。今回のテーマは、「ヘアアレンジ術」。 全国の高校生225人に聞くと、自分がテクニックを身につけて「もう少し良く見せたい」と思うパーツの第1位が「髪型」という結果に。そこで、髪形に興味津々という高校生たちのリアルな話を聞きながら、高校生が1人でも簡単にできるようになる「ヘアアレンジ術」を追求するためにSixTONESが奮闘。専門家の指導を受けながら、高校生と一緒につくる番組オリジナルのハウツー動画や、髪形を通して一歩を踏み出そうとする大学生が主人公のスペシャルドラマなど、「ヘアアレンジ」にまつわる価値観を番組流に解剖する。

SixTONES、初テレビレギュラー番組決定に喜び

― まずはレギュラー放送が決まった今の気持ちを教えて下さい。

ジェシー:何回か特番をやらせていただいたんですけど、これがレギュラー化されるんだっていう。樹と僕はもう結構前にお世話になっているので、スタッフさんとかも知っている中、すごくやりやすい状況で言いたいことは言って、逆に「こういうのやって」と求められることもあるので今すごく楽しい状況です。まだSixTONESを知らない人もいると思いますが、SixTONESの良さ、番組の良さが広がっていったら「バリューの真実」がすごく楽しめると思うので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

京本:SixTONESとしてのレギュラー番組はこれが初めてということで、僕たち6人もすごく楽しみにしていました。何回か特番でやらせていただいていたので、空気感がわかる素敵な番組がレギュラーに決まったことをすごく嬉しく思います。この番組は、僕たち自身もすごく成長できて、10代の普段なかなか関わることの少ない方々と一緒にトークしたり調査したり一緒に成長し合える素敵な番組です。そういうことだけでなく一人ひとりが挑戦したり、時にはドラマを担当したりとかなり色々な層の方に楽しんでいただける番組になっていると思うので、これからも一生懸命僕たちが挑んでいる姿を皆さんにお届けしていけたらなと思います。

松村:6人で何かレギュラー番組が欲しい、何かやってみたいというのは昔からあって。いざできたのがどぎつい深夜ラジオだったんですね(笑)。でもラジオとは違う側面のSixTONESも美しい部分であるんだよなと思っているところで、僕らがみんな経験してきた10代とか学生時代に持つ悩みや苦しみに寄り添ったり、解決してあげられるような番組を持てたということはすごく嬉しいです。僕自身もそこに対して温かい気持ちも芽生えていますし、本当に心優しい温かいメンバーとこういう番組をやれるというのは意味や相性があるのかなと思っています。これからレギュラーになってどんどん放送の回数が重なっていきますが、進めば進む程、より温かくて楽しくて…それを観ることによってまた1週間頑張れる、そんな番組になっていくんじゃないかなと思いますし、していきたいなと思っています。

高地:まず、SixTONESで6人の初めてのレギュラー番組をEテレで持たせていただけるというのは、本当に嬉しく思います。「バリューの真実」は、色々ロケに行かせてもらったり、さっき大我も言っていましたけどドラマだったりとか…1つの番組なんですけど、僕たちSixTONESの色々な表情が見られるという本当に新しい感覚の番組だと思いますし、10代のリアルな意見を聞いて、僕たちも一緒に学んでいけるっていうのはすごく勉強になると思います。なので僕たちも10代の皆さんと一緒に勉強しながら、この番組を通して知識を増やして、SixTONESとしてもより一層大きくなっていけたらなと思います。スタッフさんのお力も借りると思うので、これからも皆さんよろしくお願いします。

森本:どうも、ジャスティン・ビーバーです!これ聞いて笑っている人いるんじゃないですか!?こらこら!

松村:(アクリル板越しに森本の頭を叩く)

森本:…すみません(笑)。森本慎太郎です!決まった時は本当に嬉しかったですね。さっき北斗も言っていましたけど、6人でレギュラー番組を持ちたいなというのはありましたし、僕たちの仲の良さだったり、高校生とのやりとりでお互いに良いところを出し合ったりとか僕たちで学ぶこともたくさんありますし、すごく充実した番組にしていきたいなと思いました。今、1回目の収録を終えて「この感じ楽しい!」と思いましたし、この先もどんどんどんどん高校生と僕たちでディスカッションしながら、どんどん良い番組にしていきたいなとも思ったので、今後が楽しみになりました。あざす!

田中:ジェシーもさっき言いましたけど、僕とジェシーはEテレの方で10代の高校生の時にお世話になっていたんですけども、Eテレを観る層によって僕たちがどんな風に影響をもらえるかというのは、僕たちも何年も前に経験していて、再度このEテレに帰ってくることができて本当に嬉しく思って。普段からSixTONESを応援してくれている皆さんが触れることのない話題が出てくることもあると思うし、共感する部分も出てくると思います。僕たちもですが20代半ばの人たちが「昔あったな」「昔こうだったのか」と知るのが収録しながら楽しくて。なので普段僕たちを応援して下さっている人たちもそうですし、SixTONESを知らないけど「バリューの真実」って番組面白いなとなって、毎週見てくれる人やこの番組のファンが増えてくれることが楽しみだなと。そういう思いで今日も収録させていただいていたので、次はどういった話題に触れる番組が作れるのだろうと先々のことを考えてすごくワクワクしている…そんな感じです。

森本慎太郎、限界がきたこととは?

― 「バリューの真実」というタイトルにかけて、メンバーに明かしていない真実はありますか?

田中:ある?(笑)

田中:じゃあ、言わなくてもいいからあるかないかだけ言わない?

松村:初めての角度(笑)。言わないなら言わないでいいの(笑)?

田中:その中で言えるのがあれば言ってもらって!あるかないかをまず言おう!

松村:あるかないかって言ったら、全員あるでしょ?

田中:なんだろうな~。言える人いる?

森本:はい!僕あります!

田中:慎太郎!あんま期待できないけど、どうぞ(笑)。

森本:僕、掴みの挨拶でいつも「ジャスティン・ビーバーです」と言っているんですけど、もうちょっとやめたいなと思ってます。限界を感じてきた(笑)。

田中:期待しなくて良かったわ(笑)。たぶん、それ満場一致だから。(全員森本の方を向いて頷く)

森本:そうなんだ…。

田中:みんな記載できないような真実はあるみたいです。

― その中でも記載できるようなことはありますか?

田中:それはもう高地がいきますよ!(ニヤニヤしながら隣に座っている高地に振る)

ジェシー:コーチ!コーチ!(高い声で)

高地:真実でしょ…?

京本:「本当はメンバーのこういうとこ真似してます」みたいなこととか?

田中:あるの?

高地:あるから言ったんだな!

京本:待って待って(笑)!なんかあったかな~?(真似)してないわ(笑)。

ジェシー:隠し事か~。

森本:意外と包み隠さず話しちゃうんだよね!

田中:同じ意見。だから、喋れないことは本当に墓場まで持っていくし、喋れるやつは全部喋ってるね!

ジェシー:高地が37歳だったってことは知ってました?

高地:それただの嘘じゃん(笑)!

田中:すごいこと言う!

松村北斗の“真実”にメンバー総ツッコミ

ジェシー:じゃあこれからはこういう質問のために秘密は隠しておいた方がいいのかな?

高地:これからは何でも話すのをやめる?

田中:やめてみる?なので、1年後ぐらいに同じ質問してくれたら山のように出てくると思います。

松村:昔のことでも良いのかな?

高地:お!松村があるみたいです!

松村:俺さ、仕事のこと以外で髪を染めないって言ってたじゃん。黒髪が俺1番良いし、あんまりヘアカラーとか興味ないって言ったけど…染めてはないんだけど、高校の頃に実はめっちゃパーマかけまくってたの。パーマかけまくると髪傷んで茶色くなるじゃん。あれ本当は俺、茶髪に憧れてパーマかけまくってたんだよね(笑)。

ジェシー:え!?

高地:うわー!だっせー(笑)。

田中:北斗でもそういう時期あるんだ!

ジェシー:めっちゃボンバーだったもんね(笑)。

田中:確かにめっちゃボンバーだった!

松村:やればやるほど、どんどん茶色くなるのよ。髪の毛が。

ジェシー:あのボンバーは茶色のために?

松村:そう(笑)。

田中:だったら、茶色にした方が早かったよね。

森本:髪も傷まないし。

京本:髪に優しいし。

松村:でも「俺、髪染めるのとか興味ないし」って言っちゃった手前…。

田中:染めることができなかったと。

高地:ちょっとプライドが邪魔したんだ(笑)?

京本:ぶっちゃけ今、金髪に憧れとかあったりするの?

高地:役関係なしにどういう髪型にしたいってあるの?だって、慎太郎や俺ぐらいまで髪明るくしたことないわけじゃん。

松村:たぶん、どっかにはあるだろうし、1回茶髪にして次の仕事ないとほっとくじゃん。あれは…黒に戻したくないんだよね、実は(笑)。

高地:あがきがあるんだね、茶髪を楽しみたいっていう(笑)。

松村:「黒染めも痛むから」と残してるけど…本当はちょっと明るい時期欲しいんだよね(笑)。

田中:実は気に入ってたんだね。

高地:良いのが出ました!

SixTONESが今、発信したい魅力とは?

― 番組の魅力とともにグループの魅力を知って欲しいとのことですが、自分たちのこんな魅力を知って欲しいというアピールをお願いします。

高地:なんだろうね。でもステージ上でのパフォーマンスはすごいギラギラしていたりとかカッコつけていることが多いんですけど、こういう収録になるとみんなすごいピュアなのかなと思いますね。

ジェシー:ヤンチャっぽく見られているんですけど、意外とみんな心が温かいので真剣なことも話せるんだというギャップも見て欲しいですね。

森本:(国分)太一さんにもね、真面目だなって(言われたよ)ね。

ジェシー:そうだね、言われたね。それとライブとのギャップ。それぞれたまにボケるところもあるし、あとは企画ものもやっているので…。

松村:何個言おうとしてるの?

ジェシー:ストップって言われないから…。

松村:(笑)。そういうの普通1、2個よ、こういう時は。

ジェシー:そうか。

田中樹、紅白の司会を目指す?

― この番組を通して、グループとしてどうなっていきたいか教えて下さい。

田中:この番組の時間帯って親子が何となくテレビをつけていることが多いチャンネルであったり、親子で共感し合えたり、年齢関係なく楽しめる番組だったりするので、何となくいつも見ていた人が歌番組を見たり、年末で紅白つけたら「あれ?同じ人だったんだ」「ジャニーズだったんだ」となるのも面白いと思います。

ジェシー:樹には紅白の司会目指してもらってます!

田中:…。彼がそう言ってます(笑)。

― (笑)。もしかしてこの情報は初出しですか?

ジェシー:色んなところで言ってます。

田中:いつも年始になると「お!樹、今年あるんじゃない?」と茶化されてます(笑)。

森本:今のところ見出しでお願いします!

田中:おい!やめろよ!

松村:今年はさすがにね~。来年、再来年ぐらいで。

田中:俺、年末どんな顔で過ごすんだよ。

松村:ワクワクした顔で過ごしとけ(笑)。

ジェシー:真実の顔で!

SixTONES、コラボしたい相手とは?

― 今後、番組でコラボしたいジャニーズの方はいますか?

高地:リアルな10代のジャニーズJr.の子とか?

ジェシー:うん!Jr.だ!

高地:Jr.の子の悩みを聞きたいなというのはありますね。

田中:今、いっぱいJr.の子もいるからね。

京本:うん!あとは、先輩方で資格取っている方もいっぱいいるじゃない?だから、そういう方にプロの立場で来てもらって、アドバイスもらったりとか…。

ジェシー:お!いいね!

田中:いいじゃない!

高地:先生として来てもらうってことね!

京本:例えば、料理だったら横尾(渉)くんとか。先輩方に来てもらうっていうのいいじゃないですか?

森本:いいと思う!あとは、ジェネレーションギャップを感じてもらいたいというのもあって。あるならある、ないならないでいいんだけど、結構年上の方とか…。

高地:東山(紀之)さんとか?

森本:東山さん!世代、年代、時代の違う人たちに今の高校生がどう映ったのか聞いてみたいよね。

高地:そうだね。色んな視聴者層の人が見てくれるから「私の時代はこうだった」とか、俺らも知れるからね。

ジェシー:要するに、全員呼びます!

田中:来れる方、全員お願いします!

― ジャニーズの中で自分たちの価値観と近いグループはいますか?

森本:考えたことない!

田中:俺らってどういう価値観だろう?自分たちでわかってない…。

― 世代的に近いという意味ではいかがでしょうか?

ジェシー:世代的には…まぁ嵐さんかな~。

田中:いや、生意気だわ(笑)!

松村:世代が近いで生意気ってどういう意味だよ。たぶん間違ってるよ、そのツッコミ(笑)。年齢が近いっていったらどこ?意外とキンプリ(King & Prince)と近いんだよね。

田中:あとは…Snow Man。

森本:そうか!Snow Man近いもんね。

ジェシー:年齢は幅広いけどね。

田中:同時デビューだし。あとはSexy Zone。

ジェシー:Sexy Zoneだね。

高地:このグループとの(似ている)価値観か…。

― 考え方が近いグループなどは?

松村:他のグループが考えていることって意外と知らないもんなんですよ。

田中:そう。あと、そもそも俺らグループの中で6人とも価値観が違うから(笑)。

高地:俺らのまとまった価値観がないので。

田中:もしかしたら、高地はどこのグループと価値観が近い、俺はどこと近いとかはあるかも知れないけど。グループとしてはたぶんないですね、難しいです。

森本慎太郎、男子高校生からの脱却を図る 田中樹「大人になりたい」

― 番組で10代の方と関わる機会があると思いますが、自分自身が高校生だった時と今の10代が違うなと思うことはありますか?

田中:今って、僕たちの頃にはなかったYouTubeとかTikTokで(ヘアアレンジの方法を)見たと言っていて。情報を得るコンテンツが増えているんだなというのは感じますけど、悩むことだったり、悩みの種というのはずっと一緒なんですよね。僕たちは、10代の時からそんなに何十年と経っているわけじゃないですけど、でも意外と一緒なんだなと思って。共感できるんですよね。10代と20代ですけど、同じ熱量で会話できる。

松村:だからこそ、この番組はSNSを上回るような番組になりたい。

― 人生の先輩として10代の方たちに直接アドバイスをしたりする機会はあるのでしょうか?

森本:これがですね、僕たち男子高校生のままなんですよ、気持ちが(笑)。そこから気持ちが成長していないので、アドバイスできることはそんなにないんですよ(笑)。

高地:むしろ、高校生の方たちと一緒に学んでいるという感じで…。

田中:だから僕たちが何か言うというよりも「それわかる!」「どうやって解決したらいいんだろうね」となってプロの方に聞いたり、調査があって「確かに!こういうのあるよね!」となっている。

高地:逆に10代の方、今これを観ていたら先に学べるのは羨ましい。自分たちが10代の時、そういう番組がなかったので。何を参考にすればいいって本当になかったので、番組を通して自分を1ステップ2ステップ上げていってもらえればいいのかなと思います。

― では、このレギュラー放送を通して男子高校生から脱却したいということですか?

田中:そうですね、大人になりたい(笑)。

― 10代の頃、今の自分たちと同じぐらいの年の人たちのことはどう見えていましたか?

京本:めちゃ大人!僕らでいうと、たぶんキスマイ(Kis-My-Ft2)さんとか…もっと上か。KAT-TUNさん、NEWSさん、関ジャニ∞さんとか…めっちゃ大人だったよね?

高地:大人!

高地:だからちょっと悔しいですよね。その年齢の時にこれやっているんだと思った時もあったし…。

京本:でもぶっちゃけ俺らから見て、ハイハイ(HiHi Jets)とかそんなに離れているって意識ないじゃん?

田中:ないね。

京本:だから、もしかしたら先輩もそうだったのかなって気はするよね。違うかな(笑)。

― 実際に先輩たちの年齢になってみてどうですか?

森本:子供!子供(笑)!

田中:子供ですね。

田中:なんか10代の時に「うわーあの20代の人たちかっけー」と思っているまま、俺たちは大人になっていて…。だから変わらない感じ、数字(年齢)だけ増えてる。

高地:そうだね、変わらないね。

森本:僕はですけど、高校生の時に大人になりたいと思っていて、20歳を越えた時に、逆に高校生に戻りたいって気持ちがあって。まだ若く青春していたい、イェイイェイイェイ!って感じです(笑)。

田中:それいる?イェイってやつ(笑)。

森本:イェイイェイイェイって3つだからね!滅多に出ないよ(笑)。

京本大我、学生時代の真面目な経験に「助かっている」

― 10代の頃にこういう経験をしていて良かったなと思うことを教えて下さい。

京本:学校がそんなに好きじゃなかったし、授業とかも本当は面倒くさいと思っていたんですけど、宿題はちゃんとやっていて。例えば、国語の宿題や読書感想文を書くのもそうですけど、そういうのをやっていたおかげで意外に書き物をする時ちょっと言葉を引っ張り出して来る時に、助かっているなと。嫌々やっていたことだけど、意外と身に付いているな、染み付いているなと思う。

森本:いいなー。俺ちゃんとやっていたけど全然だめだ(笑)。

高地:俺は、Jr.の時含めてよく電車移動をしていたのがすごく大きいことだなと思っていて。東京の地理とかも覚えられるし、自分がどこに行くっていうのもどの路線を使えばいいかってわかるし、そういうのって大人になってからも知識としてすごくわかりやすいから、10代の時にそういうのを学べていたというのはすごく大きいかなと思いますね。

SixTONES、10代の頃の悩み告白

― 「バリューの真実」では10代の方が困っていることや悩んでいることについて特集されていますが、皆さんが10代の頃に悩んでいたことや当時「バリューの真実」のような番組があったら取り上げて欲しかったことはなんですか?

田中:俺、洋服!洋服!洋服!(席から前のめりになって発言)

ジェシー:なになに?どういうこと?

田中:先輩の真似とかするんだけど、やっぱりサイズ感とか違うから大人の先輩に似合うものと10代の頃の俺が似合うのって違うじゃん。服の合わせ方がわからなかった。

松村:コーディネートってこと?

田中:そう!色味とかもそう。今で言ったら、例えば3色以上使わないとか…よく言うのあるじゃん。

高地:あるね!

田中:そういうのが全くわからなかったから…。

高地:色の組み合わせとかってことだよね。

田中:そう!こういう服を着た時は、こういう靴で足元締める。夏コーデ、冬コーデ、春コーデ、秋コーデとか。

森本:俺もね、洋服関係で1個あるよ!制服のオリジナルの着こなし方!

一同:あ~!

森本:高校生の時に、パーカー着たりアレンジはしていたんだけど「何かかっこよくなんないな」「何か周りの人たちの方がおしゃれだな」と思ってた。

高地:わかる。校則ギリギリを攻めるかっこよさみたいなのはあったよね。

森本:そうそう!だから、僕は制服アレンジってところですかね。

高地:俺が気になっていたのは、学生って高校生になるとアルバイトできるじゃん。だから、アルバイトの業種の種類。たとえばファミレスや引っ越し業者…どういう基準で選んだりするのかなってところ。

京本:学生ができるバイトってこと?

高地:そうそう。自分たちが学生の頃は無縁じゃん。だからそういう世界が知りたいなっていう。モテたいからカフェで働いてみるとか(笑)。どういう基準で選ぶのかなとは思いました。

松村:じゃあ、ファッション編とアルバイト編だ。

京本大我&松村北斗が10代の頃に知りたかったこととは?

京本:俺は、あれかな…。身長を伸ばす!

一同:え?

京本:10代の時はどうしても夜更かししちゃうじゃない。

田中:それは何十代でも一緒じゃない(笑)?

京本:まぁそうか(笑)。でも、10代でゴールデンタイムがあるっていうじゃない。

田中:あ~10時から(深夜)2時までみたいなね。

京本:それが、あくまで俺は噂程度でしか知らないからどこまで現実味を帯びているのかわからないから。

田中:睡眠の質、体への影響とか。

京本:実際に10代の頃に身長を伸ばすためにこういうことやるといいんだよという専門家さんの声を聞いてみたい。

高地:でももう俺ら聞いたところで戻れないから…。

京本:だから10代の子たちに向けてね。

松村:そのための番組ですから。俺は、休み時間の過ごし方!

ジェシー:友達いないから(笑)?

松村:マジで気まずかった(笑)。高校の時。

ジェシー:誘えよ、俺のこと。

松村:ずっと教科書読んでた。

ジェシー:本当?

松村:うん。おかげで成績学年1位。

ジェシー:あー!それはでも良いことじゃん。

高地:これカフェで会話してるの(笑)?

松村:(高地のコメントは気にせず)でもうち(の高校)、1位だと表彰されるのよ!

森本:表彰されるね。

松村:表彰されて、表彰台行くんだけど、友達いないから誰も祝ってくれない(笑)。

森本:いや、俺は見てたよ。

田中:俺も見てたよ!

松村:見てただけだろ。拍手したか?

森本:心の中で拍手していた。

田中:俺は遅刻して急いで門くぐると、お前が表彰されていたよ。

ジェシー:(笑)。俺は10代の時に空手習っていたんですよ。その時に空手の道着を着たまま、空手の道場に行けって言われていて、両親に。すごく恥ずかしかったです。

田中:知らねぇよ(笑)。どんなエピソードトークだよ。

松村:まぁ括るんだったら、ファッションか。だからかっこいい道着の着こなしってこと(笑)?

ジェシー:そうだね!

田中:俺、あと食べ物って野菜先に食べた方が良いとか言うじゃないですか。あれを聞いてから食べるようにしていますね。

森本:僕もです!

松村:いや、それ解決しているから(笑)!

― ファッションで悩まれたとのことですが、悩んだ時に先輩に聞いたとかこの人を参考にしたとかあれば教えて下さい。

田中:聞きはしないよね、先輩にね。

森本:聞けないね。

田中:真似しているってバレたらダメって勝手に思っていて。バレないようにあの先輩が履いているブーツに似たブーツを履くっていう(笑)。

森本:そうそう。バレたら恥ずかしいみたいなのはあったね。

田中:強がってね。あと、まぁ基本マネキン買いだよね。

森本:バランス良いし、あれが正解ではあるからね。

SixTONES「ヘア」のこだわり明かす

― 29日の放送では「ヘア」がテーマですが、メンバーの中で1番ヘアスタイルにこだわりがある方は誰ですか?

高地:こだわり…北斗じゃない?

田中:長いよね。時間が長いのは北斗。

松村:俺ね、たぶん癖が強いんだよね。

ジェシー:なるほどね。それを直す時間が。

松村:この髪をこう持っていこうというのに時間がかかるんだよね。セットに時間がかかります。

田中:こだわりは…誰だろうね?

松村:ヘアカラーというところで言うと樹、ジェシーが激しいじゃん。

ジェシー:そうだね。

田中:結構変わるね。誰だろう、難しい。

森本:髪型で言うと高地がすごい変えるんですよ。ロン毛だったり、普通の黒髪だったり、角刈りだったり。

高地:あ~そうね。

森本:角刈りには結構こだわっていたよね。

高地:まぁでも僕の場合は美容師さん任せというか。短くするかその時の気分次第なので、こだわりというとそんなにないのかな?

森本:角刈りぐらい?

田中:じゃあ、高地じゃないな。

松村:ジェシーは前髪下ろしたり、ストレート、ウェーブ、髪結んだりとかするよね。

京本:バリエーションがね!

森本:確かにバリエーション豊かなのはジェシーだよね。

ジェシー:そうだね。

― 自分たちでヘアセットすることもあると思いますが、収録で実際に教わって役に立ったこと、もっと知りたかったことは何ですか?

田中:寝癖直すのとか、10代の時に知りたかったなと思いますね。

高地:そうだね。

田中:もっと早く知っていれば、朝もっと楽だったなとか思う。

SixTONES、今回の収録で学んだこと明かす ジェシーの憧れの先輩は?

高地:個人的には、汗を抑えるためにベビーパウダーを額に塗るとかっていうのは、実際にロケでやらせてもらって簡単でしたし、学生の時に自転車を漕いでいたりしたので、そういう時にやっていれば良かったなと思いました。

ジェシー:僕はコテの使い方とか、実際にロケに行ったのでそこで色々と学びました。これを今後ライブとかツアー先で使う時はやっていきたいなと思っています。

京本:ヘアアレンジはすごくたくさん学べたので、メイクとかもっと色々な幅を広げて学びたいなという欲が出ました。

松村:寝癖を直すために、たぶん放送後化粧パフがすごい売れると思います。これをキーワードに観てもらうのも面白いと思います。裏技とかも出てくるんですよ、この番組。だから、すごい次の日に友達と情報を共有したくなる番組です。僕はすごい衝撃的でした、今回。

森本:高校生にアンケートを取ったところ、1番皆さん髪型を気にすると。自分でも気にするということは、周りの人の髪型も気にするということじゃないですか。自分の髪型もすごい見られている時があるんだなと思いました。なので、自分の日頃の髪型をちゃんとしないとなと思いました。

― いいなと思うジャニーズの先輩や後輩、同期の髪型はありますか?

ジェシー:好きなのは、堂本剛くん。すごく派手に髪の毛を伸ばしたり、派手に結んだりして、そういうのすごくいいなと思いましたね。ジャニーズっぽくて、ジャニーズらしくない。剛くんの世界観のヘアスタイルは大好きです。

― ありがとうございました!

(modelpress編集部)
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